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仇討ち(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件

電子書籍

仇討ち

著者 著者:池波 正太郎

囲碁の口論から父を惨殺した笠原孫七郎を追って三十年。信州松本藩の夏目半介は仇討ち費用を人に貸して生計を立てる江戸暮らし。ふとなじんだ娼家のお君の、熟れた体に激しく溺れた。そのお君が悪事を犯しただんなと江戸を出奔、半介は後を追うが、その男こそ……。「うんぷてんぷ」以下、江戸時代の仇討ちをテーマとする八編を収録。仇討ち制度の非人間性と、それに翻弄される人間たちの運命を鮮やかに描く珠玉作品集。

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仇討ち

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仇討ち

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評価内訳

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紙の本仇討ち 改版 新装版

2009/03/15 21:50

仇討ちの派生ストーリー短編集

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 池波正太郎のお馴染みの時代小説である。仇討ちという標題であるが、仇討ちにまつわる短編集である。以前にも仇討群像という標題の短編集があったが、あれと同じ種類のものである。
 内容も『仇討群像』と同様で、短編8編が収められている。『仇討群像』では、忠臣蔵を含めて本格的な仇討ち物語が並んでいたが、それと比較すれば、本書の短編8編は仇討ちそのものではあるが、やや前者に比べればスタイルが崩れているとでも言おうか。
 冒頭に置かれている「うんぷてんぷ」がこの中では最もボリュームがある。主人公は仇討ちの相手を探して国内を巡っていたが、30年たってもまだ見つからない。仇討ち探しにも、仇討ちそのものにも嫌気が指していた。上野の娼家に転がり込んだ主人公は、そこの女とねんごろになるが、男と逃げられてしまう。偶然女と出会うのだが、相手の男が何と仇だった。
 その他、仇討ち崩れの話はさすがに池波の得意とするところだ。どれも面白く、一級の娯楽作品である。仇討ちの辛いところは、討つ方も討たれる方も決着がつくまで、あるいはどちらかが死ぬまで続けなければならないことであろうか。
 本書に集められているのは、単純な仇討ち話ではなく、仇討ちによって派生したストーリーであると言える。したがって、必ずしも剣の腕が立つ人物が主人公ではないところに妙味がある。
 中でも「熊田十兵衛の仇討ち」は、行方をくらますために名前をいただいた人物が、仇持ちだったという珍事を扱っている。こういう例も中にはあったであろう。「あばた又十郎」は疱瘡にかかり助かったが、顔にあばた面になってしまった。しかし、これが幸いしたのか別人物として良いカムフラージュとなった。
 まあ、よくもこれほど種々の例を思いつくものだと思う。しかも、いずれも退屈する話はないどころか、大いに楽しめるところに池波正太郎の真骨頂があると思う。

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紙の本仇討ち 改版 新装版

2010/12/08 19:03

過酷な敵討ち制度が人の本質を生々しく浮かび上がらせる。それゆえ人々は仇討ち物語に魅了される。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

 江戸時代、武家に課せられた敵討ちの制度である『仇討ち』は、父母や兄など尊属の親族を殺された卑属の者に許可される。
 『仇討ち』は、他藩に逃げ込んだ殺人者を罰せない当時にあって、藩が卑属の者に仇討ちの許可を出し、浪人という立場で敵を追わせ、刑罰を与える法の代行制度でる。
 しかし、藩や親族の多少の援助はあるものの、敵を討ち取らねば身分も職も戻らず、返り討ちの危険が伴い、敵を捜して数十年も放浪する場合さえある、追う者にも追われる者にも過酷な制度でもあった。
 それだけに、この仇討ちにはさまざまなドラマがあり、人々を魅了する。

 本書に収録されている八編の仇討ち物語は、過酷な状況にある人の本質を生々しく描き出したもので、どの作品も夢中になって読み進めた。

【うんぷてんぷ】
 夏目半介は、父のかたきを捜して三十年、すでに四十八になる。
 敵はいっこうに見つからず、十一年目に付き添っていた若党に逃げられ、やがて藩や親類の態度は目に見えて冷たくなった。
 そんな夏目半介は、母の死の知らせに重荷が下りたと安堵し、藩から受け取った路用の金を貸し金に回すのだった。

 三十年にわたる仇討ちの旅に嫌気が差した男を描いた物語。
 半介が最後に感じる、追い追われる関係で長い年月を費やした、敵への不思議な親近感は、なんとなく分かるような気がする。

【仇討ち七之助】
 青木七之助は、寸分の隙も見せない敵の力量に怖じ気づき、十二年目に訪れた絶好の機会を逃した。
 さらに五年、四十一になる七之助の姿はみすぼらしく、金もない彼は、病と空腹でとうとう倒れてしまった。
 しかし、どうしたことか柔らかい布団の上で目を覚ました七之助。そこに敵が姿を現した。

 討つ側と討たれる側の奇妙な因果応報を描いた物語。
 その一因は斬殺された七之助の養父にあると思うと、なんともやりきれない話だ。

【顔】
 むさ苦しい姿のその浪人は、鰻屋を営む半蔵の店で無銭飲食をして、金はないと開き直っていた。
 彼を逃がしてやるつもりの半蔵だったが、図らずも、もみ合いになった時に見た浪人の顔に驚愕した。
 その浪人は、八年前に半蔵が旅籠で四十両を強奪した男だった。そして浪人は次の日も現れた。

 ちょっとした行き違いによる結末のもたらす、清々しさと、もの悲しさが自分好みの作品。
 藤沢周平作品に似た雰囲気の結末が、印象に残っている。

【仇討ち狂い】
 小林庄之助と、弟の伊織、家来の原田定七は、父の敵を捜して三年目になる。
 ある日、庄之助が敵探しから拠点の住居へ帰ってくると、定七が女と裸で抱き合っていた。
 女を知らぬ妬みもあって、我を忘れた庄之助は、うなだれる定七に斬りかかり、定七は女と共に逃げていった。

 人から冷静さを失わせる、仇討ちという過酷な掟がもたらす、悲劇を描いた作品。
 敵を討つことが当然される重圧と、敵を捜し続ける長い年月が、敵を追う者を精神的にも追いつめていくことは、言わずもがな。

【金ちゃん弱虫】
 森金七郎の養父は、賭碁でのいざこざから、大工に刺殺された。
 養子になって間もない金七郎は、町人との争いが発覚して養家にお咎めがないよう、親戚と相談の上、示談とした。
 親類一同は、金七郎の冷静な対応を褒め称えていたが、金七郎の家と役目の相続が成らなくなると、森家に寄りつかなくなった。

 養父刺殺事件が現す、体面を重んじる武家の不自由さを描いた作品。
 人間、どういう事が転機になるか分からない。

【熊田十兵衛の仇討ち】
 無外流の藩随一の腕を持つ熊田十兵衛は、父を殺した山口小助の首を討つため、自信満々で城下を発した。
 一方、小助は二年近く逃げ回り、偶然見かけた十兵衛の後ろをついていけば、見つからないことに気がついた。
 それから三年、十兵衛は心身の疲れから目を病み、小助は訪れた絶好の機会に返り討ちを決意した。

 妙な欲を出した小助の末路は自業自得だが、十兵衛の行く末は救われない。
 そんな仇討ちの悲劇を描いた物語。

【あばた又十郎】
 堀小平次は、疱瘡にかかってあばた面になったことを、大いに喜んだ。
 敵持ちの身の小平次は、あばた面となって顔つきが変わると、旅先で知り合い、最期を見取った、同じあばた面の浪人・熊川又十郎を名乗り始めた。

 不運としか言いようがない、堀小平次の末路を描いた作品。
 同時に、敵を見つけられず、探し回る者に漂う悲哀が、いっそう仇討ちの悲惨さを物語っている。

【出刃打お玉】
 増田正蔵は、童貞を捨てた<けころ>のお玉の胸に顔を埋めながら、「明日、親の敵を討つのだ」と言った。
 それを聞いて、声も出なかったお玉だったが、一切を聞き終わると、「大丈夫。あたしがついています」と、正蔵に言った。

 敵を追う増田正蔵より、お玉が主人公の物語。
 彼女の姿は、池波正太郎の描く女忍びを想像させる。
 期待を裏切る展開がたまらない作品でもある。

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