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タイトル回収巻。おそらくあと1〜2巻で完結すると思われる。ザビ家の復讐装置ミナレットを仕組んだヒュー・マルキン・ケルビン大佐の遺志が難解。
普通に考えれば「人類の未来を導こうとした者たち(=ザビ家)を見捨てた宇宙を許さない」なんだけど、ケルビンはキシリアの腹心で、そのキシリアはギレンとは(さらに言うとドズルとも)思想が異なりザビ家で一括りにしていいのか?キシリアの復讐装置ならわかるが……という問題。そして、真に人類を導こうとしていたのはザビ家ではなくジオン・ダイクンのはずでは?引いてはこの場にいる人物ではシャアが最も近しいということになる。
まあ、ケルビンの真意は次巻で明らかになるはず。
もう一つの問題は作中時間が逆襲のシャア直前であるということ。兵器開発技術の進歩も著しいところに1年戦争末期に仕込んだ何かが果たして用を足すものなのか?
まさか登場人物全員ヒュー・マルキン・ケルビンにずっと踊らされてただけで、現在ではなんの役にも立ちそうにない化石のような遺物がミナレットから出てくるオチなのではないかとハラハラしつつ次巻を待ちますね。
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イングリッドが、ヤザンが、そしてジョニーがシャアに挑む。
そして、ミナレットの意思が発動する。そはヒュー大佐の最後の意思。
復讐の時、きたれり。
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シャアが昔、ゲルググのビームナギナタの柄でビームサーベル受け止めてたことがあったけども、それのオマージュか、ユーマが同じことシャア相手にやって普通に柄を切られてた。
まぁ、そうなるよね。
シャアが遂にファンネルを繰り出し、早速イングリッドのかるヘビーガンダムの右下腕部を落とすも、追撃はヤザンのFAガンダムmkⅡの盾で防がれる。
この辺り、強化人間であるイングリッドの死角から来るファンネルの攻撃も脅威だけど、その射線に入って見事防御するヤザンの技量に舌を巻いた。
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ガンダムタイプを操縦しているにも関わらず、ヤザンがしっかりここぞという場面で海ヘビを使う。ほんとよく考えられている。最高かよ。