紙の本
映画好き、痛風持ち
2023/06/19 15:22
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画好き、痛風持ちの勤ちゃん。
何度目だろう。
相変わらず、テンポの良い会話でサクサク進む。
筋立てに齟齬がないから、スイスイ読めるし。
映画や俳優の話が多いのはご愛嬌。
紙の本
エンターテイメント小説の真髄
2023/03/07 06:25
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投稿者:tad - この投稿者のレビュー一覧を見る
素直に面白かった。
黒川博行といえば疫病神シリーズで大阪の刑事とヤクザの対決で勧善懲悪モノだ。
ワンパターンといえばそれまでだが、登場人物の会話やストーリー展開が楽しく、最後まで飽きさせず一気に読了させてくれる。
今まで面白くなかったことは一度もない。
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1件の捜索願から明らかになる犯罪の連鎖。
事件は、京橋署刑事第二課暴犯係の上坂と礒野は、食品会社社長・篠原の捜索願を妻・真須美から受けたことから始まる。
不正な取引のカモにされ、死体となって発見された篠原だったが、複数の同じような案件があることが分かり、丁寧に物証と証言を積み上げていく上坂と礒野。
捜査本部ではなく、一所轄が連鎖する悪事をつまびらかにする。
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面白かった。
関西弁のバディはこの作家の定番で、会話のパターンは似てる。この2人はとても真面目で働き者。しっかり解決してよかった。
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経営に行き詰まった社長の服毒自殺。最初は誰もがそう考えていた。しかし……。一つの死を追ううちに闇に沈んだ犯罪が浮かび上がる。
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登場人物が多すぎるのと、話が長すぎるのとで内容がなかなか頭に入ってこなくて、読むのにすごく時間がかかった。
主人公の刑事2人のやり取りはテンポが良くて面白いと思った。
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やっと読み終わった~
つまんなかった~笑
つまんなかったは言い過ぎか
俺の好みでは無かった
と言ったほうがいいかな。
んっ、同じか?
とにかく、しょうもないやり取り、遊びが多い
《現場への移動》
「よし、行くぞ」
「腹減りましたね、何か食いましょう」
「よし、行くぞ」
「時間早いですね、麻雀にでも寄りましょう」
「よし、行くぞ」
頼むからまっすぐ行って
やたら移動するんだけど、
この移動の過程の描写いる?
内容自体は、なんのひねりもなく薄いので、
これ省いたら厚さ1/3くらいになると思うけど
この中年同士のバディのやりとりの何がおもろいねん
バディと言えば、
女性と男性で、最初はいがみ合ってるけど、
段々仲良くなってチュチュチュやろ
↑
この考えもどうかと思うが
ただ、
実は、この本の見所って俺がつまらないと言っているこの遊びなんだよな。
映画も好きでよく観てるけど、
この時々出てくる映画話も薄くて全然おもしろくないのよね
う~ん、でも評価が高いので
浮世離れしてるのは俺の方ってことなんだよな…
ブラインドタッチが
さもすごい技術のように書かれていて
少し笑ってしまった
ジェネレーションギャップも感じた
オススメはしない
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とある失踪人の捜索願を受理したことから、その調べの中で事故として処理された別案件が殺人事件だったという、思いもかけない展開へ…
複雑な展開ながらも最後は一本の糸となって繋がる見事な展開でした。
夜中に読んでると飯テロとしか思えない勤ちゃんのグルメマップ、素敵やわ〜!
今回の作品も自分の地元の地名が出てくるし、黒川さんの作品はそういった点でもとても楽しいですね。
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関西弁で関西の土地を題材にした、警察小説。いつもの黒川さんの関西弁のテンポの良さが読んでいて楽しい。
こんな警察官が本当にいるのだろうか?と思いながらのめり込んでしまう。しかし結構地道な調査で事件の核心に迫る姿らはまさに警察官。ボリュームが多かったがそれも気にならなかった。
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黒川さんの警察小説は名刑事のような人物はいなくて、どこにでもいるような上司への愚痴や悪口も多い。でもその中で交わされる会話や行動の一つ一つにとてもリアリティがあって面白い。今作のような保険金や企業の不渡の手形の一連の流れだったり、そこに絡んでくる人たちの欲だったりとそこの厚みがしっかりと描かれていてわからなくても徐々に理解していける。テンポのいい会話のフリとオチも上手いしどこを読んでも楽しめる。礒野と上坂のコンビをもっと読みたいと思わせてくれる。
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黒川作品にアレルギーあり敬遠していたが、この作品は面白かった。マシンガントークのコロンボ上坂と如何にもなおっちゃんタイプデカの磯野の掛け合いが滅茶苦茶面白く、これでもかと繰り返されるメシと映画&女優話に舌鼓を打ちつつ、闇深い連続殺人と程よく中和した、型破りな刑事もの。事件の構図はオーソドックスだが、軽妙な会話の裏で的確に進められる捜査手法も読み応え十分。アレルギーが軽減したので今後の黒川作品は読んでみたい。
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食品卸会社の社長が失踪したと妻から捜索願。服毒して死んでいた。自殺なのか?妻は怪しく、手形のパクり屋、サルベージ屋が跋扈していた。
面白かった。途中まで読んで、よくある話かと飽きてしまったのだけれど(パクリ屋とかサルベージ屋とかは中学生の時の読書で知った)途中から面白くなってきた。手口よりも、刑事二人と怪しい人たちの人物造形が良かったのと、怪しいこいつらをどうやってハメるのかが面白かったから。
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いつものように軽妙な関西弁のやり取りの刑事コンビ。
悪い奴らのお決まりの台詞。
滑るように読み進める至福の読書。
圧巻の大団円、こういうのが良いんだよと余韻に浸る。
作品紹介・あらすじ
食品会社の社長・篠原の遺体が高速道路の非常駐車帯で見つかった。手形が不渡りになり、自殺の恐れがあると、妻からの捜索願を受理していた大阪・京橋署の上坂と磯野は、自殺とみて捜査を始める。篠原をめぐる人間関係、巨額の保険金、そして手形の行方……絡まりもつれ合う糸をほぐすような調査から見えてくる真相、その連鎖から浮かび上がる複数の事件は。
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刑事コンビの掛け合いは、相変わらずの黒川節で軽妙だけれど、毒気は控えめ。
途中まで空気だった京橋署暴犯係の面々も、終盤それぞれに味が出てきて続編に期待。
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久しぶりの黒川さんの作品。
疫病神シリーズ以来かな。
会話がメインなのですこぶる読みやすいのと
内容が入ってきやすいので2日ほどで読破。
違う本にも手を出してみようかな。