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第1章:最先端のデジタル教養を身につける
DX/NFT/eスポーツ/インフォデミック/SNS誹謗中傷/デジタルタトゥー
第2章:正解のない時代に文化を再定義する
SDGs/LGBTQ+/Z世代/VUCA/アーバンスポーツ
第3章:新しい経済のルールと生き方
203030目標/ESG投資/シェアリングエコノミー/応援消費/クリエイターエコノミー/FIRE/エッセンシャルワーカー/ベーシックインカム/Twitterデモ
第4章:激変する世界と多様性の時代へ
ウイグル族/Black Lives Matter/世界で活躍する女性リーダー/第4次韓流ブーム/米中新冷戦/ハラル認証
第5章:新しい教育・働き方が未来を創る
スーパーシティ/親ガチャ/リカレント教育/エドテック/ギグワーク/STEAM教育/ワーケーション
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あとがきが、すばらしいと思った
この本で説明してきた語彙を
ふんだんに使ってのあとがきで、
このあとがきをすんなり読めたら合格、
もし、なんだっけって思ったら一度、
戻って読み直してごらん
という齋藤先生かのメッセージが伝わった。
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新聞などに日々掲載されている用語を一冊に
まとめた本です。
「何となく聞いたことがあるなあ」で終わら
せず、きっちり意味を知ることで新たな地平
が生まれます。
言葉を知れば世の中も見えてきます。
坂口安吾の言葉です。
「人生はつくるものだ。必然の姿などという
ものはない」
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最近の時事用語について、その言葉が生まれてきた背景をたどり、言葉の深みの理解に役立てようという解説本。
デジタル、文化、経済、教育、働き方など5章にわたり幅広く解説されている。
知らないことが多く大いに勉強になったが、これだけは頭に刻んでおきたいなと思ったことがあった。それは、高度情報化社会の今日、インフォデミック(曖昧で不確かな情報の蔓延から社会に混乱が起きること)に巻き込まれないよう、「記憶力」を鍛え「これはおかしい」と思う「違和感センサー」の精度を高めておくということ。
他に新しく知った知識の主なものを以下に列挙。
・「デジタルタトゥー」(インターネット上に公開されたデータはログが残るため、完全に消去しにくい入れ墨のようなもの)
・東海道中膝栗毛の弥次さん喜多さんは同性愛の関係だが、女性にも興味津々(バイセクシャル)の関係
・現在は予測ができないVUCA(ブーカ)の時代。volatility(不安定)、uncertainty(不確実)、complexity(複雑)、ambiguity(曖昧)の頭文字を取っている。
・ESG投資の代表的手法として、ESGに逆行する企業に投資しない「ネガティブスクリーニング」と積極的に取り組む企業に投資する「ポジティブスクリーニング」がある。
・educationとtechnologyを合わせたエドテックはオンラインツールを活用した教育サービスのこと、授業内容を家で予習しておき、教室では疑問点の解決や応用問題へのチャレンジを目指す「反転授業」、生徒の理解度に合わせ、eラーニングを使いながら個別に学ぶアダプティブラーニング、学校教育から離れた社会人が再度仕事に生かす知識を学び直すリカレント教育など、教育分野の現代用語
・アルバイトや業務委託は雇用契約がある。ギガワークは雇用契約せずその日のその時間だけ働く
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現代用語を知る
「学ぶこと」の大切さはどんな年になろうとも朽ちる事はない、とは古くからの言い伝えである。現代デジタル社会のカタカナ英単語混じりの語彙を知ることは生活上重要だ。それは昔からある基礎用語とは大差はないと感じる部分も多いが、デジタル社会の作り出す世は未だ人間が経験したことがない世界だからだ。参考例:インフォデミック、デジタルタツー、シェアレンティング、VUCA: OODA、FIRE、Twitterデモ、ギグワークなど