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北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録
著者 著者:伊東 潤
関東の覇者、小田原・北条氏に生まれ、上杉謙信の養子となってその後継と目された三郎景虎。越相同盟による関東の平和を願うも、苛酷な運命が待ち受ける。己の理想に生きた悲劇の武将を描く歴史長編。
北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録
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2019/10/06 21:40
歯がゆさがつのる
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
御館の乱を景虎方から描くという点で価値のあることだと思うが、とにかく歯がゆさがつのる。
一枚岩になりきれなかった景虎の実家である北条家、軍神と言われつつ統治者として?な謙信、手段を厭わない景勝と与六、何より理想家でありすぎた景虎・・・それでも、ラストで景虎に尽くした家臣の様を見ていると、散ってしまった景虎の義でも報われたんだと救いも感じられて良かったと思う。