【honto限定＋電子限定おまけ付き】 図書塔うさぎの一途な恋 【イラスト付き】 みんなのレビュー

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異種族愛のファンタジー。
自分勝手なセザールは、チカを欺く隠し事がある。
物語の進捗につれ、セザールの虚構が剥がれていく。
でも、チカの愛は不動。
・・チカは健気というより、洗脳が解けない愚者かもしれない。
事件が起きて、セザールは初めて後悔をする。・・うさぎは、寂しいと死んじゃうんだよ、気を付けて

以下、あらすじメモ。・・　激しいネタバレなので、嫌な方は読まないで。

天才セザールは執念深くて「心の偏差値」が低い。自分勝手。
愛されたいのに、愛し方も愛され方も知らない、冷血漢。

己を裏切った雌うさぎと王への復讐のため、生まれてすぐのチカを王宮から攫い、18年育てる。
絶望を与えたとき、深く心を抉るようにと、チカに呪文のように愛を呟く。

でも、セザールが復讐したいのは、雌兎のイウリと王。二人の子供・チカは無関係。
そもそも、チカの母イウリはセザールを裏切っては居ない、

最初から嫌っているのに、セザールはイウリを奴隷のように拘束する。
自分専属のうさぎとして強引に契約を交わし、結婚も意思を確認せず、強要するセザール。
王に紹介すれば、イウリは観念すると思ったら、逆だった。
二か月不在の間にイウリは優しい王に恋をして、王の子を身籠る。
激怒したセザールは、赤ん坊のチカを拉致して図書遺跡に籠る。

王は常に自分を責める人。チカも、同じ。セザールを咎めることができない。

小さな山場が何度かあり、やや大きめの事件が起きて、チカが危なくなる。
チカを失いかけて、やっと気づくセザール・・・・・。

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投稿者：ちちち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作家買いです。葵居先生の作品の受はいつも本当に良い子たちばかりで、キュンキュンするし、攻様はエッチが上手くて心が温かい巨根ばかりで最高なのですが、今作はいただけない！！！自己中すぎる攻様。情緒が発達してなくて、受うさぎを有り得ない言い方で貶めて傷つけます。攻様の年齢37？とか書いてあったと思うけど、きもいです、もはや。許せなーい！なのに小さい時から自分を愛するように育ててきていて、ほんっと、許せない。自分が傷ついたからってあんなかわいいうさぎちゃんを前にしてよくそこまで人でなしになれるなって思いました！！