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完結

雲の都

著者 加賀乙彦 (著)

昭和27年、一代で三田に外科病院を築いた祖父時田利平はすでに亡く、一族の長老、政治家の風間振一郎も急死した。東大の医学生悠太はセツルメントに関わっている、後に“血のメーデー”と呼ばれるデモに参加して負傷、妹央子はヴァイオリンの才能を認められパリに滞在している。占領が解かれ、混乱しつつ復興する東京を舞台に、『永遠の都』の外科病院一族の戦後を描く。

雲の都―第五部 鎮魂の海―

税込 2,024 18pt

雲の都―第五部 鎮魂の海―

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.6

評価内訳

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雲の都 第1部 広場

2003/09/21 20:24

やっぱ、戦前の東京に生きる人々を書かせたら、この人でしょ。確かに、庶民の生活ではないけれど、といって決して雲の上の人でもない、現代の私たちがある意味共感できる人々の暮らしがね

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀座の画廊などで、柾目の見えた端正な額縁に入った、キャンバスの目が見えるようなどちらかというと日本画風の雪景色の絵をよく見かける。ぽつんぽつんと家の、決して豊かではない佇まいは、全体に薄い茶系の色に染まっていて、心が和む。その画家は、数は少ないけれど和服姿の女性や静物も描く。私は女性よりは、風景や果物が好きだ。画家の名前は福井良之助。

その福井良之助のカバー画が、この小説が扱う時代を感じさせる。『永遠の都』の続編と書いてあるけれど、私には、そんな名前の作品を読んだ記憶が無い。調べたら、『岐路』『小暗い森』『炎都』の三部作のことだという。永遠の都とは東京のこと。そこに生きる医師 時田利平一族の、戦後を描くもので、ある意味、水村美苗の『本格小説』を思わせる。

戦前のきな臭さを、今の日本の状況に感じる人が多いのか、それとも死を目前にして歴史の証言をしておこうという人が増えたのかはともかく、最近、戦前から戦後を描く小説を沢山見かけるようになった。しかも軍国を描く政治小説というよりは、時代のうねりの中で翻弄され没落していった人々の生き方を、淡々と語るものが目に付く。バブルを描くことから、その原因へと人々の意識が向かい始めた反映だろうか。

この小説の主人公は、時田利平の娘で42歳になる小暮初江と、その息子悠太。敗戦の足音が近付く中、戦地に向かう文学青年 脇晋助と結ばれた人妻初江は悠太を産むが、真実を自らの胸に秘め、夫の子として育てる。秘密を知るのは初江ただ一人。1951年、その悠太は長男として東大の医学部に籍を置き、勉学に励む傍ら東京下町の亀有で東大セツルメントに参加し、忙しい日々を送っている。

引揚者が住む寮に、貧しい人々に医療サービスを受けられるようにと始められた東大セツルメント。しかし、医療費の回収はできず、周囲からは赤として糾弾されている。専従の医者や看護婦は、疲労の極にあり、閉所の危機さえ聴こえてくる。そこに生きる大原菜々子の悠太に寄せる想い。そして裕福な彼に嫉妬する同い年の青年浦沢明夫。菜々子の父の死、アル中の継母めぐみの乱心、そしてメーデーの皇居前広場での警察との衝突。

一方、母の初江は三人息子を東大に通わせ、15歳の娘央子をヴァイオリンを学ばせるためにパリに行かせている。そんな母の下に、央子の支援者である野本桜子から、央子がパリでデビューし絶賛を博しているというニュースを聞かされる。初江の妹で35歳の菊地夏江と夫の透の複雑な家庭と、その娘火之子の破天荒な生き方。

ピアニスト富士千束に寄せる悠太の想い、彼と資産家の夫人との火遊び、彼に真っ直ぐ迫る菜々子の恋。火之子の父親ではと疑われる亡き画家間島五郎の遺作展、メーデーの暴力沙汰を巡る母の心配や、政治家の暗躍、弁護士菊地透の活動や、医者を目指す夏江のセツルメントへの参加など、様々な事件が彼らの周りで起きていく。

第一章「水辺の街」は、セツルメントのある東京亀有のこと、第二章「広場」は1951年メーデーで、警察と学生・労働者が占拠を巡って流血までした皇居前広場のことである。当時の大久保、新宿、青山などの風景がさりげなく、それでいて効果的に描かれている。新宿近辺の在日米軍軍人たちの奔放な生活、当時の女性の髪型など、当時を全く知らない私が読んも楽しい。

小暮初江の娘の央子がパリでデビューをしたときの、シャンゼリゼ劇場、コンセルヴァトアールのオケ、クリュイスタンスの指揮などについての評価を巡る富士彰子との会話や、ソビエトから引揚げの様子なども、時代の香りを余すとこなく伝える。視点が変化しても、流れが大きいせいか読み易く混乱は全く無い。『永遠の都』を読んだ人でなくとも、すっと入っていけるが、出来れば戦前の時田利平一家のことを知っていた方が、一層楽しめる。初江と晋助との切ない恋は、そちらでしか読めない。

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雲の都 第3部 城砦

2008/07/26 19:48

何だか読んでいると、これで話は完結しても少しもおかしくない、そんな気がします。でも、加賀が芥川賞をとっていない、っていうのも不思議です。話が面白すぎる?私は格調とのバランスを高くを評価しているんですが。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『永遠の都』を含めれば10年以上に読み続けてきたことになる加賀乙彦の自伝的小説ですが、後期の『雲の都』シリーズもこの第三部『城砦』で、どうも完結を迎えた雰囲気ですが、新潮社のHPを見ると第四部にとりかかっているとか。どうなるんでしょう。ちなみに今回の作品の初出は「新潮」2005年8月号~2007年12月号。お馴染みの福井良之助の装画を使った装幀は新潮社装幀室で、個人的には箱入り本であるべきではないのか、と今でも思っています。

全体は、第一章 密室、第二章 燃える学園、という二つの章からなっています。

で、とりあえず書いておけば、この本での主人公は悠太と火乃子でしょう。長い時間を扱うので、とりあえずこの巻が始った東京オリンピックの年、小暮悠太は35歳で独身、I医科大精神病理研の医局長です。独身を通している理由に、ピアニスト・富士千束に寄せる思いがありますが、30歳の彼女はアメリカで富豪と結婚してしまっています。

火乃子は東京オリンピックを一週間後に控えた間島五郎美術館のオープニングの時、です18歳。父親は菊地透、50歳を少し過ぎた歴史学者で、母親は夏江。実は火乃子は、夏江と五郎の間に出来た子供ですが、それを透も火乃子も知りません。ついでに書いておけば、美術館館長で野本造船の社長でもある野本桜子は45歳で息子の武太郎は8歳、桜子と火乃子は従姉妹の関係にあります。

ちなみに小暮悠太の母は初江、父は悠次で、悠太は自殺した間島五郎の友人であり、祖父の持田利平の子供である彼の残した作品を託されてもいます。初江の娘で20歳になる天才ヴァイオリニスト央子も、実は悠次との子でなく、戦争でなくなった脇晋助との子供で、これを知っているのは告白された悠太だけということになっています。

その央子は幼い彼女をフランスに留学させるよう働いた有名なハインリヒ・シュタイナーの長男で作曲家のピエール・ステイネルを伴い帰国、二人は結婚することになります。ここらの関係は入り組んでいますが、明治以来連綿と続く家系ですし、常に社会の上流を彼らが占めていたことを考えると、乱れた家庭、と一言で片付けるわけにはいかないようです。

主な舞台が東京オリンピックの時代、ということは日本の高度成長の初期で、都市の開発も一挙に進み、西大久保にある主人公の実家も人が住みにくい環境となっています。ただし、この巻で最も重要なのは昭和44年、東大全共闘の砦であった安田講堂が陥落した余波が悠太の研究室に及ぶあたりでしょう。

この時代は、つい先日、楡周平『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』で読んだばかりで、無論、楡の作品ではあくまで前振り扱いでしたが、楡が安田講堂内部を描くのに対し、加賀はそこから影響される周辺を描く為、あわせて読めば時代というものがもっとよく理解できることになります。

ついでに書いてしまえば、今読み終わったばかりの広瀬隆『持丸長者 戦後復興篇』には、学生運動こそ描かれはしないものの、その時代の政治、特に殆どヤクザか暴力団の行動としか思えない政府自民党の暴走振りに言及があります。広瀬の本は薩長土肥による明治政権樹立から戦後経済の復興までの日本の動きを展望するものなので、この三部作と重なる部分も多いので楽しめます。

脱線しっぱなしになりますが、これに船戸与一『満州国演義』や伊集院静『羊の目』、高村薫『新リア王』『晴子情歌』でも読めば、日本の政治というもののお粗末さ、軍という暴力組織の本質、そして官僚の身勝手、経済人の愚劣さが良く分かろうというもので、それでも日々を無事に過ごせるという不思議さに驚くことになります。そう、私たちの生活には官僚も軍人も政治かも不用ということの証でもあるかもしれません。

それにしても、この本における悠太の周章狼狽ぶりは、なんでしょう。特に押し寄せる全共闘などの左翼学生の行動を全く予測できず、自分の大切な資料を学内に放置し、それが廃棄されたからといって嘆き哀しむあたりは、30過ぎの大人とも思えません。ま、それは彼の千束に対する求婚のしても言えて、よくもまあそれで私生児の父親になれるものだと呆れてしまいます。

ただし、こういう日本の男性のあり方を、鹿島茂の『SとM』で「いいかえると、ほとんどの人がMになりたがっているかのような日本の社会」「日本人にとって、最高の苦痛は、自由を与えられることだ」ということばと関連付けると、これはなにも悠太一人のものではなく、日本全体を覆う大きな流れというか、本質的なものであると納得せざるを得なくなります。

加賀ももうじき80歳を迎えようとしています。この巻の結末の微温的な様子は、彼の年齢の反映ととってもいいのではないでしょうか。それにしても第四部、どうなるんでしょう。

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雲の都 第2部 時計台

2005/12/23 23:17

今のところ、私が最も好きなのは、実は村上春樹の小説ではなくて、加賀乙彦の時田一族の物語なんですね。今回は、あの『のだめ』を思わせます

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いわゆるエンタメを除いて、今私がもっとも首を長くして完結を望んでいるのが、加賀乙彦えがく時田利平一族の物語です。1988年に『岐路 上下』として始った家族史は、1991年『小暗い森 上下』、1996年『炎都 上下』と続いて、一応の完結を見せたかに思えました。
この6冊の本は、『炎都』の出た翌年に、「永遠の都」という統一のタイトルの元に、文庫で全七巻 『夏の海辺』『岐路』『小暗い森』『涙の谷』『迷宮』『炎都』『異郷・雨の冥府』として出ることになります。その謳い文句は「昭和初期から敗戦を経て22年まで、永遠の都東京に生きる時田利平一族の戦争と平和。昭和史の真実を浮彫りにする自伝的長篇。芸術選奨文部大臣賞受賞。」です。
しかし、一族の話は終っていませんでした。2002年、『雲の都 第一部 広場』として戦後編が始ったのです。『時計台』巻末の広告には「昭和27年、医学生悠太は、「血のメーデー」のデモ隊の中にいた。復興する東京を舞台に『永遠の都』の外科病院一族の運命を描く、自伝的大河小説。」と書いてあります。
それから3年、『岐路』から数えれば17年ぶりに最新刊がでました。初出は「新潮」2002年6月号〜2005年7月号とありますから、第一部の出版後も書き継がれていたことになります。カバーは、前巻同様、福井良之助の油彩画が飾ります。渋くて重厚、それでいて温もりの感じられる傑作といっていいでしょう。
主人公は大正四年生まれの小暮悠太、青山に医院を構えたこともある時田利平の孫です。父の悠次は財閥系の生命保険会社に勤めるサラリーマンで、決して裕福ではありません。50を過ぎて急に禿げ、太りはじめたというごく普通の人間です。母の初江は47歳、最近涙もろくなっているという、これも普通の設定です。ちなみに、ここで書く年齢は三章でのそれと考えてください。
悠太には東大文一を出て、現在は父と同じ財閥系の銀行に勤める駿次、同じく東大理二を出てインターンの研三という二人の弟と、ヴァイオリニストで、今は海外に留学していの妹の央子がいます。オッコはヴァイオリンの天才でシュタイナーに認められ、1947年11歳の時からフランスに渡り研鑚を積み、第三章では見事、有名なロン・ティボーコンクールで優勝します。
それに野心家で従兄の脇啓助法務大臣、復員後間も無くして死んだ脇晋介、野本造船社長の野本武太郎、妻の桜子36歳。セツルメント当時、いっしょに働いた看護婦大原菜々子、彼女を慕う浦沢明夫。東大の近くのカレー屋の荒船剣マスターとその妻でフランス人のカトリーヌなど多彩な人が絡んできます。
この巻でも、話は終りません。時代的には1949年から9年間、19歳から28歳までの悠太の青春が描かれます。で、読んで気がつくのは、今までの話、例えば「永遠の都」の『岐路』以降、前巻の『雲の都 第一部 広場』までは、回想録という形式ではなかった、或は、その気配が前面に出てきていなかったのに対し、この巻では明らかに物語りは現在から過去を振り返る形になっています。
ですから、第一章は『第一部 広場』の昭和27年より遡ってしまうわけです。しかも、戦後史には欠かせない事件が、東京拘置所勤務の関係から沢山出てきます。帝銀事件では平沢貞通との会見模様が描かれますし、三鷹事件では竹内景助、帝国ホテルの宝石泥棒マックファランドも登場して傍若無人な姿を見せます。未読ですが、加賀のドキュメント『死刑囚の記録』の体験が活きているのでしょう。ともかく、この物語ばかりは『岐路』から読み始めないと、楽しくはないでしょうね。

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