電子書籍
池上彰の世界の見方
著者 池上彰
池上彰が6つのテーマで世界を丸ごと解説。
池上彰が選んだ6つのテーマ(地図、お金、宗教、資源、文化、情報)で、世界を大胆に丸ごと解説する本です。
世界は今、どうなっているのか? 各地で格差問題や、民族、宗教の対立が起きています。しかし、なぜそうなるのか、ニュースに出てくる国が本当はどんな国なのか、ぼんやりとした理解に留まっているのが実状です。
池上氏は、「お金」「宗教」「資源」といった具体的なテーマで「串刺し」にしてみると、今の世界がわかりやすい、と言います。この手法こそ「池上彰の世界の見方」。
「高校1年生にわかるように話すと実は大人も読みやすい」という池上氏の経験と、18歳選挙権を見据えての意義を考え、九段中等教育学校(東京都千代田区)で6時間の授業を実施。世界史でも地理でもない、現代世界を生き抜く為のスーパー授業をもとに構成しました。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線
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紙の本池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ロシアに服属するか、敵となるか
2022/04/28 08:51
世界のことがよく分かる
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズを読むと、世界のことがよく分かります。
子供向けの本なので、子供にも大人にも読みやすいです。
2020/12/25 16:06
インド独立と人口13億人のパワー
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスの植民地から独立後、
ヒンドゥー教とイスラム教の宗教対立で
インドとパキスタンに分裂し、
東パキスタンはパキスタンから独立して
バングラディッシュになった。
インドと言えばカースト制度。
カースト制度はどのようにして生まれたのか?
そして、なぜ現代まで続いているのか?
インドの人口は13億人、中位年齢は28.7歳と
世界的に見て非常に若い。(日本は48.6歳)
IT業界で大活躍しているインド。
今後が非常に気になるになります。
是非読んで見て下さい。
2020/11/30 16:29
植民地支配・独裁政権から独立へ
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東南アジア諸国は、イギリス、フランス、オランダ、スペイン、アメリカの植民地
として占領されてきました。
また、太平洋戦争期には日本の占領も受けました。
東南アジア諸国の殆どが、植民地支配・独立運動・独裁政権・民主化運動・独立
というような同じような歴史をたどります。
アメリカとソ連による資本主義と社会主義の戦争、各国内における民族紛争、宗教弾圧。
この本を読むと、ソ連・アメリカなどの列強国が、これまでいかに自国の利益
のみを優先して戦争をし東南アジア諸国を食い物にしてきたかが良く分かります。
是非、読んで見て下さい。
2020/11/19 16:51
共産党による一党独裁国家がなぜ崩壊しないのか?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぜひ、次ぎのようなことが知りたいという方にお薦めです。
・中国・台湾・香港は同じ国家なのか
・一国二制度は、本当に守られているのか
・台湾の「ひまわり運動」は成功し、香港の「雨傘運動」は鎮圧されて
終わってしまったが、その違いは何処にあるのか
・中華人民共和国(共産党)はどのような経路をたどってきたのか
・習近平の野望は何処にあるのか
・南沙諸島になぜ中国は軍地基地を建設しているか
・チベット自治区、新疆ウイグル自治区の問題
・なぜ反日教育をおこなうのか
・なぜ中国本土に民主化運動は起きないのか
・いつまで共産党独裁政権がつづくのか
など!
2020/11/12 16:04
「世界の見方」の入り口
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、世界の見方シリーズの最初の本です。
千代田区立九段中等教育学校で行った池上彰さんの授業がベースになっています。
「世界の見方」は次ぎの6項目からまとめられています。
(1)「地図」から見る世界・・・各国の事情にあわせた世界地図
(2)「お金」からみる世界・・・お金がお金として使用できる発行国の信用
(3)「宗教」からみる世界・・・一神教と多神教
(4)「資源」からみる世界・・・化石燃料ガス・石油、シェールガス・石油、
そして地球温暖化防止エネルギー
(5)「文化」からみる世界・・・各国の作法、日本のアニメ
(6)「情報」からみる世界・・・インターネットの普及と問題点
この本は、「これくらいは常識として知っておいてね!」という内容です。
まずは、常識レベルをマスターしたいという人にお勧めです。
紙の本池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ロシアに服属するか、敵となるか
2022/05/22 14:44
ウクライナ侵攻の背景がわかる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は東京都立青山高等学校での授業をもとにまとめられた。東欧・旧ソ連諸国の歴史と現在の政治状況について、著者自身が現地取材したエピソードを交えて、簡潔明瞭に取りまとめられている。ロシアのウクライナ侵攻前の授業であり、侵攻後の状況については2022年3月27日現在の情報に基づき加筆されている。印象に残った内容の一部を紹介する。◆ウクライナに侵攻したロシア軍兵士の中には、「ウクライナの人たちが花束を持って歓迎してくれると思っていた」と語った者もいた。◆ソ連の時代は報道の自由はなかった。ロシアになってからは、報道に自由はあるけど、報道の自由を行使したあと、身の安全が保障されない。◆ロシアがクリミア半島を奪い取った侵略行為では、クリミアの年金支給額を引き上げたり、インフラ整備を始めた。その結果、著者の現地取材で住民の多くが「クリミア半島がロシアのものになってよかった」と言っていたらしい。皮肉なものだ。◆サンクトブルクで生まれたプーチン。誕生前に独ソ戦でドイツ軍の侵略を受けサンクトブルクは900日近く包囲された。プーチンは子供のころから、自国が攻められた悲惨な状況について親たちから徹底的に叩き込まれている。第二次世界大戦で世界最大の死者をだしたソ連の国家的記憶とプーチンの個人的思い出が相まって、ロシアの隣に緩衝地帯を置きたいという意識がプーチンには非常に強い。
ウクライナ情勢は日々刻々と変化しているが、その背景を知るうえで、本書は有益な一冊であると思う。
2020/12/21 19:28
世界の紛争の張本人が分かる本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中東の次のことが書かれています。
・イスラエル問題
・石油の利権
・難民問題
・アラブの春
・イラク戦争
・アフガニスタン侵攻
・イスラム教
・内戦
今回、面白かったのは、池上さんが
(パパ)ブッシュは賢い、(子)ブッシュは
中東をめちゃくちゃにした張本人だと言うことを
ハッキリ書いているところです。
是非、読んで見て下さい。
紙の本池上彰の世界の見方 ドイツとEU 理想と現実のギャップ
2020/12/14 15:49
EUの目指す理想
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
EUは,ヨーロッパから戦争をなくすためには
ヨーロッパ全体が1つの国になれば良いという
理想から始まりました。
1つの国とは、アメリカ合衆国のような国をイメージしています。
その中心的な国の1つがドイツです。
ドイツは、ナチス、ヒッツトーラーによる過去の過ちを
真正面から受け止め、謝罪と反省、補償を継続することで
諸外国との信頼を回復しました。
この本には、ドイツを中心にEU成立までの過程と設立後の問題点、
共通紙幣ユーロを発行する欧州中央銀行が、経済格差のあるEU
加盟国全体の金融政策を行うことの難しさなどについて書かれています。
今後のEUから目が離せません。
是非、読んで見て下さい。
2020/12/10 17:37
日本と同じ島国のイギリス
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスについて次のことが良く分かりました。
・イギリスは4つの国の連合王国
・イギリスと英連邦加盟国と英連邦王国について
・EU加盟への道のりとEU離脱までの道のり
・EU離脱の問題点と離脱後の課題
・イギリスの植民地統治は、現地に大学を造り優秀な現地人に統治させたこと
・階級社会がありパブリックスクールに入学できるのは上流階級層の人逹だけ
・上流階級の精神論は「ノブレス・オブリージュ」
・イギリスとアイルランドとの歴史
・二大政党(保守党と労働党)の違い
・日露戦争は日英同盟のおかげで勝利した
同じ島国のイギリスを日本はお手本にした部分がたくさんあります。
EU離脱後のイギリスの歩みを見ていきたいと思います。
紙の本池上彰の世界の見方 朝鮮半島 日本はどう付き合うべきか
2020/11/24 18:21
一番気になる隣国
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、朝鮮半島が分断され北朝鮮と韓国になった経緯から
それぞれの為政者たちによる国の成り立ちについて書かれています。
朝鮮半島の統一はあるのか?北朝鮮の核開発はいつまで続くのか?
北朝鮮の金一族は国王でもないのに何故世襲が続くのか?
日本との外交はどうなるのか?反日感情の根底には何があるのか?
朝鮮半島と同様にドイツも西ドイツと東ドイツに分断されましたが、
東西ドイツは統一されました。
東ドイツは社会主義国家、西ドイツは資本主義国家で朝鮮半島と状勢と
同じです。この統一を朝鮮半島はどう見ていたのか?
気になりませんか?
2019/09/01 09:57
中国
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
台湾へ旅行をしたときに、ガイドの台湾の方が、すごく中国を嫌っているので驚きました。それから中国について分かりやすく解説した本を探していました。この本は、台湾や香港と中国との関係性を理解するのに大変良いと思いました。国際問題を考えるためには、近代史の知識が必須だなぁ、と思いました。
紙の本池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ロシアに服属するか、敵となるか
2023/09/30 16:03
ここが知りたかった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
東欧・旧ソ連、という事で巻頭の地図では30カ国に分割しています。昭和末期に高校生だった頃にソ連が解体する事は想像も出来なかったし、ドイツの統合やユーゴスラビアの分離も想像を超えていました。難しい!
2023/09/30 14:16
地図、お金、宗教、資源、文化、情報
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
6個のテーマで世界が説明されていて、分かりやすかったです。世界は繋がっていて、常に視野を広く持つことが大切だと感じました。
2023/09/30 11:38
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
中東情勢の基本が驚くほどよくわかる 国際紛争の震源地ともいえる中東です。 イスラム過激派によるテロが頻発し、大勢の難民が欧州に流入して、なぜこんなことになってしまったのか。池上さんは元々中東の専門家で、取材に行きたくてTVから離れたはずですが、TV・著書ともすごい活動量です。
紙の本池上彰の世界の見方 中南米 アメリカの裏庭と呼ばれる国々
2023/09/30 11:08
東京都立新宿高等学校での授業の内容
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
中南米はアメリカだけでなく、ヨーロッパ諸国にも翻弄されてきたので、いろんな一筋縄ではいかない思いはあります。それが、今の状態なんだろうし、これからどっちに進んで行くのかが、期待と不安の塊でしかありません。