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殺人調香師(角川ホラー文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件

電子書籍

殺人調香師

著者 著者:大石 圭

柏木はハンサムな若き調香師。彼の調合する香水を求め、店には多くの婦人たちが訪れる。だが柏木には大きな秘密があった。彼は調香師にして──連続殺人鬼。命を失ってから数時間にわたって皮膚から立ちのぼる『その薫り』に包まれながら、殺した女を犯すことが、彼の至上の喜びなのだ──。だが今までで最高に惹かれる『その薫り』の美少女・レイナと出会った時、禁断の悲劇が幕を開けた……! 倒錯的エロティック・ホラー。

殺人調香師

756 (税込)

殺人調香師

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評価内訳

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紙の本殺人調香師

2011/11/14 22:01

香水のエロさが十二分にわかる

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

 特定の女性の<香り>に魅せられた青年の犯罪。

 「殺人鬼を飼う女」ではワインでしたが、今回は香水。
 実にエロい。
 やはり、大石圭はエロの本質、人間の器官のなかで脳が一番Hだという、そのことがわかってらっしゃる。
 本という媒体で、決して匂いはわからないのに、ページをくるごとに沸き立ってくるような香り。わからないはずなのに、その匂いを感じさせる表現力。
 
 しかも、それを官能につなげるという筋道が、まさに職人技。

 まぁ、青年の生い立ちが物語の背景にあって、それが始まりであり終わりでもあるというのは、ちょっと予定地調和すぎるんじゃないかと思わないでもないんだけどね。
 つか、青年が、殺人を犯す以外の部分では、すごくまっとうなむしろ好青年であるのがむしろ怖い。
 そんな風に、一部だけが狂ってるって、救いも癒しもないように思うよ。

 うむ。
 へんにストーリーを奇抜にしなかったのは、むしろどうしようもなく狂っている男の悲劇を浮き彫りにするためだったのかもしれないなぁ。



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紙の本殺人調香師

2016/08/18 22:18

香り

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「その香り」を持つ女性たちを次々と殺す殺人調香師の話。
大石圭先生らしいお話でした。
よく捕まらないなーと思いつつも。

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