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常に体を動かしていたら良いわけでもなく、また休みを多くとればいいわけでもない。
人間も自然の生き物なので一年を通じ自然に合わせて体を動かしたり休めたりする必要があることを改めて感じた。
現代社会に生きていると全く自然を意識せず思考で体を動かしてしまう。
自然に合わせて体の声に従って行動をしていくことがより100年時代の人間には大事だと思った。
例えば1月は新年のため新たな趣味や学びを始めてしまいがちだが、全く新しいことを始めるには立春まで待った方が良い。
体が冷えていたりするため動かすより休める方を少し優位にし、立春までの準備をしておく。
一年を通じてどのタイミングで自分をどのように動かしていくのか、さらに大事なことがどのように休ませていくのかなど考えたことがなかったため長期的な目線でとても考えやすい内容。
さらに1週間や今日やることなど短期的な内容も具体的に記載があるので非常にイメージしやすい。
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ジャンル:健康・フィットネス
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
定価:1,760円(税込)
出版日:2022年07月25日
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鈴木知世(すずき ちせ)
仁愛中国鍼灸院院長。鍼灸師・東洋医学研究家。身体が蘇るリライブシャツ「RELIVE」(株式会社身体機能研究所)顧問。
東京都生まれ。学習院大学卒業後、第一勧業銀行(現、みずほ銀行)に入行。頸部のケガをきっかけに医療に興味を持ち、米国の邦人向けクリニック勤務、医療財団法人の事務局長も兼任。2003年、西洋医学と東洋医学の長所を融合した、中西結合医療の総合病院(中国広東省/広州中医薬大学付属医院)で邦人部門プロデューサー、及び通訳に。日本でも中西結合医療が必要という信念のもと、鍼灸師の資格取得(呉竹鍼灸柔整専門学校卒)。神奈川県横浜市内の内科・泌尿器科医院で鍼灸治療部門を立ち上げる。2014年、同県大和市内にある仁愛中国鍼灸院前院長と信念を共有し、二代目院長となる。ゴルフ・気象関連サイトにて、四季養生法などを監修。医療・スポーツ・健康増進と幅広い分野に貢献している。著書に、中国・台湾・韓国でも翻訳出版された『女性の不調をなくす 東洋医学式カラダとココロの整え方』(河出書房新社)、『100歳で元気!をめざす 東洋医学式カラダとココロの養生術』(すばる舎)がある。
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3125
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オーディブルで聴いたけれど「のちほど解説します」が多くてわかりづらかった。内容は東洋医学のことで、ゆるゆる進める感じがよさそうなのでKindle Unlimited で読めるからそっちで読み直そうかな。
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最初Audibleで聞いて「これ、文字で読みたいな」と思いKindleで読み、さらに「手元に置いておきたい!」と考え紙の書籍も購入。
西洋医学だけではカバーできない季節特有の身体の不調には、やっぱり東洋医学が合う。四季がはっきりしている国だから、季節に合った過ごし方が大事。
結局は「陽の出る時間によく動き、陽がしずめばおとなしく休み、旬の食材をいただく」ことに尽きるのだけど、週ごとの「動かす習慣」と「休める習慣」が1つずつ記載されているので、手元において毎週開いて心身を整えるのに役立てます。
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季節ごとに違ったアプローチで体をととのえていく。
東洋医学の考え方も面白いなと感じました。
体質改善に香りを意識したり、私のタイプでは「ストレス発散」が肝のようですので、あまり溜め込まないように、特に休む方を意識したいなと思いました。
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東洋医学にもとづいて、季節や月ごとに動く:休むをどのくらいの比率にするのがよいかが書かれてる本。運動習慣がある人は季節ごとのトレーニング量の調整にもいいかも。