紙の本
重くなくていいよ
2022/09/22 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュブナイルでノヴェライズ。
映画を観てないので何とも言えないが、意識を持ったAIという、最近はやりのテーマ。
登場人物がみんな明るくて元気なのがいい。特に、ロボットを相手に柔道の稽古を続ける男の子がいい。
最後に、AIが宇宙(人工衛星)に逃げるのも、最近の流行りかな。何となく山田正紀の「ここから先は何もない」のエンディングと重なるかな。
まあ、サラッと読んでください。
投稿元:
レビューを見る
映画で感動してしまい、遂にノベライズ本まで購入…。
「幸せとは何か」という問題の答えは、そうそう簡単に答えられるものではない。それは、AIも同じことだと思う。最後の秘密が涙を誘う原因となったのは確かだが、それよりも1つのことを成し遂げようとするAIの素晴らしさに心打たれた。今後、世界はよりAIと共に歩んでいくことになる。そんな日が来たら、私は詩音みたいな人に出会いたい。
投稿元:
レビューを見る
とても面白かった!
『幸せ』を探す物語だからなのか、読みながら元気をもらえる
シオンちゃんのやることなすことは時に空回りするけれど、誰かの幸せを探し求めることは沢山の愛に溢れていて、響き渡っていた
いつか、もしかしたら、シオンちゃんのようなAIが生まれるかもしれない
機械が人間を支配するような物語も多いけれど、私はこの物語のように共存し、友として共にある未来が良いなと思う
シオンちゃんの歌を聴きに、映画も観てみたい!
視点がコロコロ変わるけれど、その分彼らの感情や考え方が身近に感じられる
ゴッちゃんのどうあっても100点には届かない自分自身の悩みや、アヤちゃんの一途さに私は惹かれてしまった
投稿元:
レビューを見る
脚本みたいなシーン説明の短文が多く、本を読んだ感は薄い。ストーリーも王道。でも、ハッピーになれるなら、いいよね。ミュージカル的なところは流石に映像と音響有りの方がいいのかもだけど!
投稿元:
レビューを見る
映画原作のノベライズ。
原作通りだが、原作のミュージカルをどうやって文字に書き起こすかが、この作品の大変なところだと思う。
日常の周りにロボットがいる世界。
サトミの母親はAIの大企業の研究職だ。
ある日、母親のスケジュールをこっそりと覗き込むと、社外秘のテストがあるようだ。
ディスプレイに映ったのは、少女型のAI。
こんなの人間と見分けがつかない。
そう思ったサトミだった。
そしてその日、その少女が同じクラスに転校してくるとは。
開口一番、彼女は問いかける。
「サトミは今、幸せ?」
投稿元:
レビューを見る
※
人とAIが心を通わせて暮らす時代が遠くない
未来に訪れるかもしれないと、そんな可能性を
感じさせてくれる物語。
AIが人を幸せにするという一方通行ではなく、
人がAIに幸せだと感じてほしいと思う感情や
人間とAIを隔てない主人公たちが素敵でした。
半分はミュージカルのようで、半分は新喜劇
みたいなドタバタ劇は軽快かつ愉快。
思うように伝えられない意地っ張りな恋愛と
もどかしい距離感の恋心も可愛らしいです。