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荒鷲の大戦
著者 中里融司 (著)
鋼鉄の怒濤が激突する、新たな大戦が始まる!!“日本連合皇国”は、共産主義革命崩壊後のロシアでロマノフ帝政の復興を進めていた。日露戦争の過去を超え、王族の血脈の混交により、結びつきを強める日本連合皇国とロシア帝国―――。だが、日本の強大な経済力とロシアの豊かな資源と領土に、米・独・英・仏を中心とする欧米列強は野心を剥き出した! 壮大なスケールで描く、大河戦記シミュレーション!!
荒鷲の大戦1 大戦勃発
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2003/02/27 21:15
ひょっとして、あなたのご先祖は…(笑)
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひゅーげる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『戦国覇王伝』と『史実』の混在化が、ますます進む第二弾!! 今回は、確信犯でしょう!と、著者に問いただしたい(笑)。まだ、『戦国覇王伝』を読んでないという、そこのアナタ。最近文庫化されてお値段も下がったから、ぜひぜひ読んでみて! そうすると、面白さが何百倍!! 登場人物の『ご先祖』が大活躍しています(笑)。
いきなり『伊達』慶宗国王と『上杉』景久貴族議員が登場し、そこに、アナスタシア元ロシア帝国皇女がコーヒーを運ぶ(爆)。『伊達』桜子王女の護衛役には、『片倉』少佐が頑張ってる(爆)。ほかにも、聞いたことのある姓が、続々登場! コノヒトも、ひょっとするとコノヒトも…「あの〜、ご先祖のお名前を聞かせてください」(笑)と、お願いしたくなります。
もちろん架空戦記で見慣れた「山本五十六」他、『史実』の人々も頑張って活躍中!! 普段ならチョイ役(伝令・一兵士)の人にも、間違いなく『歴史』があるんだ、ということを楽しく感じさせてくれます。何回目かの読み返しともなれば、「あ〜、このひとのご先祖は○○だ、このひとは、××の子孫かなぁ」などという、推理・推測も楽しめる(笑)ぜひぜひ、読んでみてください。
紙の本荒鷲の大戦 1 大戦勃発
2003/02/26 22:41
『戦国覇王伝』・未来編!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひゅーげる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『戦国覇王伝』の未来の物語です。徳川家康のかわりに、豊臣秀頼と伊達正宗が天下をとり、『日本連合皇国』という国を築き上げています。日本連合皇国は、商業を重視し技術を磨き「戦争とは、武力をもって行う商売の延長である」という、すさまじい(笑)貿易国です。架空戦記につきものの「山本五十六」や「米内光政」といった実在の人物と、「伊達」「片倉」といった『戦国覇王伝』の登場人物の子孫!が混在しています。普通、架空の人物が混ざると、現実感が薄れるんですが、全10巻にも及ぶ、『歴史』が存在しているため、「あ〜、このひとの『子孫』なんだ!!」という楽しみ方が…(笑)。これからの続編が、本当に楽しみな小説です。