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読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~
藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。
「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。
その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。
今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。
藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。
読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~
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読者ハ読ムナ(笑) いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか (shonen sunday comics special)
2016/10/03 21:21
どの職場にも通用する骨太な指南書。
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「精神論」というと、論理的でない主観の押し付けととらえがちだし、松岡修造的な人に感じる拒否感の正体だと思う。しかし藤田先生は精神のあり方といった意味で納得のいく精神論を読ませてくれました。一流の武術家にも似た、論理の背景がきちんと存在する。しかし、そのためには、「人の教えを聞くことの大切さ」を説明するのに一冊の文章が必要なのだと感じた。内容を説明する意味でも、読みながら自分の中で消化するためにも、この長さは必要だったのだと思う。しかもそれを楽しく読ませる構成や、先生の気持ちがこもる口語体などの工夫もなされている。いい本を読ませてもらいました。
読者ハ読ムナ(笑) いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか (shonen sunday comics special)
2016/11/30 16:47
読者コソ読メ!と言いたい。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな思いで創作に立ち向かうか、の一つの答えだと思う。それも売れる作品を創るための。
「好き」から始まるオリジナリティを打ち出せというのは、肯定的な広がりがある話こそ多数の読者を獲得しやすいという実情にも即したものだと思う。
漫画以外の作品の創作法にもいえることだと思うので、読者側こそ読むべきかもしれない。
読んで、「だからそうくるのか」という裏読みの手がかりにもしていける。
読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~
2022/12/24 08:46
プロ志向の漫画描き向き。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画初心者ですが人に勧められて読んでみました。参考になる部分は多いですが初心者には難しい。プロ志向の人向きです。