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11件
北近江合戦心得
著者 井原忠政
「三河雑兵」と対をなすお家再興戦国物語!
「ええか、浅井家を復興したくばワシに忠誠を尽くせ」
浅井旧臣で弓馬の名手・遠藤与一郎は、於市を通じ秀吉と取引をしたーー長政の遺児を匿ってもらう代わりに、羽柴家のため働く。ただし、足軽からの登用である。
早速与一郎は、朝倉方を即裏切った守護代への不満と一揆の機運が高まる越前への潜行を言い渡される。元山賊の郎党・弁造と共に奮闘する最中、信長が三度目の長島一向一揆討伐を発令。今度は秀吉の弟・長秀の麾下三百人に組み込まれ、長島に急行することに。長秀は、兜武者を十人倒せば与一郎を士分にしてやると言うが……。
織田勢十二万と一揆勢十万が対峙する伊勢湾、命運をかけた大激戦が始まる!
忠義一途、再起奮闘の戦国物語、第二弾。
弓の名手、遠藤与一郎。読む者の心さえ射貫く。
新たな合戦絵巻の始まりに、胸が踊ること間違いなし!
ーー今村翔吾氏
尼子党忠義 北近江合戦心得〈八〉
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2026/05/03 18:13
言いたかったことは終章
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズも第七巻目になる。軽いユーモアといくらかの苦さを湛えた語り口は、この巻でも健在である。大変に読みやすいのでどんどん読めてしまう。今年のNHK大河ドラマでも描かれたように、秀吉と秀長兄弟がお互いに助け合って初めて健全なものになる、という考えである。
2025/04/11 18:31
筆が踊っている。
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
一読して「筆が踊っている。」という印象を受けた。主人公の与一郎をはじめ周辺の人物たちが皆とても魅力的である。シリアスとユーモアの配合も なかなかに巧みである。このシリーズも巻を重ねて第5巻になっている。いつまで登場人物たちの魅力を書き続けることができるのか、かなり不安ではある。並行して出版されている「三河雑兵心得」の茂兵衛が流石に年を取ってきているので。
2024/09/01 17:20
テンポの良い語り口
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦と出世と友に上司部下 そして女 とこのような戦国物語に必要な要素がちょうどよい具合に取り上げられ描き出されている。平易でややユーモアを含んだ語り口がとても心地よく、どんどん読み進めることはできる。作者 井原忠政は、前シリーズ三河雑兵心得の茂兵衛よりも、本作品の与一郎に最近は力を入れているような気がする。実に面白い。