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紙の本
義理と人情を秤にかけりゃ
2021/12/10 08:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて日本映画には「やくざ映画」という一大潮流があった。
最近でこそ、そういうジャンル名で括られる作品は少なくなって、では「やくざ映画」は日本映画史の中のあだ花であったかというと決してそんなことはない。
この本は、時代劇・映画史研究家であり、かつ近年積極的に日本映画について多くの著作を書いている春日太一氏が、「やくざ映画」をあまり観たことのない若い人もかつて「やくざ映画」に熱中した人にもわかりやすく解説した「入門書」である。
まずは第二章の「やくざ映画の歴史」が入門としてわかりやすい。
「やくざ映画」=東映、と言いたくなるくらい、東映という映画会社は「やくざ映画」を量産し、多くのファンを集めた。そのきっかけが1963年の「人生劇場 飛車角」(沢島忠監督)だったという。
つまり、「やくざ映画」は日本の高度成長とともに人気を高めていく。
それは「世間の潮流に入り込めずに不良性や不健全性を抱えた人たちがやくざ映画のメインの支持層」だったと、春日氏はいう。
そういった時代背景の分析も丁寧だし、「やくざ映画」の名作を次々送り出した脚本家笠原和夫の作品論もわかりやすい。
まずはどんな作品を観たらいいのか、そう悩む人は第三章の「やくざ映画俳優名鑑」から好みに合いそうな俳優から作品を探すのがいいだろう。
ここでは鶴田浩二や高倉健、あるいは藤純子といったスターたちのこともうまくまとまっている。
もちろん、かつて「やくざ映画」に痺れた人にもうれしい一冊だ。
紙の本
現実の世界で排除が進む中
2023/03/01 01:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
スクリーンの中でかつての漢気一路が生き続けています。ヤクザから俳優に転身した安藤昇など、今ではコンプライアンスに引っ掛かってしまいますね。
電子書籍
映画
2023/04/09 17:03
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔は多かったヤクザ物の映画も少なくなってきましたが昔は面白かったなと懐かしい気持ちになることができました。
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