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異彩を、放て。―「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える―
「普通じゃない」は可能性だ! 「障害」が絵筆となって生み出されるアート作品を世に解き放つ双子の起業家。ジャケット、バッグ、さらには駅や空港のラッピングと、その活動範囲はこれまでの常識を軽く飛び越え広がり続けている。「僕らは未来をつくっているんだ」という彼らの原点、軌跡、そして未来を初めて明かす一冊。
異彩を、放て。―「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える―
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異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える
2023/01/11 15:25
ふつうじゃないは可能性!
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
障がいを個性として捉えよと言われても、なかなか理解できない人もまだ多いと思うが、そういう方に是非読んでもらいたい。
想像を越える感性や集中力をもっていることがよくわかる。
印象的だったのは、るんびにい美術館板垣さんが、作者本人としっかりコミュニケーションをとり、製品化決定までのプロセスに作者の同意が不可欠となる手続きを組み入れてほしいという念押しをしたというエピソード。
「こうすれば喜ぶでしょ」と安易に決めつけず丁寧に確認していくことは、常に意識しておくべきことだと思う。