紙の本
今のまま、目の前のことだけやってみる。
2023/10/01 16:52
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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
メンタル系の本は、ぎっしり書かれていたり
分厚かったりと、すこし読むのもしんどい状況では
諦めてしまいますが
こちらの本は、内容も程よく、イラストで休憩もできるので
読み終えることができました。
おそらく、色々な方がいらっしゃるので
この本だけでは、解決しないよ!と思われる方も
いるかもしれませんが
「今はこれでいい」「目の前のことを、とりあえずやろう」
こう考えるだけでも、少しは楽になるのかな
と感じました。
あせっても、仕方ないですからね。
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優しい、何度も読み返したい本。
安静にする、心身ともに休む。「べき」を手放して、「今は、これでいい」を繰り返し自分に言い聞かせる。「生産性の低いこと」を少しずつやってみる。(p35)
父の死後、ゲームをし続けていたのはこれだったのかとも思い当たったり。
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発売前から気になっていた一冊。
帯の『死にたいのではなく、こんなに生きづらい人生からおりたいのです』って表現が的確すぎて。
このしんどさを見事に言い表しているなあと。
そういうのを理解している人が書く文章は、柔らかいものが多い気がする。
経験上、頑張ることを強要されるのが一番キツい。
だから、逃げてもいいし、避けてもいい。
問題を先送りにして、どうにかやり過ごしてもいい。
そう言ってもらえるだけで救われる人はきっといる。
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死にたいのではなく、こんなに生きづらい人生から降りたいのです。
死ぬことではなく、苦しい努力はもうやめたい。
この言葉が好きですね、
僕も仕事をしていて死にたいって思ったのは、苦しい努力をもうやめたいと思ってたなーとおもいかえしました。
あと自分で選ぶことができない相手の反応に一喜一憂するのではなく、自分がどのような心の姿勢を選ぶかに集中した方がよい。
これは仕事とかとくにおもいます。大切にしたいです
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ほど良い文章量と優しい文体でとても読みやすい。これなら精神的に参っている時にも割と抵抗なく読めるだろう。イラストも優しいテイストなのも良い感じ。
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死にたいのではなく生きづらい人生からおりたい
まさに、このような考えの人が身近には多い。理解のために読んで正解だったし、なんとなくそれは分かると自分のこととしても読んで良かった。
声掛けを間違えないでほしい。
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その時ほんとうに「消えたい」「終わりにしたい」人にも届くように、ふたつの意味で「やさしい」言葉を使って書かれた本でした。
どん詰まりで先がないと思ってしまっている人を救いたいという作者の温かな心を感じました。
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アティテューディナル・ヒーリングの研究者である水島先生の本。DOの自信ではなくBEの自信を持つこと、他人にもいろいろな事情があるのだと理解すること。「今は、これでいい」と思うこと。
子供を育てていく上でどうしても自分のできない部分に目が行きがちな私にとって、救いのような本だった。
温かい心を人に向けることは、自分を守ること。温かく挨拶をしたら、相手の反応という、私にはどうしようもないことは気にしないこと。
水島先生の「毒親の正体」も読みたい。
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イラストがかわいらしく、重いテーマをさらりと受けとることができました。
頼まれると断れない。常に心配ばかりしている。
責任感が強く他者に頼れない人にとって日々は苦しい。逃げていいのひとことが響きます。