- 出版社: KADOKAWA
電子書籍
着信アリ 完結
著者 秋元 康
由美が気乗りしないまま参加した合コンの席で、陽子の携帯電話が聞き覚えのない着信音で鳴った。液晶には「着信アリ」の文字。メッセージを確認すると、陽子の悲鳴のような叫び声が録音されていて、着信履歴には2日後の時刻と、着信元として陽子自身の携帯の番号が残されていた。そして、その2日後のその時刻。陽子はメッセージに残されたとおりの悲鳴をあげて不可解な死を遂げてしまう……。終わりのないチェーンホラーの誕生! (映画化原作)
着信アリ
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評価内訳
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紙の本着信アリ
2004/04/27 22:33
久しぶりのホラー小説…とても読みやすい作品でした!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MANA - この投稿者のレビュー一覧を見る
読もうと思った動機は毎月定期購読している「野生時代」(新創刊3号)に「その後の話…」というのがあって、「じゃぁ、その前を読まないとなぁ…」ということで、読んで見ました。映画は見ていないのでどうなのか分かりませんが、小説はどきどきしながら一気に読んでしまいました。なかなかスリリングでしたし、現代ならではの文化・文明技(?)を駆使したストーリーでした。とにかく「次はどうなる? 次は?」とラストまで読ませてくれました。さて、これで月刊誌の方が読めます。
紙の本着信アリ
2004/02/12 17:40
怖いけど…
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投稿者:T40 - この投稿者のレビュー一覧を見る
怨霊や亡霊が出てくるので「非現実」な物語として読んでしまったから、怖かったけど夜寝られないほどではなかったなぁ〜。映画はもっと怖いだろうからきっと見ないと思う。
リングの方が怖かったし、現実味から言って黒い家の方がもっと怖いよね。
ストーリー的には最後に仕掛けがあって、「やられたー」と思う部分もあるけど納得できないのは、幼い妹だけを残して母親は自殺するか? 自殺の理由もよく分からなかったし、それだけの理由では説得力に乏しいと思うけど…
いずれにしても、幼児虐待の事件が相次ぐ現実のほうがよっぽど恐ろしい今日この頃ですが。