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古典作品から、自分にとっての座右の銘というか柱のようなものを見つけたくて手に取ってみた。
特に自省の念も込めて心にとめたのは以下のあたり。
人の己を知らざるを患えず、人を知らさることを患う
人知らずして恨みず
やはり今に通ずる普遍的な部分も多くあると思った一方、著者の見解も含めてやや時代錯誤というかアップデートされていないと感じる部分もあったかな
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論語を少し学びたくて手に取った
1番頭に入りそうだったから選んだ。
心に刻もうと思ったこと
学び、かつ思考せよ
本読んでおしまい、ではなく自分の人生や仕事にどう活かせるか?を考えないと学ぶ意味がない。
失敗や経験からも言えるかも
中庸の徳
極端に事を行うのは良くない
何事も絶妙なバランスを取ることが大事
ただ普通にやるのではなく、非常時やいつもと違う状況に立たされたときに、いかに極端に走らず平常でいられるかがハイレベルな中庸。
過ぎたるは及ばざるが如し。
三人で行動するときは必ず師を見つける
どんな人でもいい部分があり、学べるところを吸収する。なくても悪い部分を反面教師にする。
後生おそるべし
年下を侮ってはいけない
恭寛信敏恵の五つを世に行うのが「仁」
恭
慎み深ければ人から侮られない
調子に乗らない
寛
人に対して寛容てあれば、人の心は得られる
信
約束は必ず守る。言動と行動が一致してれば人から信用される
敏
行動は素早く行おう
恵
たまには頑張っている人におごったりしよう。
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とうに該当の年齢は過ぎて終わっている人間でも読んでも良いのだろうか…?と思いながら。「学は及ばざるが如くするも、猶おこれを失わんことを恐る。」志があれば、何歳だって良いか。
とはいえ、この本は30代ビジネスマンに向けて書かれているので、ピンとこない箇所はあるかも知れない。論語をたどって、ビジネスマンたる心構え、成長する秘訣が書かれている。
現代の30代は早く論語に出会ったほうが(再会したほうが)良いだろう。
私にとって気をつけなければいけないのが、「年四十にして悪まるるは、其れ終わらんのみ。」論語の世界では四十過ぎはもう終焉。そこまできて、人に憎まれるようなダメなやつはもうダメ。身に染みて思う。そうならないように(なっているかもしれないが)がんばらねば。