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マキャベリ登場
2022/02/16 13:27
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代でも大変に有名な政治&人間学に関する本を書いたマキャベリが登場する。早熟な政治的天才であるチェーザレとのやり取りがなかなかに面白い。外交 政治に関しては、現代でも参考にすべきことは多いが、キリスト教に関することが大変に重要な位置を占めているところが要注意である。華麗な絵柄はこの巻でも当然健在である。
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピサに新しい工場を建築し、工夫を雇い、経済を活性化させるプランを裏で演出するチェーザレ。メディチ家の御曹司を巧みに操って、父親であるロドリーゴ枢機卿の教皇選出を後押ししようと暗躍する。
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人を見る目
2018/08/27 18:31
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
16歳にして、既に自分の立場を十二分に理解し行動するチェーザレ。
それを可能にしているのはもちろん高い教育を受けているからというのも一つの理由だろうけれど、人の本質を見抜く目を持つことが、行動原理を助けているとすれば納得がいくんじゃないかと思う。
マキャベッリも登場したし、今後ますます楽しみです。
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ミゲルとアンジェロ
2016/02/13 17:32
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投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
闘牛の後で、ミゲルがアンジェロとの距離を徐々に縮めていく様子がおもしろいです。ミゲルのセリフは日常会話としては少し不自然な感もありますが、アンジェロと仲良くしたーいという気持ちが伝わってきます。
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
情報収集が困難な時代にあって、各地方のエリートが集まる大学は、チェーザレに限らず、他地域の情報(国民性や思想など)を体感、収集するには有益な場所であったのか。
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個人的に惣領さんに贔屓目だというのもありますが(高校のOBなので)
この本は文句無しに面白い。
惣領さんの漫画は多分ほぼ全部読んでますが、コレはかなりオススメ。
いままで少女漫画で描かれてましたがこれは青年誌です。
あ、EASも青年誌か。あれも面白かった。
チェーザレ=ボルジアは歴史上の人物でかなり興味のある人物なので、
惣領さんに料理されるのが非常に嬉しいです。
本の装丁も無駄がなく帯にだけイラストが印刷されています。
外すと白地に黒い文字だけってのもオシャレで良い。
内容も、変に創作されてなくしっかり描かれており当時の歴史上の人物が次々に出て来ます。
2巻にはダヴィンチ、3巻には現代政治学の祖マキャヴェッリ登場。
ダヴィンチとチェーザレのやりとりはかなり興味をそそられました。
今作の帯の女性はまだ出て来てませんが、チェーザレの妹のルクレッツァでしょうか?
早く彼女が見たいところです。
兄の為に政略結婚を4度(3回だっけ?)も強いられる悲劇のヒロインです。
主人公?のアンジェロがかなり好きです。
天然ボケですよね。
ミゲルの立ち位置もかなり興味深い。
数々の漫画に描かれているチェーザレですが、
この漫画だけは後世にまで持っておきたいと思わせてくれる漫画です。
早く晩年の彼のお話が読みたい所です。
興味がお有りの方は是非お読みくださいまし。
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相変わらず素晴らしい。
チェーザレの生涯は伝奇小説などで知っているので、アンジェロが物語の中でどんな役割を果たしていくのか、楽しみです。
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「自由は人の心の中にあるのですね!」
中世にこんなことを言える人がいたのだろうか。それはとても幸せなことだ。
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再びチェーザレ。だんだんと悪人ぽくなるチェーザレですが、やはりカッコいいものですね。イタリア史ってすごいなー。
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闘牛。
文化がぶつかって成長する。レコンキスタも十字軍も。(あれ?キリスト教徒しか成長してないような)
白くて弱いマキァヴェッリ登場!
男殺しチェーザレ
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ニッコロ(マキャベリ)登場の第三巻
アンリ(フランス団)VSチェーザレの闘牛シーン(?)はあんなに頁を割いて描く必要があるのか…と、思ったけど漫画的には美味しいシーン(チェーザレカッコいい!!)
この巻はニッコロ視点の解説が入るのもあってか、チェーザレが如何にお坊ちゃまで我侭っ子なのか(育ちのせいで当然なんだけど)という部分が描かれていて、これまでのヒーローチェーザレではない側面が見えてきて歴史物として面白くなってきました。
(正直、漫画的には2巻までのほうがチェーザレカッコいい!って、ミーハー視点で読めた方が面白いといえば面白いのですけど。)
アンジェロのチェーザレへの陶酔もここがピークになるのかな。
巻末に時代の解説と現在の建物の写真と絵が比較解説されているのですが。こんなに綿密に考察を加えて描かれているとは!全然分かってなくて、なんとなくで読んでて申し訳ないわ。凄い!
それで、なんでフィオレンティーナはみんな帽子かぶっているんだろうなぁ
それにつけても、ジョヴァバンニ閣下がこんな可愛いキャラになるとは…いい意味で予想外だ。
ロベルトも素直でイイヤツだし。
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KiKi が歴史上の人物の中でもっとも魅了されている男がチェーザレ・ボルジアであることは以前にもお話しましたが、同時に興味がありつつもまったくその正体が見えない男で、魅力的なのかどうかの評価さえできない人物の1人がチェーザレの腹心・ドン・ミケロット(漫画上のミゲル)です。 いわゆる「暗殺者」という形以外でドン・ミケロットについて触れた日本語の作品を KiKi は見たことがありません。 そういう意味で、この漫画でのミゲルの人物設定には非常に興味を覚えます。 チェーザレの影に常に寄り添い、ダークサイドの仕事を粛々とこなしていく人物。 そんな彼が「ユダヤ」という出自を持ち、あのキリスト教絶対の世界の中で改宗を拒み、チェーザレの傍にいるというその一点でのみ有形・無形の迫害からの解放を見出すことができると感じられるという立場の設定。 これは深いなぁと。 と同時にこれは惣領氏の創作なのかもしれないけれど、こうであって欲しいなぁと KiKi に思わせる説得力を感じます。
(全文はブログにて)
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ニッコロ・マキャベリが、ピサ大学の神学部の学生で登場します。ロレンツォ・デ・メディチがピサへ放った諜報員?チェーザレは、フランス団アンリと大乱闘。学生らしい(?)大騒ぎです。
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チェーザレを取り巻く人物が優秀すぎるため、アンリのバカさがえらく強調されているように感じる。
ジョヴァンニも初期に比べると小者臭が強くなった。
マキャヴェッリもこの時代の人だったんですねぇ。
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正直、雑誌の連載はよみ飛ばしてしまう。
だが、単行本でじっくりと読むと、止まらなくなる。
アンジェロという架空の人物の視点で語らせることで、物語によりのめりこみ易くなっている。
ついつい時間を忘れる、危険な漫画。