電子書籍
人生の授業―――灘校教師・キムタツに学ぶ「生きる」技術
著者 木村 達哉
灘校教師・キムタツに学ぶ「生きる」技術 ボクが受験のカリスマ?
とんでもない。 試験も人生も失敗続きだったからこそ、伝えたいことがある―。
気持ちがググッと前を向く熱血教師の考え方 & ことば。
『夢をかなえる英単語 ユメタン』シリーズ、
『キムタツ式 英語長文速読特訓ゼミ』シリーズなどで おなじみの著者が、いつもの英語というフィールドを離れて語った “人生の歩き方”。
●どんなことも三日坊主で続かない
●ちゃんとできない自分が嫌い
●人間関係にホトホト疲れてしまった
●失敗するのが怖くて前に進めない たとえば、そんな悩みに どう対処すればいいのか――?
いま「教室」で学んでいる人も…… もう「教室」から遠くはなれてしまった人も…… きっと、前向きな気持ちになれる1冊です。
■目次
・第1章 往事渺茫(母が僕にくれた“武器”小4で悟った人生の真理ネガティブな批判をはね返すヒント何を為すか、何を残すか)
・第2章 一念通天 (強運を呼び込むための考え方夢を腐らせない細く長く続けるための秘訣try doingの人生を歩もう)
・第3章 孫康映雪
・第4章 七転八起
■著者 木村 達哉
人生の授業―――灘校教師・キムタツに学ぶ「生きる」技術
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2017/01/19 03:47
これは著者の愛を思い知る、エッセイにも哲学書にもなりうる書だ
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投稿者:ウルルン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この書を読むまでは、キムタツさんは灘高校の受験生を機械的に東大へ押し込む英語工場の工場長同然に思っていた。
ところが、自身の英語再教育の必要を覚え、ユメタンを全巻揃えてみたところ、英単語学習の教材なのに愛に溢れていた。
ヤカンとか本棚などの簡単すぎる英単語が収録されているのも、キムタツさんが、読者が将来身の回りを英語で言えるようにしてあげたいという配慮から収録されていると知り、生の英語教師、キムタツさんの熱情と愛を知る事になった。
外国人に日本家屋の事とか質問されると、意外に思いつかず困るもの。
それを知っているキムタツさんだからこそユメタンは生まれたのだった。そんなキムタツさんの生涯を書き出す自伝とも言うべき書が本書である。
自伝に留まらず、なぜ英語を学習するのか、何故学ぶのか。そういう疑問を持った全国民必読のエッセイでもあろう。