紙の本
あっさり読めます
2022/12/25 14:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽いのりであっさり読めます。
確かに、知らないことが多いゴキブリ。
多くを学ぶこともでき、少しだけ身近になれます。
まだ触ることはできないとおもいますが笑
電子書籍
ゴキブリだって世界に貢献してます
2022/08/12 08:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:魚大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のゴキブリ愛が伝わってくる内容だった。著者がゴキブリを好きになる過程やゴキブリの展示会、採集奮闘記、論文の書き方など、ところどころクスリと笑える箇所があった。
確かにゴキブリは病原体を運ぶ生き物だけれど、著者曰く、ゴキブリは分解者としてこの世に必要な生き物みたい。結局1番必要ないのは人間なのかも。
かといって家でゴキブリを見つけて、可愛いとは思えないだろうし、見つけたときの対処法などが知りたかったな。
投稿元:
レビューを見る
次女が小学2年の時、窓際に黒く大きなゴキブリが、そのゴキを両手で拝むように捕まえて窓から逃がした。と社会人になってもF君は酒が入ると必ず話すのよね~。と。
まさしく、ゴキブリインパクト!
本人は記憶にございません。と。
私は、口内細菌はゴキブリ2匹分の細菌と同じ数。と聞いてから、激しいキスシーンは、4匹のゴキの大移動にしか見えなくなり、困りました。
江戸時代、傘立てのツボでゴキを飼っていた
という記憶。
本の題名も、ゴキの用途も忘れてしまい、
ただ、ゴキペット?のゴキインパクト!
夜道で野良ゴキに遭遇した。とか、
飼い猫が口にくわえて来てから、キスだめになっちゃたー!。とか、
ゴキに関する話しは、数知れず。
カマキリとゴキブリ、たまごがアレでそうか
親戚感、わかるー!
これから、おはぎを食べるたびに、ふと、
「ヨロイモグラゴキブリ」が、ふと、頭を過るのよね~。ふと。
次女の友達は、フィリピンには足の長ーい
巨大なゴキブリがいる!と教えてくれたそうです。
ゴキ談義は、つづく。
本のアレは、パラパラマンガ?
神出鬼没ぽくって面白かった、上にいなくて良かった。
ゴキブリ嫌いな人ほど、この本を読むことをお薦めします。
なんか、ゴキが、ゴキちゃん。になりました
投稿元:
レビューを見る
申し訳ございません。ウンコの次は、そう
ゴキブリです。
こちらは子どもも含めて全ての人から嫌わ
れています。
「ゴキブリって何かいいよね」という人は
いないです。
それゆえ、あまりにゴキブリのことを知ら
なすぎるのが現状です。
そう、読書好きの性である知的好奇心がゆ
えの選書であると理解ください。
特に都市伝説が多すぎる。
「一匹見つけたら百匹はいる」「死ぬ瞬間
に子どもを沢山産む」「人間に向かって飛
んでくる」などと枚挙いとまないです。
この本では全てにそれらに答えてくれます。
それどころかゴキブリはミミズなどのよう
に、生態系の一環を支える重要な役割を負っ
ているという擁護論まで展開されています。
この本を読めばゴキブリの見方が変わりま
す。ことはないかな、でも知的好奇心を刺
激すること間違いなしの一冊です。
投稿元:
レビューを見る
昆虫館の若手職員で35年ぶりに日本産ゴキブリの新種を発表した著者のゴキブリ研究の来歴を紹介しつつ、ゴキブリの真の姿に迫る。
個人的に虫の中でゴキブリだけはどうしても好きになれないが(本書を読んでもそれは変わらず)、ゴキブリにもいろんなタイプのものがいたりして、ゴキブリも深いなぁと感じた。
いずれにせよ、若手研究者が生き生きと自身の研究を語る本は面白い。
投稿元:
レビューを見る
『#「ゴキブリ嫌い」だったけど ゴキブリ研究はじめました』
ほぼ日書評 Day589
笑ってしまうくらい"タイトル通り"の本。
研究どころか、みるのも嫌、触るなんてもってのほかと考えていた「ゴキブリ」が、さまざまなキッカケを通じて、何だかかわいい、愛おしい、こいつらを世に知らしめよう…と研究した結果、日本固有のゴキブリの新種発見が認定されるまでが、綴られる。
苦労も多いはずだが、それを感じさせないのは「ゴキブリ愛」のなせる技か?
ちなみに、本書でも語られるが、我々が思い描くG(多くはクロゴキブリ)の形態は、ゴキブリと括られる生物としてはかなりレアな姿。
半分くらいの種類は、ダンゴムシと言われたら信じてしまいそうな形をしている(しかしれっきとした昆虫である)。
また、いわゆるG的な形をしてはいるが、あのぬらッとした黒色ではなく、美しい瑠璃色をしたもの(著者が新種として発見したものもこの一派)など様々である。
日本人に刷り込まれた「ゴキブリ観」を払拭するには、G-AタイプとG-Bタイプ等、何か新しいネーミングを考えるしかないかもしれない。
https://amzn.to/3NAh0KE
投稿元:
レビューを見る
<目次>
第1章 ゴキブリはなぜ嫌われるのか
第2章 ゴキブリを知る
第3章 ゴキブリ嫌い、ゴキブリの道へ
第4章 ゴキブリ飼育はトライ・アンド・エラー
第5章 いざ、ゴキブリ展
第6章 ゴキブリ研究はじめました
第7章 ゴキブリは、嫌われてるからおもしろい
番外編 第4のゴキブリ
<内容>
カマキリの仲間であり、日本には家庭外にもたくさんの種類がいて、実はけっこうきれいな外観の種が多い。「へぇ~」な話が多かったが、やっぱり飼ったり、すきにはなれんわな…
投稿元:
レビューを見る
私は虫好きなので、ゴキブリも好きじゃないけど怖いとかはない。しかし、一般的には大嫌い、怖い、キモい、汚い、○ね!という人が圧倒的に多いだろう。
でも、『シロアリ』読んでからシロアリが好きになったし(家に住んでほしくはない)、ゴキブリもいけるかな、と思って読む。
クロゴキブリやチャバネはやっぱりあんまり好きじゃないけど、ハテナゴキブリとかミドリバナナゴキブリとかは結構好きだし、この本で著者の発見、命名したルリゴキブリも好きになった。キレイだ。
何でも(人間以外は)知ると好きになるよね。
著者も大嫌いから一番好きになったし、身近な生き物の魅力を知るって大事。
大学を出ていなくても、こうやって研究できる、昆虫ってまだまだ新種発見できる、と若い人に希望を与えてくれる本でもある。
一つ不満なのは写真がないこと。イラストはあるけど。スマホ片手に検索しながら読んだけど、ゴキブリのことが書いてあるってわかって読むんだから、巻頭でなくて巻末でよいから写真が欲しかった。それかQRコードでもつけてサクッと見られるようにしておいてくれたら良かった。
(しかし検索したら結構たくさん出てくるので、ゴキブリ好きも案外多いのかもしれない。マダガスカルゴキブリの「シューッ」と音を出してる動画も複数あった。)
まあ、おかげで著者の『ゴキブリハンドブック』も見てみたいと思ったけど。
ダニの島野先生も協力されていて嬉しかった。島野先生の本にはダニの写真いっぱいあったよね。ダニよりゴキブリの方が見た目はいいと思うよ。
いかんいかん、私もゴキブリ好きになってきてる。
投稿元:
レビューを見る
私もゴキブリは嫌いだが、こういう本は嫌いじゃない。とても読みやすくて面白かった。ゴキブリ大嫌いだった著者がまさかの新種発見、今じゃゴキ大好きとは人生どうなるか分からない。著者が発見した新種の写真見たかったなあ。見惚れるほど綺麗なゴキ…ちょっと気になる。
投稿元:
レビューを見る
こちらの本は、著者の柳澤さんが勤務されている竜洋の昆虫館で発見&購入。
私はゴキブリの苦手度はそれほどでもないが、好んで見たい虫ではないため、この本に書いてあることは驚きの連続だった。
きれいなゴキブリもいるということで、読んでいるとどんどん気になってきて、画像検索してしまった。
後半に書かれていた、「ゴキブリは嫌われているから面白い」という言葉が印象に残っている。
嫌われ者としてあまりにも有名だからこそ、人々の興味関心好奇心を強く惹きつける力を持っていると。
ネガティブ要素を逆手に取り、最強の武器としてイベントを大成功させているのがすごい。
企画も展示方法も凄く考えて作られていて、そういう視点で見るのもさらに楽しめそうだと思った。
投稿元:
レビューを見る
私は北海道に住んでいるので家の中はおろか屋外でもゴキブリというものをみたことがありませんでした。
家に入ってくる害虫で困るものといえばコバエ。
この本は「ゴキブリ嫌いだったけど、ゴキブリ研究はじめました」というタイトルに
実は私もコバエが嫌いだったけど、どこから来るのか?どうして増えるのか?そもそもどんな生き物なのか?調べていくうちに好きになってしまったことがあり
違う生き物ではあるけれど、良い発見がありそう!と思って読んでみました。
この本の中で一番興味深かったのはゴキブリの生態よりも、chapter6〜7の新種を見つけてからどのように論文ができあがっていくのかという部分。
仕事といいつつ趣味の気持ちも有りで挑んだ採集出張からまさかの新種発見で
大学を出た研究者でもない、英語も苦手な研究初心者の状態からいかにして論文を作り新種登録をするか。
たくさんの人の協力のもと、一つの論文、新たなゴキブリが生まれるストーリーには心打たれました。
論文が掲載される!となったときにはウルッと来てしまいました(まさかゴキブリ本で感動するとは…)
新種を見つけたからと言って、自分の名前を入れよう!と思わないところが生き物と分布している土地への敬意を感じました笑
実際論文がどのように構成されているのか、どんな方法で研究していったのか
素人にも分かりやすい文章になっているので読みやすかったです。
好きこそものの上手なれ、興味のあることを熱心に研究し続ければ成せないことはない。
大きな発見はできないかもしれないけれど、私も諦めず好きなものを追い続けていこうと思えました。
ゴキブリ嫌いでもいい。生き物や研究に興味のある方は読んでみて損はないと思います。
投稿元:
レビューを見る
私自身ゴキブリには触れはしないものの居てもまあ気にはならない程度に親しみを持っていたので、同じように以前は嫌いだったけど魅力を見つけてしまった人の視点で語られるこの本はとてもおもしろかった。
ゴキブリの顔ってそういえば見たことないな、と初めてネット画像で見ました。意外とかわいい。
投稿元:
レビューを見る
これは新たな発見があり、興味深い内容だった。どんなのか検索してみたし、特にいい匂いのするGには興味が湧いた。だからといって、友好関係を結ぶつもりなないけどw
投稿元:
レビューを見る
嫌いな敵の正体を知ろうと、思わず手に取る。
作者の仕事への情熱にあっぱれ。
ゴキブリの存在感の大きさにあっぱれ。
でも、どうしても受け入れられない。
投稿元:
レビューを見る
「バッタを倒しにアフリカへ」や「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」などのように気軽に読めて面白い生き物の本。人々が嫌悪してるからこそ逆説的に身近な存在になり、生き物に興味がない人が感心を持つきっかけとなる点が面白かった。