大統領選直前の本
2025/01/05 09:52
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの大統領選直前の本ですが、トランプ当選を前提に出されたもので、実際、トランプ当選となって、その就任前ということで、ちょうどタイミングが合いました。読んでいて、トランプ当選の有無にかかわらず、アメリカがおかしくなっているという印象が強くなります。
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【大統領選後の世界はどうなる!? 世界の知性と考える】元側近ジョン・ボルトン曰く「独裁者のカモに」。投資家ジム・ロジャーズは「正しい主張も多い」。今後の世界を考えるための必読書。
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ジャック•アタリの第三次世界大戦の火種4つのうち、始まっていない2つが日本の近隣の中国/台湾、韓国/北朝鮮というのが恐ろしすぎる
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戦後80年。民主主義も意味が分からなくなってきた今、アメリカを起点としてヤバくなってきたと感じさせる一冊
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<目次>
はじめに
第1章アメリカの敵はアメリカ イアン・ブレマー
第2章闇の政府を一掃して政府の民主的に ポール・ダンス
第3章19世紀には戻れない ポール・グルーマン
第4章アメリカは金融危機になる ジム・ロジャーズ
第5章トランプは独裁者のカモになる ジョン・ボルトン
第6章日本は台湾での戦争に備えよ ジャック・アタリ
第7章アメリカ主導の世界は完全に時代遅れ ジェフリー・サックス
第8章世界秩序が終焉する ユヴァル・ノア・ハラリ
おわりに
2024/8/20第1刷発行
2024/11/5の米大領領選前に、著名人8人へのインタビュー
を行ったもののまとめ本。ほぼ反トランプ応援団の
プロパガンダ本となった。
第2章のポールダンス氏(ヘリテージ財団~全米最大の
保守系シンクタンク)以外は、リベラル左翼。
なぜ、このメンバー構成になっているかが逆に不明。
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世界中の超一流の識者達のインタビューをまとめた新書が900円なんてディスカウントすぎる。
めちゃくちゃ濃い内容だった。
中でも印象的だったのがイアン・ブレマー氏とユヴァル・ノア・ハラリー氏。
イアン氏は去年8月にこの本が刊行された段階で今の状況をほとんど言い当てている。すごいな。
ユヴァル氏は視点が他と違う上に怖いくらい意見が鋭い。ぐうの音も出ない感じ。
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本書は大統領選挙前に書かれたものだが、概ね予測どうりが恐ろしい。
トランプ政権の主たる政策の中で「プロジェクト2025」にある「ディープ・ステート」(闇の政府)を崩壊させる事はバイデン政権でも続いた民主党下での腐敗した組織を壊滅し、従来の自由主義を復活させると言う意思がある。だが、司法省内の裁判権含めた法的免責問題などは、悪用される懸念があると言う。元トランプ大統領補佐であるボルトン氏はトランプ氏が独裁者的存在を持つかについて「それほど利口ではない」し「アメリカの憲法も制度も強靭」であるとも言っている事には期待したい。だが、現実多くの大統領令による世界を恐怖・脅威を発進していることが今後どんな悪影響を及ぼすのか心配だ。特にボルトン氏が言うプーチンなどの「トランプはいいカモ」(操れれている)は強烈だ。戦争についてはフランス経済学者ハラリ氏の「日本も戦争に備えよ」と核保有国となるべき時期だと言い、同時に米国経済学者サックス氏の「中国、韓国等の良好な関係を築く時期」とも言っていることだ。日本も日本版「ディープステート」なる「闇金政治家」への対策はまたしても「先延ばし」で期待は薄い。著名達が言う気になる言葉は「トランプは『有言実行』者だ」、「貿易戦争で勝者はいない、保護主義で貿易戦争に勝った国はない」と言うが世の中を悪い方向への動きがないことを期待したい。
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トランプが大統領選で勝利する前に書かれた本だが、今の状況を理解するのにとても役に立つかな?
と言っても、今や、毎日のように新たな行動、言行があるので、こういう本を読まなくても、十分、分かってしまうわけだが。