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夢をかなえるゾウ

200万部を突破したベストセラー。「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。
主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。
しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。
主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。

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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本夢をかなえるゾウ 1

2012/05/18 02:46

ここで一句。「関西弁の ゾウの話術に 一気読み」 『ウケる技術』の著者による、笑いと涙のファンタジック自己啓発ストーリー。

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しのはら - この投稿者のレビュー一覧を見る

帯には「ファンタジー小説」とあるけれど、本書は「ファンタジー仕立ての自己啓発本」といった方が正確かもしれません。
だけど、だけどね、こんなに面白い自己啓発本って、なかった。もう一気読みです。

 だって、関西弁を話すゾウですよ?
自分を変えたいサラリーマン「僕」の願いを叶えるため、ある日突然現われた自称「神様」のゾウ、ガネーシャ。これが実は、とんでもないお騒がせゾウだった。
ガネーシャは、関西弁の巧みな話術(というかケムに巻くよなガネーシャ式論理)で「僕」と契約を交わし、アパートに住みついて押入れに寝床まで作ってしまう。好物は、あんみつ。
 そう、これ、「ドラえもん」などに代表される「異人同居譚」とでもいうべきシチュエーションですよね。なので、馴染みある状況設定にハマって、お話の中にスッと入れちゃう。

 わがままで食いしん坊で非常識なガネーシャとの暮らしは、「僕」にとっては冷や汗と「ありえねぇ!」の連続で、ハタ迷惑もいいところなのですが、読者としては、も、大爆笑なのです。
 ともすれば説教臭くなりがちなこの手のお話を、「美味しい青汁」みたいにイヤミなく面白くゲラゲラ笑いながら飲み込ませてしまうのは、さすが『ウケる技術』水野敬也氏の面目躍如というところ。

 自己変革のために、ガネーシャが毎日ひとつ「僕」に課す課題は、そんなに目新しい事でも、難しい事でもない。
曰く「靴を磨け」「トイレ掃除しろ」「コンビニで募金」「会った人を笑わせろ」・・・。
 でも、ひとつひとつの課題の目的や背景を、ガネーシャが(ウソかマコトか)これまで育てた「子」たちの実例を引きながら、親切丁寧に教えてくれます。(もちろん関西弁で)
そして、これがまた説得力あるんですわ。なにしろ育てた「子」たちってのが「(松下)幸ちゃん」「(本田)宗ちゃん」「ロックフェラーくん」・・・(以下、名だたる大物が続々と)なんですから。

 ガネーシャに振り回されながらも、着々と教えを知り、少しずつ意識が変わっていく「僕」。しかし、どんなにたくさんの教えも、知っただけでは自分を変える事はできない。最後の決め手となるものとは・・・。

 この本を読んだ人が、みんな、有名人やお金持ちになったり、大きな仕事を成し遂げるとは、思いません。
でも、この本を、ガネーシャの教えをすべて実行した時、その人は確実に「いいヤツ」になっていると思う。
 この本がベストセラーになって売れれば売れるほど、日本は「いいヤツ」だらけの「いい国」になるんじゃないかしら。
偽装だらけの「美しい国」なんて全然信用できないけれど、ガネーシャ式のそんな「いい国」なら、信じてみたいかも。
水野敬也氏の意図するところも、意外とそんな事だったりして。「成功者を作る」なんて事じゃなくね。

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大ベストセラーの第二弾。

14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

大ベストセラーの第二弾。

前作はエンターテイメントとしても、自己啓発本としても最高傑作でした。そのようなベストセラーの後は、たいてい駄作となる可能性が高いのですが、本書はかなりの出来だといえそうです。

前作では、生き方に関する、考え方や行動の仕方についてのものが多かったのですが、本作はテーマをもう少し範囲を狭くしています。

ずばり「お金」に関する考え方について書かれています。

そのため、メインの神様であるガネーシャの他に「貧乏神」が登場してきます。

話の大筋は、売れないお笑い芸人が、ガネーシャと組んで、コントの頂点を目指す、といったもの。その過程のなかで、貧乏とは?幸せとは?ということを考えていきます。

主人公がお笑い芸人だけに、話の展開は、前作以上にお笑いが満載。すぐに読み切ってしまいます。

ただのエンターテイメントでないのが、著者である水野氏のすごいところ。共感できる部分がたくさんありました。

お金もちが幸せではないということ、夢を追いかけている時代が最も充実しているということ、など。

お金は目標にはならない。

結果としてお金もちになるのはいいとしても、その過程でどういう姿勢で生きているか、が大切。当たり前と思っていますが、実践するのはなかなか難しい。

テーマをお金と絞ったため、より明確に著者の言いたいことが伝わる半面、たくさんのメッセージが詰まっていた前作よりは、その分小さくなった印象があります。

著者の才能にただただ脱帽。

龍.

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2008/06/07 10:13

笑いというプラスの感情と共に頭に入れる成功法則、これは有効では。

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ココロの本棚 - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういうテーマをこんなにおもしろくしちゃうとは!笑いの中に成功のエッセンスがたっぷり詰まっています。
「成功したいという気持ちはあるけど、そのための努力が続かない」
「はっきりした夢がない。何を頑張っていいのかわからない」
「成功法則の本を読むたびに意識は高まるのだが、意志が弱いため元に戻ってしまう」
それもそのハズ。本を読むだけで成功できるならそんな簡単なことはありません。
成功したい!でも出来ない、そんな負の連鎖。身をもって感じている方、私を含め多いのではないでしょうか。

『ほんの一握りの成功者と自分をわけるものは一体何!?』
そう考えたときに、私の頭の中には「才能?努力?生まれ持った資本力?運?」など、その原因と思われる言葉がずらーっと出てきます。でもよくよく考えると、それって全部言い訳にすぎません。自分への甘えと言い換えてもいいでしょう。それらしい理由を見つけて、前に進まない自分への安心材料にしているのです。世の中には何もないところから巨万の富を築き上げた人もいるというのに。

この本は、「今の自分に納得がいかないけど、具体的に何もしていない人」の前に、突然舞い降りたインドの神様【ガネーシャ】のお話。
神様といっても、ゾウの姿をして関西弁で喋りまくる、陽気で大食いでちょっと迷惑な神様です。そして、どうやら彼は古今東西の成功者たちの業績にも一役買っているらしく・・・・・・?
とにかく会話のおもしろさに短時間で一気に読んでしまいました。笑える本なので、外出先で読むのは要注意です。

仕事で成功したい!という人だけでなく、毎日を自分なりに楽しく幸せに暮らしたい人にもオススメです。
何気ない行動の中にも、毎日をスペシャルに過ごすコツはいっぱい隠されているんですね。
「楽しく努力する」ためのヒントがたくさん詰まっています。
あくまでヒントなので、実際に行動しなければ何も変わらないのですが、簡単に実践していけそうなこともたくさん含まれています。要はいつもしている行動にプラスの意味づけをしていくことが鍵なのかな!と思いました。
つい勢いで読んでしまいましたが、また何度でも読みたい本です。

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2008/04/30 15:17

面白すぎる自己啓発本の功罪

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YO-SHI - この投稿者のレビュー一覧を見る

 出版社のWEBサイトによると、現時点で100万部突破とのことで、正真正銘のお化け書籍だ。個人的には過去の経験から、バカ売れしている本はハズレが多い、と思ってしまっているので売れれば売れるほど手が出ない。それでも読んでみたのは、本好きな人のブログでも絶賛されていたから。

 そして、........これは面白かった。「興味深い(interesting)」ではなく、「楽しい(amusing)」もっと言えば「バカバカしい(funny)」という意味で。それは、ガネーシャというゾウの頭を持ったインドの神様が話す関西弁に負うところが大きいのだが、吉本の漫才のノリだ、それも最近の若手のではなく、往年のしゃべくり漫才の。著者は、この流れるような関西弁とその雰囲気をどこで習得したのだろうか?

 ところで、本書はいわゆる自己啓発本で、主人公の「僕」のように「変わりたい」「成功したい」と思っている人が、「これを読めば、夢が実現できるかもしれない」と思って読むものだ。私自身もこれを読む時に、そんな期待があったことを否定しない。
 そういう意味での効能を求めるとしたら、本書はどうだろう?恐らく、あまた出ている自己啓発本と変わりないのだろう。今までの本でダメだった人の大部分はこれでもダメ。本書の中で、ガネーシャも「ワシが教えてきたこと、実は、自分の本棚に入ってる本に書いてある...」と言っている。

 いや、もしかしたら今までの本以上に、効能は薄いかも。なぜなら、この本は面白すぎる。ガネーシャが1日に1つずつ出す課題を実行していく、そうすれば成長するし変われる、というのが本書の目指すところだ。例えば、1日目は「靴を磨く」、2日目は「募金する」という具合に。ところが、この本は面白すぎて、多くの人が1日か2日で読了してしまうだろう。読み終わった後、相当の精神力を持って、もう一度最初から教えを1つずつ実行することが求められる。
 著者も、24個の課題を出した後、「もしかしたら、ここまで一気に読んでしまいましたか?」と、聞いてくる。すっかりお見通しだ。

 しかし、全部の課題がそうではないが、胸にストンと落ちるアドバイスは多い。上に書いたように、劇的な成功を望むのは期待しすぎだとしても、面白くてタメになる本を望まれる方は是非一読を。ベストセラーにも読んで良かったと思う本はあるのです。

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2008/09/21 22:27

読後、愛すべきガネーシャに感謝したくなる、そんな本です!

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 関西弁を操り、とてもコミカルな、そして人間臭さが残る愛すべき(というとなれなれしいと怒られるかも)インドの大衆神、ガネーシャ。でも言っていることはとても説得力があり、本来の神の姿を醸しだす。しかしながら、その様な人を説得すべき事柄を、いとも簡単に笑いを作りながら、そして過去の偉人を「ちゃん」扱いし手玉にとりながら説明する様は、「こんな風にして自慢しよるおっさんおるおる!」って感じでとても楽しく読める。哲学にも通じる様な話が笑いながら読めるとは素晴らしいとは思いませんか。
 人間の弱さを明るみにし、人間として夢を実現する者がしなければいけないことをきちんと指導する、ガネーシャの言うことを、我々がどう受け止め、どう行動するのか、よく考えなければならない。本書はガネーシャの語録が最後にまとめられている。またガネーシャの薀蓄とも言える、過去の偉人の索引まで載っている。引用文献もしかり。まさしく、哲学書の体をなした本書に記載のことをいかに実践するかが、大事なんだよなぁ。
 本屋に蔓延る実用書・ビジネス書に踊らされることなく、まずは我々の気持ちを明確にした上で、○○することをガネーシャは諭している様に感じた。老若男女、世代を問わず、呼んでみる価値のある本であると感じた。子供には勧めたい。

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2008/05/24 08:18

アイ・ハブ・ア・ドリーム

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サムシングブルー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 高校2年生の2学期、私は大阪の堺にある高校に転校した。「自分は…」って話しかけられたときは目が点になった。「自分」って私のこと???そんなわけで関西弁を話せないまま卒業した。でも関西弁は好きだった。同級生は多分落ち込んでいるだろうに、面白く話すので落ち込んでいるように見えない。すごく不思議だった。

 ゾウの姿をしたヒンズー教の神様であるガネーシャに関西弁をしゃべらせた作者はすごい。ガネーシャは神様なのに人間臭い。笑いあり、涙ありの藤山寛美の世界みたい。そしてガネーシャのダチの「釈迦」が登場する。まるでジェットコースターに乗っている気分で読めた。

 『変わりたい』願望のサラリーマンの家に住みついたガネーシャは彼に1日1つずつ課題を出していく。
〔ガネーシャの課題〕  「トイレ掃除をする」
 私は即行、トイレ掃除をした。すごくいい気分だった。ただ今も続行中。しかし課題を続ければ変われる話ではない。

 ガネーシャの謎は深まるばかり。ガネーシャは数々の歴史上の人物のメンターだった。成功者の話には「愛」があふれている。ガネーシャが語る。「自分、キング牧師くんのあの有名な演説聞いたことあるか?『アイ・ハブ・ア・ドリーム』ちゅうやつ。」 「夢」ってなんだろう。自分探しをしようと思った。

 この本を薦めてくれた友人に感謝です。ありがとう。そして大切な人にこの本を薦めたい。

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2008/09/13 08:18

ダライ・ラマの教え

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢をかなえるゾウ 水野敬也 飛鳥新社

 登場するのはインドの神さまで象の姿をした「ガネーシャ」これが著者になります。そして「僕」が読者です。各自がもつ将来の夢をかなえる術(すべ)が記述されています。その教えは、わたしは、ダライ・ラマのチベット仏教を思い出しました。生きとし生けるもののすべての幸せを祈る宗教です。
 さて、順番に感想を続けてみます。読み始めは、象の姿をした神さまガネーシャがドラエもんに思えました。ガネーシャさんと僕は「変わる」ことのむずかしさについて語りあいます。18ページの契約書にある罰則規定のようなものがいい。とてもおもしろい。マニュアル本か躾(しつけ)本のようでもあります。食べ過ぎて眠くなるとか、腹八分目とか、体が少し太いわたしの耳には痛いお言葉です。ガネーシャの様子はデスノートに登場する空中に浮いている死神のようでもあります。
 読んでいて、めんどうくさいなあという項目もあります。過去に紹介されてきた名言、教訓が物語に載せてあるという手法です。その言葉をご存じない方にとっては新鮮でしょう。靴を磨くという課題があります。わたしの靴は、妻が磨いてくれるので磨きませんが、背広、Yシャツとかズボンには自分で毎週末にアイロンがけをします。アイロンをかけながら服に、1週間自分の身を守ってくれてありがとうと感謝します。わたしにとってスーツは武士にとっての鎧兜(よろいかぶと)のようなものです。102ページにある「自分をほめる」には、しみじみしました。話の持っていきかたが、横への広がりはあるのですが、奥行きがないように感じます。ふたりが密室で過ごす時間が長いので、重苦しい、と思っていたら、舞台は富士急ハイランドへ飛びました。181ページ、身近な人を大切にするは、いい話です。同時期に血液型自分の説明書というシリーズ本を読んでいました。ガネーシャはB型で、「僕」はAかOだと思いました。そしてガネーシャはダライ・ラマ氏です。
 232ページ、ガネーシャとの別れが近づいてきました。どんな別れ方になるのだろう。(アニメ「ヒカルの碁」のようでした。)
 個々人の具体的な夢って何だろう。わたしはもうすぐ50代です。向田邦子著「思い出トランプ」のなかにあった「酸っぱい家族」という短編にこうありました。主人公50代男性が朝ふとんで目覚めるのですが、男も50を過ぎると、朝、目が覚めても将来に対する夢も希望もあるわけがない。確かに今のわたしの夢は孫の誕生であったり、家族の健康や平穏無事な生活の継続であったりで自分に関する夢や希望は少ない。過去をふりかえってやれるだけのことはやってきて、夢の70%ぐらいはかないました。100%達成できなかったのは、自分の力不足による限界と運のなさとあきらめています。7月に訪ねた京都市鈴虫寺のお坊さんが、最悪の人生とは、何もしなかった人生、自分の夢に向かって努力することが最良の人生と語っておられました。
 本の後半は緊張感がみなぎってきます。他人とのコンタクト(接触)のとり方を教示してくれます。ただ、最後の課題設定が最後にもかかわらずいくつも出てくるのは変です。終わり近くになって、わたしはこの本を読み終えたら、出てきた項目を紙に書き出そうと思っていました。そうしたら、最後にまとめて掲載されていたので、なんと親切な本だろうかと感心しました。

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最高の自己啓発本かも

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S.O - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢ゾウシリーズの2が少し期待はずれだったので,今回はどうかと思っていたが,3冊の中で一番楽しく読めた。
ガネーシャの教えも意義深いものがたくさんあるし,物語としても最後まで楽しみながら読めた。女性の主人公で,恋愛とか心情的な内容が入ってくると,やっぱり物語として面白くなりますね。
小さな勇気をもって進んでいくこと。感動すること。感謝の言葉を伝える。苦しみを楽しみに変え方法(→目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものをできるだけ多く書き出す。欲しいものが手に入っていくストーリーを考えて空想を膨らませる。)等々,時々読み返して常に心に入れておくようにしたいと思いました。

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面白かった!

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタッチマン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ガネーシャの関西弁が大好き!
読み終えた後の心地良さがたまらない!
早く「3」が出て欲しいと思うような作品です!

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2008/07/15 14:45

「足元」からはじめる

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現状に不満を抱き「変わりたい」と願う主人公と、その願いを叶えるために次々とアドバイス・サポートしていくガネーシャ(象身の神)のやりとりをコミカルに描いた物語です。
様々な分野の著名人・有名人の言葉を巧みに用いてあり、「なるほど」と肯きを持たせる内容、また文章のテンポも良く、半日程度で読了できました。
その中でまず最初にガネーシャが主人公にアドバイスするのが「自分の靴を磨く」、仏教・特に禅宗でよく使われる「脚下照顧(何事においても目先・周囲の事にとらわれずにまず今ここに立っている自分の足元を大事にする)」という教えに通ずるところがあるように感じました。また、数少ない登場人物の一人に釈迦を出しているところや、最後にガネーシャが言った「感謝」のアドバイスからも、著者は仏教の教えを根底に置いて書かれているようにも私は感じました。
楽しく「自分とは何か」を考えさせてくれるような一冊ではないかと思います。

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紙の本夢をかなえるゾウ 1

2009/01/04 11:31

『運が良い』!!「ワクワクする夢は強く思い描けば実現する」の”ワクワク”という言葉がつくことを発見できたことが「運が良い」。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:バリューラー - この投稿者のレビュー一覧を見る

<新しいアプローチ>
 具体的事象で物事を語るとイメージしやすい反面、広がりに弱点を残す。逆に抽象的であればイメージ力の有る人には最適だが、そうでない人が大勢いて、結局、伝えるという目的が達成できないはめになってしまう。
 本書は具体的アプローチでありながら「ガネーシャ」というイメージを広げやすいキャラクターを起用することによって、抵抗なく深みの有る教えを享受できる。
 この新鮮さが、既に150万部突破の原動力となっているのだと納得した。

<「ガネーシャ」>
 まず響きが良い 中身は本書でのお楽しみだが、自分が反面教師であると言い訳している場面が多数あり、とてもユーモラスであり、共感を引き出す。

<教えのひとつ>
「人を喜ばすことが、自分の喜びになる」かどうか分かれ目。
「人を縛っている鎖なんてみんな同じ」ことは誰でも気がついている。そのままにして、後悔して一生を過ごすのかどうかの分かれ目が「ベクトルの方向が自分に向いているか、人に向いているか」そしてそのことに気づくかどうか、気づいて修正できるかどうかにかかっている。
という意味において、ガネーシャ、ひいては著者は成功していると改めて実感した。

<鋭い視点>
『「やりたいことが分からない」って言うてるやつの九十九パーセントは「何もやっとれへん」やつなんや』実際に経験してみて体感すると、向いている向いてないがわかる。何をしようか頭の中で考えているだけでは、それは単なる幻想、妄想だと読み解くことが出来た。

<決意と実行>
 本書に接するのは早ければ早いほど良いだろう、かといって今からでも遅くはない。ただし明日では遅すぎます。本書に出会った幸運に感謝しながら、『気分は伝染する』というベクトルを人に向けるために今何が出来るか、行動したいと強く決意できる一冊でした。



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3冊目でもまだまだいける

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shooting-star - この投稿者のレビュー一覧を見る

3冊目になるこのシリーズですが、まだまだ新しい教えが出てきます。初めての女性主人公、しかもかなり自己中。ガネーシャと対立する新たな神様も登場して、どう戦っていくのかとワクワクして読みました。ビジネス的な教えが多く、ビジネスマンにも役に立つ内容ではないでしょうか。主人公が最後に夢を叶えるシーンでは涙が出て止まりませんでした。読むべし!

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お変わりなく

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:b2cat - この投稿者のレビュー一覧を見る

おもろ楽しく気持ちよく読めてその上、ためになる。こんな本はそうそうないです。ぜひ続いていって欲しいです。

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面白い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:taruto - この投稿者のレビュー一覧を見る

前回の作品も面白かったですが、今回も面白くためになりました。
前回の作品を読んだ人には、理解できる部分も含まれていて、楽しめました。
途中泣ける部分もありました。
読んだ後、考えさせられる部分が多く、参考にさせていただきたいと思います。是非お勧めの1冊です。

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前作超えは…

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱやぱや - この投稿者のレビュー一覧を見る

今作は売れない芸人とガネーシャのお話。
前作を超えるのは難しかったかな…ってのが私の感想です。

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