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第九号棟の仲間たち
著者 赤川次郎
鈴本芳子は二十歳になったタイミングで、亡くなった父の遺産数億円を一挙に受け継ぐことに! ところが金に目が眩(くら)んだ親戚にハメられて芳子は病院に放り込まれてしまう。その第九号棟で待っていたのは、名探偵のホームズ、剣士ダルタニアンにトンネル掘り名人エドモン・ダンテスなどなど一風変わった面々。彼らとなぜか意気投合した芳子は探偵業に乗り出した! 傑作ユーモアミステリ!
第九号棟の仲間たち6 不思議の国のサロメ 〈新装版〉
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真夜中の騎士 新装版
2023/07/27 07:21
シリーズ第5弾
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんの暗喩かと思ったら本当に白馬に乗った騎士が人を切っていきます。狙われるのは悪どい事をしてお金を稼ぐ男ばかりです。騎士の目的は?その裏にいる黒幕は?、とはらはらする一冊でした。
2021/02/06 21:04
赤川氏の本格ミステリ愛とユーモアセンスが遺憾なく発揮されていました
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
第九号棟シリーズの最初の短編集。歴史上の人物になりきった精神病院に入院中の面々が活躍します。設定自体がとてもワクワクします。なりしろ、ホームズやダルタニアンなど(自称)有名な人物がたくさん出てくるのですから。どの短編も本格ミステリの要素はしっかり保持しながら、アクションとサスペンスとユーモアあふれる動きのある作品になっています。こういうバタバタ喜劇は赤川次郎氏の真骨頂と言えるでしょう。