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かんかん橋を渡ったら(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 1件

電子書籍

かんかん橋を渡ったら

著者 著者:あさの あつこ

四方を中国山地に囲まれた、寂れた温泉町にかかる小さな石橋『かんかん橋』。食堂『ののや』の一人娘真子は、毎日その橋を渡って学校に通っていた。真子と父を残して出て行った母。かつて白無垢をまとい嫁入りしてきた写真館の老婆。町を去り愛する人とともに帰ってきた踊り子。誰もが『かんかん橋』を渡る……。小さな食堂を舞台に、精一杯生きる女たちのたくましさ、しなやかさを鮮やかに描き出した、人気作家の長編傑作!

かんかん橋を渡ったら

税込 924 8pt

かんかん橋を渡ったら

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評価内訳

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紙の本かんかん橋を渡ったら

2016/03/29 14:52

続編もよみたくなる、そんな出会いがある本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

初あさのさん。なかなか文体に馴染めなかったけど、徐々にのめり込むことができた。かんかん橋のあるちいさな町「津雲」でのお話。真子ちゃんが中心ではあるけれど、わたしは菊さんの話と和久くんの失恋話がいちばん良かった。いつも悲しい顔をしていた菊さんの旦那さんが、唯一笑顔になれる、菊さんをお嫁さんとして迎えたエピソードは涙なくしては読めない。生きているうちに菊さんに話せなかったのも、昔の男性だからなのかなあ。長瀬鉄工所の社長の行く末も気になる。あの家族、再会することできたかな。そして最後の真子の決断。それでいい。

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