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賊将(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件

電子書籍

賊将

著者 著者:池波 正太郎

西郷隆盛一筋に生きた「人斬り半次郎」こと桐野利秋は、フランス香水をその身にふりかけ、突撃してくる官軍の中へ斬り込んだ(「賊将」)。もはや将軍一個の力でおさえることができないほど強大になった守護大名の力、足利義政は迫り来る戦乱の予感になんら力を発揮できず憂悶した(応仁の乱」)。火付盗賊改の猛士・徳山五兵衛は、持て余した欲望のはけ口を夜毎描く秘画に求めた(「秘図」)。抗しえないものと直面する武人たち、その貌が著者独自の人間解釈の妙によって浮き彫りになる。直木賞受賞直前の力作6編をおさめた珠玉短編集。

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紙の本賊将

2006/03/26 19:17

そして「鬼平犯科帳」に至る

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『たまぎるような、汚物を浴びた男女の悲鳴!!
屋内にみなぎる素晴らしい匂い!!』
上記は、本書収録の「刺客」の一節で、
主人公が、情婦と、情婦を奪った相手を懲らしめようと、
便所から汲み取ったものをぶちまけた場面だ。
代表作の一つ『鬼平犯科帳』で
「……」や、改行を用いた独特のテンポを持つ文章に
出逢っている読者にとっては、あまりにストレートに言葉をぶつけ過ぎるように感じられるかもしれない。
いずれも直木賞受賞の3年前に書かれた短編6篇がおさめられた
本書には、池宮氏の若さがみなぎっている。
もう一人、力が漲っている人がいる。鬼平の大先輩、
火付盗賊改の徳山五兵衛である。
後に長篇『おとこの秘図』として生まれ変わる『秘図』は、
プライベートで秘画を描いていた彼を主人公に据えた。
今まさに盗賊・日本左衛門を捕えようとする現在と、
来し方を交錯させて描かれた物語は、
読めば読むほど、「鬼平」との共通点が浮かび上がる。
妾腹で、若い頃無頼の暮らしをしていた境遇、
日本左衛門との一騎討ちの場面や、彼への対応。
また、彼の言葉
「善のみの人間など世の中におる筈がないのだからのう。悪と善とが支え合い均衡が取れているのはよろしい。」
は、後の鬼平の
「善い者が悪いことをし、悪い者が善いことをする」
という台詞に繋がってゆく。
彼の2人の女性との交情場面は、恋しい男に巻き締められてゆくおまさや、
時に激しい情交を持った伊三次に重なってゆく。
五兵衛は、外見を保つために秘図を必要とした。
本書には、外見と中身、建前と本音、理想と現実、
それぞれ相反する二つに引き裂かれる人々が登場する。
「黒雲峠」では、「討たねば気がすまない」本音を持たず
「討たねば武士ではない」建て前に背中を押された男達の悲喜劇
が描かれる。宝暦の真田騒動を書いた「刺客」でも、主人公はやけ気味に自分が憎んだ男に引きずられながら、正義とは何かを考える。
表題作の後半部の意味合いもある「将軍」は、内心の慟哭を隠して
息子の死を「よくやった」といわねばならない
乃木希典を、参謀・津野田是重少佐の目から描く。
そして「応仁の乱」では、理想を掲げた足利義政が、
政争により願い適わず、諦めの境地に立つ経緯が、周囲の人間群像を
絡めて描かれる。
その中で、表題作の主人公・人斬り半次郎だけが、最初から最後まで生き方や考え方を変えない。変貌自在の生き方をした方が生きやすい時代に、彼のような生き方はかえって排除されてしまう。そんな皮肉な結末が待っているが、池波氏は、彼を愚かしい人間には描かない。
むしろ、自らの中に、不動の境地を持った最も好ましい人間として描かれているように思う。

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