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学力喪失 認知科学による回復への道筋 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー131件

みんなの評価4.4

評価内訳

131 件中 1 件~ 15 件を表示

「学力を付ける」ということの本質を知れました。

2024/10/20 13:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

学校で学ぶことで生徒はどう学力を付けるのか、そもそも「学力を付ける」とは何なのか、という命題を追った1冊です。
 当書では今現在行われている学校での授業が、生徒が「学力を付ける」本質といかに乖離しているか、容赦無く指摘しています。さらに、著者らが開発した新たな「学力テスト」を生徒たちに受けさせ、どういった誤答が出たのか、実際の答案をそのまま掲載し、誤答に至った経緯を検証することにかなりの紙幅が充てられています。
 そして、誰もが楽しんで学べる授業の確立まで話は進み、実際の授業の様子が生き生きと著されています。なるほど、こうした授業なら全ての生徒が「学力を付ける」本質を得られるな、とその内容に納得できました。大変奥深い内容の書籍です。

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『学力喪失 認知科学による回復への道筋』

2025/03/31 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

算数の基本的なことばである「ひとしい」や「ひかくする」の意味がわからない子どもたち

・問題文の中の大事なことばや概念を知らないから誤読してしまう
・問題文にとらわれすぎて行間を埋めることができない

どの教科の学びにも共通する基盤能力につまずいたまま中学生になってしまったら……

子どもたちが本来的にもってる「学ぶ力」を十全に発揮することができないのはなぜか

その原因と回復への道筋を認知科学の視点から解き明かす

《「記号接地」がひらく学びの未来》──帯のコピー

「新書大賞2025」(中央公論新社主催)第8位の話題作、2024年9月刊

著者は慶應大学教授、専攻は認知科学・言語心理学・発達心理学
子どもの母語の言語習得を第一の研究分野とする研究者

『算数文章題が解けない子どもたち』(岩波書店/2022年)で小学生用「たつじんテスト」を開発したメンバーの一人

本書では中学生用「たつじんテスト」の調査結果も含め、子どもたちが喪失した学びへの意欲を回復させるために大人ができることを理論的な裏付けとともに提案する

「たつじんテスト」と「プレイフル・ラーニング」、取り入れてみたい

子どもの教育にかかわる人なら『英語独習法』(岩波新書/2020年)、『言語の本質』(共著・中公新書/2023年)もおすすめ、というか必読

ちなみに『言語の本質』は「新書大賞2024」大賞受賞作

※p.216〈各段に難しくなる〉⇒〈格段に難しくなる〉

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子どもの時、なぜ勉強が進まなかった一端がわかる気がする

2025/02/24 21:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の「学力喪失」という題が良く解らなかった。なぜ学校に通いだすと知の世界を探索しなくなる人が多く、知識の断片を覚える(死んだ知識という)ことに終始し、学ぶ力を喪失するのではと投げかける。ここでやっと成程となった。著者は認知科学、言語心理学、発達心理学を専攻し、ことばの発達から学校での勉強の仕方まで、幅広く書籍を出している。本書の目次を見ると、 
 はじめに
 第1部 算数ができない、読解ができないという現状から
 第1章 小学生と中学生は算数文章題をどう解いているか
 第2章 大人たちの誤った認識
 第3章 学びのつまずきの原因を診断するためのテスト
 第2部 学力困難の原因を解明する
 第4章 数につまずく
 第5章 読解につまずく
 第6章 思考につまずく
 第3部 学ぶ力と意欲の回復への道筋
 第7章 学校で育てなければならない力 ―記号接地と学ぶ意欲
 第8章 記号接地を助けるプレイフル・ラーニング
 終 章 生成AIの時代の子どもの学びと教育
 参考文献   図版出典一覧   あとがき        となっている。
 以上のように展開されている。おそらく、今までの教育(方法)は誤っていたのではと思ってしまう。大学の教職課程で学んでいたり、先輩教員に教えられてやっている。あるいは学習指導要領や教科書を消化しないとということで、児童・生徒を教えればいいということでやってきたあるいは受けてきたのは何だろうかと思う。とくに、答えを教えず、自らあるいはグループで考えさせ、答えにたどり着くことで、探求心を伸ばし、自ら答えをだしていく。大人になれば、答えのないことが多いのが普通だろう。優等生ほど挫折するというのもよく解るように思う。また、スキーマやアブダクション等のことばが出てくるが、これを理解するにも大変だろう。しかし、自分自身が子どものとき九九を覚えるのに苦労したこと等を考えるとしっくりくるところがある。これまでの常識を覆すにはちょうどいい本である。ただ、これを実践するには大変な気がする。とにかく、一読されたい。

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題名に難あり。

2024/11/24 05:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館で借りて読んだ本。
以前の子どもにはあった学力が喪失したという話ではなく、もともと学び考えることが嫌いな子が学力そのものを身につけられていないという話。独自の学力テストなどを例に考察されているが、そもそも勉強できるようになるには、やる気とか習慣とか目標といった内面のエネルギーの方が重要だと思う。

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2024/10/26 11:06

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2025/03/02 17:33

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2025/03/06 20:00

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2024/09/23 10:34

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2024/10/02 09:19

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2024/10/02 18:20

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2024/11/16 14:13

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2024/10/03 19:31

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2024/10/18 21:00

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2024/10/18 22:44

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2024/11/24 07:17

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