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ダメな理由を作者さん別に巻末に書いてあるので、BLと言うものを描いている作家さん達がどう言うところまで考えて作品を描いているのか、と言うことがダイレクトに伝わってきた。読み終えて「どこがダメ?」ってくらいに『あるある』な作品ばかりだったが、ある意味、如何に駄目なものを突き詰めるとこうなるか、と言う、一種のチャレンジを見た気がした。
個人的にやはり巻頭の雲田はるこ作品が一押し!!これが読めただけでこのアンソロ本を買った価値が確定されてしまった。美人眼鏡くんの仕掛けたまさかの罠に、まんまとハマったノンケ、と言う図式もいいし、部分フェチな人は、例え「ノーマルだ!!」と常日頃から訴えてても、そのパーツに関して異性を超える美しいものを同性が持っていればコロリと行くだろうな、と言う私の好きな「ノンケが一線を踏み越える一瞬」を描いて下さっているのも大きかった。
Amazonのレビューの☆が5に近くないのが解せない(笑)。アンソロ本でこのクオリティーはかなりものでしょう!!!
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びびっとくるものがあったりなかったりその差が激しかったり
この点はアンソロなのでしょうがないです
そしてハイヒールえろい
定価では買わなかったので、その分満足感は大きかったです
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ボツネタを集めるとか、twitter がなければ実現しなかったよね。そういう意味ですごく楽しめる一冊。作家の力量は一目瞭然。
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短編集。
担当さんからボツにされたり、到底書けないと思われたものを集めたもの。
…そのコンセプトに惹かれて発売日までドキドキしていました。市内にある大きめの本屋に発売日にいったらなくて、迷った末にネットで注文。
届いた瞬間にがっちり読みました。
「ちょっとだけ!最初のだけ読むだけだからね!」と思って開いたのに、雲田さんの足フェチマンガでスッコーーーンと落ち、15分かけて全部読んじゃいました……。
恐るべしダメBL…。
一人で立つぐらい自立した子なのに、なんだろうこの魔力…。
読んだ感想ですが…「どこがダメなのかさっぱりわからない」という…(笑)
たしかにアンケートはとれないかもしれない、でもこの作品たちが受け入れられる土台は、とっくにBL読者層持ってると思うんですが!!
少なくとも私は入手してから~6回読み返しました。
今すっごい満ち足りてます。
今回収録しきれなかったものもあると聞いてますので、これがシリーズ化してくれることを祈ってます。
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自分は全然OKだけど(むしろ萌えた)、商業的にはダメだろうな(苦笑)
古代史とかムエタイとかマニアックすぎるwww
ソコ!?あえてソコにいくんだwww面白かったwww
同人誌なら全然アリだと思うけどwww
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ダメBLっていうけど、全然ダメじゃない。
ダメな愛がたくさんつまってるだけで、内容がダメってのはまったくなかった。
ただ、萌えるかどうかは別問題。
たぶん、もともと好きだったから雲田はるこはたまらん。えろかった。
あとはシニアラブ、みたいなのかな。ああいう静かなのが好き。
個人的に、えすとえむの文法は私には理解しがたいということが判明した。
話がわかんないってわけじゃなくて、なんかこう、萌えどころが。
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https://twitter.com/#!/saharaxxx1/status/140848746559840256
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私好みの個性派作家が多数で嬉しい!どちらかというと王道よりも癖のある作品の方がより惹かれるので、どれも美味しく頂きました!全然ダメBLじゃない!なんでNGなんだかわからず作家さんのコメントを読んで、やっと理解(笑)でも、それもレーベルによっては問題なさそうな気もします。女体、古墳、ムエタイ、ジジイ、オネエダンサー、ロボ、扇風機(!)、チビポチャヲタ攻などなど、いろんなお話が読めるのも楽しすぎる!特に気に入ったのは梅松さんと岡田屋さん。草間さんのカッパも是非作品にして欲しい♪
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重い!内容がじゃなくて、本自体が(笑)
ダメの理由コメントが、妙に冷静な分析で、商業誌的にNGってこういうことか、と思いました。
1200円だけど、良いお買い物でした。
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商業的にダメじゃね?っていうBL作品を集めたアンソロ。癖があってニッチで変態ばかりだけど面白い。作家さんたちが書きたいもの、読み手さんたちが読みたいものがニーズだよね、と唸らされました。それがかぶればこの上なく幸せだよね。
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ハイヒールに一目惚れして買いましたが全体的に良かった。個人的にはガチゲイのお話が好き。あと大胸筋プレイは流行るべき。
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様々な理由からダメ〜になったキモイ妄想を具現化しちゃった&集めちゃったアンソロジーです。
ショタの私には中々年齢層の高いキツイBLが揃っておりました。
私はモチメ子さん目当てで買ったんですが、モチメ子さん、何がダメなんでしょうか?コミックスになってるBLと何が違うのかわかりません。
全体通して表紙にもなってる足フェチさんと美脚くんのBLが一番面白かったです。ぶっ飛んでる度も半端なかった。これはダメだろ(笑)にふさわしい。いや、面白いんだけどね。
あとちゃんと目次を見なかった私のアレなんですが、ヨネダコウさんもいてちょっと得した気分でした。
ヨネダさんが最後に言ってたネタはぜひに具現化を願ってやみません。
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くもはるさんの話が読めただけでよかった
ハイヒール好き
アンソロは波があるけど、半分くらいはすきな話だったかな
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アニメイトで見つけて
『これは私のための本では!?』と思い即座にレジへ。
大好きな作家様達が集まりマニアックな所を突き萌えになるのはさすがだなと思う。
すてき過ぎる!!
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個人的には全作品「何がダメなのか」分からないけど、商業的にダメな理由を読むとそれなりに理解できる。理解はできるけど、でもあまり納得はいかない。書きたいもの書きたいなら同人誌でやってね、ってことなんだろう。
商業作家は「書きたいもの」だけでなく「読まれるもの」もちゃんと追究しなければならないんだという面が垣間見える、そういう点でも面白いアンソロジー。
これを読むと、BLという世界は意外にも(それともやはり?)保守的なんだと思わされるけど、世の中そんなに王道好きな人が圧倒的多数なの?と私自身は思ってしまう。受は受らしく、攻受絶対固定、登場人物は共感しやすい日本人で、死にネタなんて言語道断!っていうのは、ともすればあまりにも定型化し過ぎていて、かえって創作の幅を極端に狭めているように思えてならないわけだけど、それでもそれが「商業」という枠だというなら、世の中それを求めている人が多くいる、ということなんだろうか。本当に?
たとえどんな設定でも、それが作品として、一つの読み物として完成していて面白ければ、読者は必ずいると思うんだけどなぁ。それに、そういった作品を書き上げてみせる作者の技量、みたいなのにも、今後のBL世界に期待してみたいところ。既に意欲的な作品を描く作家さんもみえるわけだし。