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燻り
著者 著者:黒川 博行
「ええな、抜け駆けと裏切りはなしやぞ」
便利屋を生業とする長尾のもとに、ある社長令嬢の不倫現場を隠し撮りしたビデオが持ち込まれた。旧知の総会屋と手を組み、長尾は一獲千金をもくろむが――(「地を払う」)。
拳銃を運ぶチンピラ、盗品を売りさばく骨董屋、パチンコ店を強請る2人組。関西の裏社会でくすぶり続ける男たちが、9つの事件を巻き起こす。哀しくも愛すべき悪党たちを直木賞作家が描いた、出色の犯罪小説集。
燻り
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紙の本燻り
2016/10/25 07:00
黒川作品最高
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akashi999 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと黒川作品は大好きだが、特に短編の切れ味が最高。
大阪弁の会話のテンポのよさに、いつもはまってしまう。
紙の本燻り
2020/08/16 10:02
短編集
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
え、これで終わり?っていう感じの作品もあったりして。
その気になれば長編にできるんだろうなあと。
大阪府警シリーズの刑事さんも出てきます。