0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
時ちゃんは、ちょっと大人っぽい感じがして、子供には見えませんでしたが、そこもうまく調和がとれていました。
投稿元:
レビューを見る
「かめのこうらの中に、なにがあるとおもう?
あのね。こうらの中にはね、
おもいでがつまってるんじゃないかなあ」
ときちゃんは詩人だ。
だとしたら、なんでも知ってて、良い子にふるまって、でもどこかときちゃんが羨ましいさつきは、編集者かな。
いっしょに くもを見て、「きれい」
と言える編集者だったらどんなに素敵かな。
なんて。
投稿元:
レビューを見る
【図書館】おはなしのまどシリーズ。ともだちのときちゃんは、わたしとちがって、おしゃべりがあまりとくいではありません。なにをするのもゆっくりです。私は、ときちゃんのようなタイプの子供でした。でも、さつきのような子が私の近くにはいなかったな、少しときちゃんが羨ましく思えました。
投稿元:
レビューを見る
ときちゃんの言葉には愛がある。
知っているようで何も知らない地球の神秘。
見過ごしてしまいそうな小さな小さな生き物たち。
ときちゃんは知っている。
人が観賞用に手入れし、キレイだと夢中になる花のずっと下の方に咲いている小さいながらも力強い草花を。
“知ることは感じることの半分も需要ではない”
レイチェル・カーソンの言葉を思い出した。
ときちゃんは世界の美しさ、生きる喜びを教えてくれるともだち。
さつきちゃんとときちゃんは自分にない部分を補い合うことができるとても良いともだち。
岩瀬成子さんの本をもっと読みたいと思いました。