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大きな音が聞こえるか
著者 著者:坂木 司
平坦な毎日を持て余していた高1の泳は、終わらない波・ポロロッカの存在を知ってアマゾン行きを決める。たくさんの人や出来事に出会いぶつかりながら、泳は少しずつ成長していき……。読めば胸が熱くなる青春小説!
大きな音が聞こえるか
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紙の本大きな音が聞こえるか
2019/04/19 14:31
この波に乗ってみたい―
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
特別な物語は、読んでいてワクワクするからもちろん大好き。
けれども現実の自分は特別な訳ではない。そう気づくことは、本を読む事でもできる。
全然特別じゃなかった、でも『体験』によって人は変わることが出来る。出来ればお早目に…年をとるだけ変わるのは難しくなるから、思い立った時に。
紙の本大きな音が聞こえるか
2015/11/10 03:47
坂木司の長編
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投稿者:ponta - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見エッセイのようなタイトルですが読み応えあえる長編小説です。
短編連作が多い作風の坂木司には珍しい長編。こういうお話も書けるんだなと思いました。
タイトルからは想像がつきませんがサーフィンのお話です。主人公は高校生。なので彼の成長物語でもあります。
バイトのくだりや旅行の描写も面白く飽きさせず分厚い本なのに最後まで一気に読ませます。
さらっとシンデレラティースの登場人物が出てくるあたり、ファンには嬉しいですね。
電子書籍大きな音が聞こえるか
2015/10/26 19:29
買っちゃった!
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投稿者:むにっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館で借りて読んだのだけれど、
とても良かったので自分用に買ってしまいました。
あらすじから、少し暑苦しいかんじのおはなしかと思って読み始めたけれど、
そんなことはなくて、涼し気というかんじでもないけれど、
グイグイ読みたくなるスピード感。
父親との対決シーンは付箋を貼りたくなります。笑
電子書籍大きな音が聞こえるか
2015/10/12 15:13
爽やかでとても素敵なストーリー
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投稿者:美恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すみません。今まで、サーフィンする男性って、髪も茶色かったりしてチャラくって遊んでいるイメージを勝手に作っていました。
イメージなんて、簡単に覆されるものですね。この少年、真面目に悩んで、仕事して、全力で遊んでいる。その姿が素晴らしいです。
「甘やかされて育って、ちやほやされている」そんな、いわゆる恵まれた環境にいる日本人。でも、それに気づいた少年が思春期らしい葛藤とか悩みとかがいいです。周囲の人々もいいです。
「このまま腐りたくない」それは多くの人が一度は考え、でも「まあ、仕方ない」なんて諦める云わば青臭い考えだけれど、それにコダワル所がこの少年。
少年がブラジルのポロロッカでサーフィンをするお話。というだけじゃない、読後感がとても素晴らしいストーリーでした。
紙の本大きな音が聞こえるか
2019/11/25 16:33
できすぎですが
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の展開があまりにも出来すぎてますが、それでも面白く読めました。
主人公んおお父さんに、とっても共感できます。
いずれは離れていってしまうんですよね。
紙の本大きな音が聞こえるか
2015/08/31 21:42
引き込まれます。
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読んでしまった本の一つです。日常の謎でない作品で、しかも長編でしたが、とても楽しめました。行動したくなる本だと思います。