大統領選直前の本
2025/01/05 09:52
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの大統領選直前の本ですが、トランプ当選を前提に出されたもので、実際、トランプ当選となって、その就任前ということで、ちょうどタイミングが合いました。読んでいて、トランプ当選の有無にかかわらず、アメリカがおかしくなっているという印象が強くなります。
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【大統領選後の世界はどうなる!? 世界の知性と考える】元側近ジョン・ボルトン曰く「独裁者のカモに」。投資家ジム・ロジャーズは「正しい主張も多い」。今後の世界を考えるための必読書。
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共和党も民主党もポピュリズムに
官僚機構の改革・スケジュールF
ロシアと北朝鮮の同盟→中国を追い込む
国を動かしているのは行政国家・第四の府
大統領が任命できる職員・500人に1人
プロジェクト2025:静悪アジェンダ・人事DB/研修・大統領当選から180日のプレイブック
19世紀の政府・保護主義には戻れない
米国民主主義の終焉→権威主義
デカップリング<デリスキリング
トランプー格好だけのカウボーイ
政治も外交も取引主義ー世界は外交を必要としている
アメリカの罠ーアメリカと中国・ロシア・イランで分断
愛悪のナショナリズム=ユニークかつ優越感
歴史的事件→後知恵で初めて理解
人類滅亡の脅威=生態系・AI・戦争
20世紀・3つの物語=ファシズム・コミュニズム・リベラリズム
歴史のエンジンー予測不可能・不合理
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ジャック•アタリの第三次世界大戦の火種4つのうち、始まっていない2つが日本の近隣の中国/台湾、韓国/北朝鮮というのが恐ろしすぎる
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戦後80年。民主主義も意味が分からなくなってきた今、アメリカを起点としてヤバくなってきたと感じさせる一冊
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<目次>
はじめに
第1章アメリカの敵はアメリカ イアン・ブレマー
第2章闇の政府を一掃して政府の民主的に ポール・ダンス
第3章19世紀には戻れない ポール・グルーマン
第4章アメリカは金融危機になる ジム・ロジャーズ
第5章トランプは独裁者のカモになる ジョン・ボルトン
第6章日本は台湾での戦争に備えよ ジャック・アタリ
第7章アメリカ主導の世界は完全に時代遅れ ジェフリー・サックス
第8章世界秩序が終焉する ユヴァル・ノア・ハラリ
おわりに
2024/8/20第1刷発行
2024/11/5の米大領領選前に、著名人8人へのインタビュー
を行ったもののまとめ本。ほぼ反トランプ応援団の
プロパガンダ本となった。
第2章のポールダンス氏(ヘリテージ財団~全米最大の
保守系シンクタンク)以外は、リベラル左翼。
なぜ、このメンバー構成になっているかが逆に不明。