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さいはての二人(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 2件

電子書籍

さいはての二人

著者 著者:鷺沢 萠

あなたはあたし、あたしは、あなた。どこにでもいそうな中年男と、日本人離れしている容貌の二十六歳の女。寄り添い、抱き合い、慈しみあい、二人はごく自然に求めあっていった――。

さいはての二人

税込 440 4pt

さいはての二人

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紙の本さいはての二人

2005/08/02 06:46

「家族」を描いてきた鷺沢萠らしい作品集。彼女の自死が惜しまれる

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る

鷺沢萠の三作品をおさめた短編集。

 表題作「さいはての二人」:美亜の父は米軍人、母親は日本人。その美亜は父親ほども年の違う朴さんと飲み屋のバイトで知り合う。朴さんは在日朝鮮人。そんな二人の短く切ない恋の行方は…。
 「約束」:東京の美術専門学校に通う行雄。アパートの隣室の幼子サキと知り合って彼女の絵を描くのがいつの間にか日課となる。サキが行雄に対してお願いしたひとつの約束があった…。
 「遮断機」:OL笑子は東京・下北沢にある小田急線の踏み切りの前で、幼い頃から自分を可愛がってくれたおじいと久しぶりの再会を果たす。笑子はその日、死んでしまいたいと思うほどの出来事に遭っていた…。

 鷺沢萠はエッセイ集「私の話」(河出書房新社)の中で「一般的な意味で使われる『家族』を作るのには失敗し」たと記しています。それでも彼女は、父がいて母がいて、そして子供がいて、という『家族』とは異なる、赤の他人同士の深い絆を描くことにこだわって小説を書いてきた作家です。家族とは「血のつながり」ではなくて、疲れたときに「帰る場所」。そのことを様々な物語で読者に提示してきました。
 本書収録の三編はどれもまさに鷺沢萠らしい作風です。世間一般の家族以上に、互いを慈しみ、信頼し、手を携えていく他人たち。ことに「遮断機」は幻想的な展開を通して、親兄弟以上の『家族』の存在を静かに語りかけてきます。

 「生きてりゃさあ、誰にだって、そんな日の一日や二日、あるもんさあ」(164頁)と語りかけるおじいの言葉が胸に響きます。擬似家族ともいえる人々との温もりの間に流れる時間が、いつしか辛い日々を笑い話に変えてくれる。人生とはそんな粋なものです。

 本書の中で「人間は馬鹿な上に、毎日生きていかなければならない」(87頁)と綴る鷺沢が、その言葉を実行しなかったのは返す返す残念でなりません。

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紙の本さいはての二人

2008/11/14 03:40

暖かな読後感

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩澤ちこり - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題の中篇、他二編(「約束」「遮断機」)の短編が収められた作品集です。
普通の人々の普通の生活の中にある迷いや陰を上手く描き出した作風にとても好感がもてます。

本書の裏書の内容紹介では「著書最後の恋愛小説集」を銘打っていますが、個人的には恋愛小説集という印象は受けませんでした。
三篇を通して描かれるテーマは生と死、家族と血の意味。
そして、自己同一性の確認です。

登場人物たちは皆どこかに心に痣を抱えた人ばかりです。
痣はもしかすると一生消えることはないかもしれません。
それでも、彼らは腐ることなく自らの運命を受け入れ、強く、しなやかに作品の中で呼吸しています。
作中描かれる風景はどこか懐かしさを感じさせ、トーンの暗いの作品集でありながら、その読後感はとても暖かなものです。

個人的に短編「遮断機」は派手さはありませんが、素晴らしい作品だと思います。


どうしようもない日々疲れてしまった夜に読みたい一冊です。


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