書店員のおすすめコメントに何も響かない人にはオススメ
2022/12/31 11:20
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミント - この投稿者のレビュー一覧を見る
イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ、この3人の選んだ本100冊を紹介した本。書店員のおすすめコメントに何も響かず、本を読もうと思いながら何の本を読んだらいいか選べない方や、この3人がそれぞれの本から何を学びどう活かしたのかに興味がある方はオススメの本。
人となり わかるが矛盾 ある本だ
2023/06/26 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.内容
テスラのCEOイーロン・マスク、Amazonの創業者ジェフ・ベゾス、マイクロソフトを創業したビル・ゲイツ。彼らが読んだ本がどんなものかを、日経ビジネスの記者だった山崎良平が取材して聞き出したものである。なお、本書100冊は、すべて日本語で読めるものである。
2.評価
(1)世界的な事業に関わった人の人となりがわかって興味深い本である。この点は5点レベル。もちろん、本書で紹介された100冊を読んだからといって起業ができるわけでもお金持ちになるわけでもないが、そういう人がどんな本を読んだかということ自体が興味深いものと思われる。
(2)一方、記述にところどころ矛盾や疑問点があるので、1点減らして4点とする。いくつか。
ア.ところどころ、本書で紹介された『ビジョナル・カンパニー』と矛盾する。例えばp.200「お金を儲けるという目標」(「利益の追求は最大の目的ではない」(p.182))、p.270ll11-16(「社内での人材育成に力を入れ」(p.184)た方がよい)。
イ.経営者目線なのでやむを得ないが、事業は1人でできるものは少なく、大抵労働者とともにやるものだが、内容が労働者軽視になっている。p.235「経営者が自由に経営しやすいように労働組合をなるべく作らせないようにする」、p.272「労働者と組合からすれば(略)コンテナは仕事を奪う敵でした」が該当。
ウ.pp.300-302「『不都合な真実』は本当に正しいのか?」とpp.118-121「企業に都合の良い虚偽情報をばら撒く"御用学者"」が矛盾している(現在は『不都合な真実』の方、すなわち地球温暖化が通説のはずで、その批判を「"御用学者"」がやっているということなないのだろうか)。
投稿元:
レビューを見る
3年かけて全ての本を読破した著者の解説が、それぞれの本を読んでみたいと思わせる。
読みたい本がどんどん増える。
もうすぐお正月休みという、このいい時期に。
投稿元:
レビューを見る
なかなか珍しい一冊。
巻末に各人の影響を受けた本一覧が載っているのでそれが参考になる。
なお各書籍については、著者である山崎氏がその概要と紹介文、感想などを書いている。
僕はそこは特に求めていなかったのでプラスアルファ的なものだった。
マスクが夢に追って生き、ベゾスが経営を熱心に学び、ゲイツが大局的な視点から教養を身につけ社会貢献を考えていることがよくわかる。それぞれの違いが明確。
天才たちが呼んだ本を読んだからと言って自分が天才に近づくわけではない。
重要なのは、インプットをした上で、何を行動し、どれだけアウトプットするかだからだ。
それでも、天才たちが何を読んでどのような影響を受けたかを知るのは、今後の彼らキーパーソンとなるプレイヤーの思考を読むことや、後人の教育という面で大きく得る部分があるだろう。
投稿元:
レビューを見る
読書家で成功をおさめているイーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツの読んだ名書100選とその書評についてまとめたもの。書評は作者のフィルターが入っているので余り真に受けず、気になった本は原書を読んでいこうと思う。いずれにしても100冊の名書をまとめたリストは参考になると思います。
投稿元:
レビューを見る
世界的な成功者である3人のバックボーンを知りたくて読んだ。
本の概要にとどまらず、その本からどのような影響を受けたかにまで触れられており、興味深く読めた。問題はこの本で紹介されている本を読む時間がなさそうなことである。
投稿元:
レビューを見る
イーロン・マスクとジェフ・ベゾスとビル・ゲイツ。
現代の優秀な経営者で読書家という共通点はあるけれど、本の選び方にはそれぞれ個性が見られる。
投稿元:
レビューを見る
ペゾス:アインシュタイン上下、ゼロ・ツゥ・ワン
ローマ帝国衰亡史、ファウンデーション
ビルゲイツ:貧乏人の経済学、
全米起業家センターの2017年の調査によると、フォーチュン500社の43%設立者または共同設立者が移民、または移民の子供となっています。イーロンマスクは南アフリカからの移民で、スティーブ・ジョブズの実の父親は、シリアからの移民で、グーグル創業者のセルゲイプリンはロシアからの移民で、ジェフべゾスもキューバからの移民だった義父のマイクべゾフの名前を受け継いています
読んでみたい本
絶望を希望に変える経済学
睡眠こそ最強の解決策である
いま、希望を語ろう
投稿元:
レビューを見る
イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツが好む書籍を知るとともに、その概要も学べる。関心を持った書籍を片っ端から読んでみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
「浅はかな人間は運を信じ、流れを信じる。強い人間は因果関係を信じる」
「完璧な準備のあるところに勝利は訪れる。人はそれを幸運と呼ぶ」
ドラッカー
「一流のチームを作るリーダーは、同僚や部下とは親しくせず、好き嫌いではなく、何をできるかで人を選ぶ。調和でなく成果を求める」
部下に成果をあげさせるには、どのような貢献ができるか、を考える。
「何ができないか」に目を向けず、「何が非常によくできるか」を考える必要がある。
投稿元:
レビューを見る
マスク、ベゾス、ゲイツという3人のおすすめ本ということで要旨ではあるが、とても面白かった。本が生き方や経営にどのような影響があるかを知ることができたし、それぞれに共通しているのは一つのジャンルだけでなく幅広い教養に精通していることである。好奇心旺盛に幅広いジャンルの本を読み漁りたい。
投稿元:
レビューを見る
イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ:
今を時めく成功者3名のブックガイド的な本。
「的な」と書いたのは、3人が実際にセレクションして、
100冊にしぼったという訳ではなく、
著者がこれまでの記事やインタビューを通じて、
本人たちがお勧めしている本をまとめただけ、という本でもある。
所々に、著者の感想的な文章が入っているが、
正直、いらない。
それでも100冊の本の簡単な紹介と、
どんな感じで3人が言及しているのかについて
コンパクトにまとまっている意味では貴重。
こういうブックガイド的な本はあまり読まないようにしているが、
今回は気になって読んでしまった。。
ちょっと違うけど、「戦略読書 増補版」みたいな感じ。
※戦略読書 増補版
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4532199778#comment
備忘的なメモも含め、個人的に気になった本たち。
■読んだことのある本(★は特におすすめ)
・ゼロ・トゥ・ワン
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4140816589#comment
・★★スティーブ・ジョブズ 1・2
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4062816148#comment
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4062816156#comment
・ビジョナリー・カンパニー 2
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4822242633#comment
・データ・ドリブン・マーケティング ※レビューなし
https://booklog.jp/item/1/4478039631
・FACTFULNESS(ファクトフルネス)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4822289605#comment
・★SHOE DOG(シュードッグ)
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4492046178#comment
・★★ディズニーCEOが実践する10の原則
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/415209933X#comment
・★ザ・ゴール ※レビューなし
https://booklog.jp/item/1/4478420408?carousel=B0081M7YEE
・マインドセット「やればできる! 」の研究
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4794221789#comment
■気になった本(前々から気になっていた本を含む)
・ローマ帝国興亡史
https://booklog.jp/item/1/4569900631
・ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉〈2〉
https://booklog.jp/item/1/4150105553?carousel=B00N4FBCO6
https://booklog.jp/item/1/4150105715?author-carousel=4150105553
・第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉
https://booklog.jp/item/1/4150105928?author-carousel=4150105715
・ファウンデーションの彼方へ〈上〉〈下〉―銀河帝国興亡史〈4〉
https://booklog.jp/item/1/4150111502?carousel=4150105928
https://booklog.jp/item/1/4150111510?carousel=4150105928
・ファウンデーションと地球〈上〉〈下〉―銀河帝国興亡史〈5〉
https://booklog.jp/item/1/4150112010?author-carousel=4150111510
https://booklog.jp/item/1/4150112029
・ブラック・スワン[上][下]
https://booklog.jp/item/1/4478001251
https://booklog.jp/item/1/4478008884
・コンテナ物語
https://booklog.jp/item/1/4822289931
・無人の兵団
https://booklog.jp/item/1/4152098759
・睡眠こそ最強の解決策である
https://booklog.jp/item/1/4797395842?carousel=B07D3N4NQM
・サピエンス全史(上)(下)
https://booklog.jp/item/1/430922671X
https://booklog.jp/item/1/4309226728
・銃・病原菌・鉄(上)(下)
https://booklog.jp/item/1/4794218788
https://booklog.jp/item/1/4794218796
・遺伝子―親密なる人類史(上)(下)
https://booklog.jp/item/1/4150505713?carousel=B08XKLMBSV
https://booklog.jp/item/1/4150505721?carousel=4150505713
それにしても、こんな本が気になるってことは、
自分も3人みたいに大金持ちになりたいってことなのかなぁ。。
(そうではなく)3人のように大義を成し遂げたいんだ、と思いたい。。
投稿元:
レビューを見る
感想
知識を持つことは金儲けの手段ではない。だが本を読む人は何事にも興味を持ち触手を伸ばせる。それはやがて人を呼び仕事を呼ぶ。
投稿元:
レビューを見る
イーロンマスク、ジェフベゾス、ビルゲイツが読んでた推薦本。本当に多ジャンル。その中で読んだことあるのは極々一部だけで、その書評から気になる本がいくつも。図書館に在庫あることを確認したし、少しずつ読んでみようっと。
98冊目読了。
投稿元:
レビューを見る
イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツ。
この3人の共通点はというと、まず思い浮かぶのはテック企業の起業家、経営者、億万長者…。そして本書でも肝になっているように彼らは大変な読書家という点である。
ジャンルも様々。歴史書、伝記、SF、ファンタジー、哲学、経済学、科学、文学…。興味を持った色んな本を読むことで、関連のなさそうな事柄が結びつき、イノベーティブ・フュージョンが頭の中で起こり、そしてがむしゃらに実行した結果が今の彼らの成功に繋がっている。
本書は、彼らに多大なる影響を与えたと思われる書籍100点を、著者が選定しガイドブック的に解説した本。
選定にあたっては、過去のインタビューや書評などを参考にし、今現在日本語で読める書籍に限定し、かつ著者自身も実際にその書籍を読んだ上で選定したとのこと。また著者は、3人へそれぞれ直接インタビューした経験もあるので決して寄せ集め的なものではなく、彼らの人となりを踏まえた上での選定らしいので、まさに充実の内容である。
書籍を読み、咀嚼して、そこから何かしらを得て、アウトプットに上手く繋げられる人になりたい。