サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

電子書籍

本好きの下剋上

著者 香月美夜,椎名優

第三部「領主の養女」アニメ化決定!
アニメーション制作:WIT STUDIO

「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)

本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー!
「小説家になろう」で大人気長編がついに書籍化!書き下ろし短編を2本収録!
さらにイラストは人気絵師、椎名優が担当!


【あらすじ】

とある女子大生が転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いくら読みたくても周りに本なんてあるはずない。本がないならどうする?作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書!本に囲まれて生きるため、本を作るところから始めよう!
緻密な世界観と多くの魅力的なキャラクターで大人気を集める本作が待望の書籍化!本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー!

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」

税込 1,045 9pt

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 20.2MB
Android EPUB 20.2MB
Win EPUB 20.2MB
Mac EPUB 20.2MB

続刊の予約購入を申し込む

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できます。

続刊予約とは続刊予約とは

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー382件

みんなの評価4.7

評価内訳

web版からの加筆や改稿、書き下ろしが多めでいつも以上に情報量が多い

16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

web版既読。
フェルディナンドを救うためにアーレンスバッハへ向かうローゼマイン達。
ランツェナーベとダンケルフェルガーを交えたエーレンフェストとアーレンスバッハ間の本物のディッター前半戦。

プロローグがユストクス視点で、フェルディナンドを失う覚悟をさせられた彼の絶望とジルヴェスターから齎されたローゼマインという希望の一喜一憂。
エピローグがついにゲオルギーネ視点。
嫁がされた時からもずっと諦めてなかったのかと思ってたけど、一度は無気力になってたのか。
でもゲオルギーネ視点を読むとなんとも苦い気持ちになった。
リヒャルダが彼女を悪く言わず大変な努力家と評価して、グラオザムみたいな度を超えた忠臣がいるのも納得の過去回想だったわ。
つまり、やっぱり悪いのはヴェローニカでガブリエーレ。
ジルヴェスターとヴィルフリートほんとに似てるな。

エーレンフェスト防衛戦で久しぶりのブリギッテも良い。
アウブじゃなくてロゼマに真っ先に報告を上げようとするところが側近だったんだなぁと。
そして何より供給の間のフェルディナンド視点書き下ろしがやばい。泣いてしまったわ。
イルムヒルデ様は時の女神の騒動で彼女と会ってるのね。
フェルディナンドにとっての「望みのままに生きる」がどういう重みを持つ台詞で、「家族同然」がどういう解釈だったのか、それがどう裏切られたのかが尊くて、これを読んでからカラー口絵見返すと震えるわ。
あと、遺言送ったのが無自覚なのもわかる。
あー、もう原稿用紙何十枚分の感想書けそうだけどどこまでネタバレ書き散らしていいか悩むし、読めばわかるって感じだ。
他にも本編も加筆と改稿が多量にあって、web版よりわかりやすくなっていた。
次巻も待ち遠しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

新しい発見ができました

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

WEB版は読んでおりましたが、書籍版にしかない情報がとても新鮮で楽しく読むことができました。その中でも私はプロローグとエピローグ後の閑話に心がおどりました。麗乃の家族のことや、麗乃の過去のこと、そしてシュミルや魔石のことなど…まだ読んでいない方にはぜひ書籍版をオススメします。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

設定がすきです。

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふった - この投稿者のレビュー一覧を見る

なろう小説?聞いたことはあるけど。と、どことなく避けていましたが、このシリーズには、はまりました。
ヨーロッパ中世って、不衛生だったのに、理不尽だったのに、というこちらの不満が設定されていて興味深いです。
小説家になろうで最後まで読んで、結末は知っているけど結局全巻買いそうです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

今回も書き下ろし多数で読み応えたっぷり!

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

web版既読。
グルトリスハイトを得てユルゲンシュミットのツェントになろうとするランツェナーヴェ王や彼に味方する裏切者達と貴族院での最終防衛戦。

本編はweb版からそれほど加筆がなかったような?
ちょっと説明がわかりやすくなっている箇所があったかな?

プロローグがいつまでもお花畑思考なディートリンデ視点。
エピローグがジークリンデ視点からダンケルフェルガー側の考えと後方支援の様子。
アウブが次期ツェントになってもいいと承諾したのは、ヒルデブラントを養子にして王族に戻せる判断だったか。なるほどね。やっぱ上位領地だわ。

書き下ろし短編でイマヌエル視点から中央神殿の動きとラオブルートとの繋がり。
アナスタージウス視点から離宮の守りと講堂での戦い。
正直「大事な人を人質にとって交渉するのが王族」ってマインに言われたときのアナ王子の内心が一番知りたかったから、そこがないのは残念だったかなぁ。
まぁフェル視点でめちゃめちゃ振り回されててちょっと笑ったけど。
マグダレーナ視点は王宮で襲撃にあった時のツェントの様子や、ラオブルート退治の顛末。
ダンケルの女!って感じで良かったわぁ。
どっちかというとマグダレーナも武寄りだよね。領主一族だから?
ジェルヴァージオ視点から英知を授かる顛末や女神の降臨中のやりとり。
マインにめっちゃ振り回されているの面白いし、フェルの凶悪さが垣間見えるわマインへの気遣いやらでヒェッってなった。
そしてフェル視点。もうめちゃめちゃすごくて怖かったね。
ホントみんなから敵に回したくないって言われるわけだ。
ヴェルデクラフの「戦闘中に戦後の政治的な部分を見据え、敵の弱点を突きながら勝敗を調整する」がまんま見えた。
悪辣!だがそこがいい!
そんな彼が焦ったくらい結構ギリギリだったのも驚きかも。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

完結まで楽しかった!外伝へ続く!

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレ】
本狂いの転生少女が平民から貴族になり領主となる物語完結巻。
大規模魔術の行使から、完全書き下ろしの就任式まで。
完全書き下ろしのエーレンフェストへいったん帰還する箇所以外にも寮を開けたりするシーンや細々とした会話などweb版からの加筆がめちゃくちゃ多い!
最後までどきどきしながら読み終えた。楽しかった。
プロローグのフェルディナンド視点の焦りも最高だし、エーレンフェストに戻ってそれぞれの移動準備や別れの挨拶をする辺りは終わってしまうんだな、としんみりした。

あぁー、まだまだ読んでいたいよ!終わっちゃった!
ダームエルとフィリーネの進展がweb版と違ってて気になる~!
ユーディットはエーレン残留組だと思ってたけど、本当にアレキサンドリアについていきたい気持ちがずっとあるのは嬉しかったな。
フェルディナンドが目隠ししてくれて、代わりに闇を飲んでくれているから、ローゼマインの周りには良い人が多いんだなぁとほのぼの泣けてしまう。
あと、実はこの終盤はweb版でも大人気な婚約式よりも、やっとできた図書館と研究所を確認に行ったときの、図書館の自室に「寝台とか別にいいから長椅子がほしい」って主張するシーンがめちゃくちゃ好き。
あれ、第四部前半でフェルディナンドは長椅子って例えたやつの、ロングパス伏線回収でしょう?
もちろん第二部ラストの全属性の祝福の伏線回収も、書き下ろしのフェルディナンド視点で呪い返しとかしてたの美味しすぎたし、最大の見せ場なんだけど!
さりげない伏線回収の仕方が上手くて本当に良作。
短編集3とハンネちゃん外伝を楽しみに待とう。
長期連載の完結お疲れ様でした。
ありがとうございました!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

あくまでも個人の感想です。

10人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやいやいやいや、
18,20で成人するけど、死ぬまで大人にならへんくても問題なく生きていけるぬるい現代日本とユルゲンシュミットを1:1の割合で比較しちゃ、あまりにもユルゲンシュミットに生きる人たちに対して、失礼でしょ!!
彼らは第二次性徴とともに裳着・元服を迎え、フリやなくてガチで一人前を求められる人たちにして、武力行使・暗殺行為がまかり通る戦国時代真っ只中を生きる人たちですよ!!?
(平民やったら二次性徴なんて待たず、小学1年時には社会人。って世界!!)
織田信長(≒ローゼマイン) って聞いた瞬間、無条件にきゃあ♪゜+*:.。ってその姿勢を支持してしまふのは読者たるワタクシがその後を知っているからであって、権威(グルトリスハイト)を失って形骸化してる王族(≒末期室町幕府)のもと、現在進行形で戦国の世を生きる彼らにしてみりゃ、そりゃあエーレンフェスト(≒尾張)なんて片田舎の海のものとも山のものともしれぬ存在…。その躍進に彼我ともに振り回されるのは、当然!!!
その中でヴィルフリートに辛い点数がつけられるのは、ローゼマインと比してではなく、同じユルゲンシュミットに生まれ育った同年代より、明らかに劣ってるからだよ!!!
ギーベの息子に過ぎひんマティアスに分かることが、アウブの息子、しかも次期アウブやてのたまってるヴィルフリートに理解できてへんて、あかんやろ!問答無用でその決定に従わされるエーレンフェストの貴族にしてみりゃ、たまったもんやないよ!
しかも、自身の過去の失敗に学んでない!致命的やよ!!
ワタクシだって、彼の純粋さには加点するよ!
特にローゼマインとフェルディナンドのやり取りに自身とおばあさまとの思い出を重ねたって、超加点やった!
でも、その自らの純粋を、速攻自分で汚してるて、ただの阿呆やん!
ヴェローニカ派の人たちの口車にのせられ、白の塔でおばあさまの言い分に耳を傾け、自身が救われ、自身が感じてたローゼマインの印象を、いとも容易く悪で塗り替えた白の塔の事件の時と、なんにも違わへんやん!!これでヴィルフリートにいらいらせぇへんて、無理やろ!
傍から見てることしか出来ひん読者は、こほいふ裏側・他者目線が知りたくて本編やふぁんぶっくなど周辺をうろうろうろしてしまうんやけど、彼に対する苛立ちかて、この作品を愛すればこそ!!
ただの個人たたきや、ないんやからね!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ツェント選び

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジたま - この投稿者のレビュー一覧を見る

誰がどういう決断をしてツェントになるのかというのが見所です。

この巻ではマインはあまりやらかしてませんが、代わりにジギスヴァルトと神様達がやらかしてます。
でも、マインも女神に読書より大切な記憶を絶たれているのに、貴族としての日常生活が困らないって時点でやらかしてます。

エグランティーヌとアナスタージウスは分かり合えているのに、アドルフィーネとジギスヴァルトは全く噛み合っていないのが笑えます。

最終巻ではフェルディナンドが報われることを望みます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

今回はそれぞれの選択回

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

web版既読。
王族入りが決定した領主会議から帰還し、領地で関係者ごとに段階的な機密を守りながら報告をし、中央に移るための準備に奔走する巻。

プロローグはフロレンツィア、エピローグがルッツ。
ディートリンデ視点はSS置き場からの改稿で、リーゼレータの移動に関してリーゼレータ視点と、アウブの葬儀で起こったアーレンスバッハでの事情聴取をジルヴェスター視点からが書き下ろし。
特典SSはハルトムート。

あとがきにあるように、確かに親子関係に関して説明や描写が多く加筆されている。
一番わかりやすいのはエルヴィーラ周り。個人的にはそれぞれの選択巻。
特にプロローグで母としてヴィルフリートやシャルロッテのことに頭を悩ませるものの、中央へ行くローゼマインの心配は教育面のみというフロレンツィア養母と、成さぬ子で事情も理解した上で、自らの立場とローゼマインの立場をわかっていてなお、自分にできる最大限の助力をと行動するエルヴィーラお母様の対比は大きい。
ローゼマインがレオノーレに「一番尊敬する貴族女性はお母様」と評したロングパスが丁寧に回収された感じでここの加筆すごく好き。

リーゼレータのところとトゥーリ関連は挿絵も素敵だ。

特典SSのハルトムートはまさかの契約魔術で、いろいろ裏側の動きに納得してしまった。
特にまだ書籍化前の終盤でのフェルディナンドとハルトムートの行動に説得力が出るやつだ。
しかし、貴族側で「家族同然」扱いになったフェルディナンドを越えようとするのはすごいな。
ハルトムートがローゼマインの家族愛を本当の意味で理解するのは、あの光景を見てない以上難しいし、さらに異世界転生してる秘密は一生かけて辿り着けるのだろうか。
ハルトムート死ぬ前に聖女伝記書き上げて読ませてくれないですかねぇ。
非常に興味があります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

フェルディナンド様はグルメ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Henkeip - この投稿者のレビュー一覧を見る

読書欲と前世の知識で驀進する(ローゼ)マインは、兵士の娘から青色巫女、領主の養女と身分が上がり、話が進めば進むほどおもしろくなっています。第4部の貴族院入学後のローゼマインは今まで以上に活躍して領地外まで影響を及ぼします。前巻からエーレンフェスト領に戻っての話が続きましたが、本巻の最後で2年生に進級して貴族院に戻ったので、次巻が今から待ち遠しくてたまりません。
 本作品には大勢の登場人物がいて、各々のエピソードも興味深いのですが、主人公のローゼマイン以外の最重要人物は、やはり後見人のフェルディナンド様でしょう。
 この巻での見所の一つは、イタリアンレストランでのフェルディナンド様の反応でしょう。今までもフェルディナンド様が美食に興味を持っていることは書かれていましたが、本格的なグルメ舌を持っていることが明らかになりました。そのことが、天才フェルディナンド様のひょうきんさ、じゃなくて、万能さを示すエピソードになっています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

家族愛にしんみりする最終巻

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふにゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひとまず大団円。男女の機微…その後が気になりますが、それも含めて伏線回収は外伝に続くという…w。まだまだ続くよビブリアファンタジー。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

【小説31巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身X」

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーな - この投稿者のレビュー一覧を見る

早く…次が読みたいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ここ最近の中では書き下ろしの新情報少なめかな?

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレ】
web版既読。
これ初読の人は耐えきれずにwebに続きを読みに行った方が精神に優しい。
中央行きの準備をしながら冬を迎え、貴族院に向かってグルトリスハイトを得て成長し、領地に戻って防衛準備をしながら家族同然の危機を知るまで。

プロローグがフェルディナンド視点で、webにあるレティーツィア視点で共に食事をする話の書き直し。
フェルディナンドがゲドゥルリーヒを知りたがった意図が今まではっきりしてなかったけど、ローゼマインの望みを確認して、自分の計画が彼女の願いを踏み躙らないようにするためだったのね。

エピローグはレティーツィア視点で、これもwebにあった話の書き直し。
web版よりもだいぶ詳しくなってる。

ジギスヴァルト視点の話はほぼwebにあるのと同じ感じ。
本編のがまだ改稿と書き足しが多く感じたくらい。
完全書き下ろしはシャルロッテ視点のローゼマイン不在の貴族院ダイジェスト。
彼女の奮闘とハルトムートのいろんな意味でのすごさがよくわかる。
最後に今まで謎だったレオンツィオ視点。
強かで有能な男に見えたけど、それなりに常識的な考えのある若者だったわ。
最後のヴァラマリーヌって初出かな?

応援書店特典はローゼマインの帰還後からラストまでのジルヴェスター視点。
フェルディナンドを死なせたくないお兄ちゃんの葛藤がとても素敵だ。
ボニファティウスの正論をのらくらと躱し続けるのは領主として揉まれてきた貴族らしい手腕を感じた。
正直レオンツィオ視点で読み終えるとかなり苦い気持ちなので、これを読めて良かった。
応援書店特典ない人つらそう……。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

相変わらず書き下ろしの情報が多い!

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る

web版既読。
領主会議でローゼマインが王族に取り込まれることが確定する辺り。
本編の書き下ろしは祠巡りの辺りを大きく加筆している以外は目新しいものはないかな?

プロローグのボニファティウス視点は先代アウブ・エーレンフェストの名前が明らかになったり、この時期のヴィルフリートやローゼマインがどのように見えていたのかよくわかる。
ローゼマインが名捧げの意味を変えてしまった事柄についてはweb版でも感想で紛糾していた問題で、おじい様を非難する意見も多かったし、実際ジルヴェスターが決めたことなので、彼女ばかりが責められるのはおかしいけど、これも彼女とこの世界の常識の違いを浮き彫りにする一つの事柄。

命を救ったと思いきや責められ、頼りの綱だったフェルディナンドとのやり取りを止められ、心配することも許されない。
抑圧されていく中でも孤軍奮闘するフェルディナンドのために王族を相手に交渉する商人聖女はまさに「わたくし、成長したのですよ」である。涙でそう。
web版読んでてもこの一年が一番抑圧されてキツイ。
アナエグの掌返しもダメージ大きいし、ローゼマインの不幸な未来しか見えないのがつらい。

書き下ろしのアドルフィーネ視点では典型的な王族であるジギスヴァルトの傲慢さがよくわかる。
さらにローゼマインの将来への不安が強くなるし、アドルフィーネへの同情心と共感が強まる良い短編。
オルタンシア視点は、トルークについてアナスタージウスら王族がどのように調べていたか、そしてラオブルートの暗躍が察せられる話。
特典のフェルディナンド視点は、ゲオルギーネの底知れなさを警戒しながらも、押さえ付けられる中で対抗手段を得ようとするフェルディナンドの我慢強さがよくわかる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

祝完結

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジたま - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近数巻のハラハラドキドキという展開ではなく、ほっこりと心温まりました。
マインとフェルディナンドが「家族同然」から「本当の家族」になることになり、昔カルステッドとジルヴェスターが冗談半分で言っていたことが実現しました。
2人が魔石に刻んだ言葉はお互いに一番嬉しい一言です。
ルッツ視点のエピローグまで含めて伏線回収もバッチリで、とにかく最高の物語でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

終わってしまう…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Goya - この投稿者のレビュー一覧を見る

完結を待ち侘びていたのに、終わってしまうのが勿体ない。まだまだ読みたいし、続きが読みたい。そう思える作品に出会えた事を感謝しています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。