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紙の本
『演劇やろうよ！ 指導者篇』
2019/01/17 20:54
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投稿者：百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもたちの劇づくりに長くかかわってきた演劇指導者・脚本家が熱く語る演劇入門書、2011年刊
・演技指導のポイントは「感じること」に尽きる
・日常と舞台のいちばんの違いは、そこに観客がいるかどうか
・クラスづくりと劇づくりは別ものではない
中学校の演劇部をはじめとした数多くの指導経験にもとづくアイディアやヒントから心がまえまで、豊富な具体例による記述には説得力がある
《演劇指導で心がけていることは「自分で考え、自分で決めて、自分で選ぶ体験」》
終章にある20の「かめわざ語録」──「間違っていいんだよ」「役になりきっちゃだめ」「本番はあなたたちのものだよ」など──は劇づくりの有効な“原則”として活用したい
本書は同趣旨で書かれた『演劇やろうよ！』(2004)の続編
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