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5件
コロナショック・サバイバル
著者 冨山和彦
NHKスペシャル「激震コロナショック~経済危機は回避できるか~」著者出演、大反響!
紙版発売に先がけ、電子書籍版を先行配信。
「コロナショック」を企業、個人、政府が生き残る術がここに!
▼リーマンショックを超える経済危機は、3つの時間軸で襲ってくる。
第1波 日本のGDPの7割を占めるローカル産業(飲食、小売、エンタメなど)の壊滅
第2波 自動車、電機など グローバル型大企業へ波及
第3波 金融危機の発生
・欧米でもローカル経済圏破綻の打撃が大きい(cf.リーマンは金融圏のみ)
・中国による牽引が期待できない
・ソルベンシー問題と逆石油ショックが金融危機へ
・破産したくなければ企業は短期PLを本気で捨てよ
・手元キャッシュが全て
・最悪を想定
・危機におけるリーダーの「べからず集」とは?
・経済のグローバル化傾向は、このまま続くのか?
・企業が、個人が、政府が、コロナショックを生き残る鍵とは?
コーポレート・トランスフォーメーション 日本の会社をつくり変える
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コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
2020/06/22 23:11
これからを考えるきっかけに
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投稿者:本屋ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ収束後のデジタル社会、働き方、会社のあり方などを考えるきっかけになりました。ページ数も少なく、サッと読めるボリュームでしたが、これからの社会や仕事の進め方を考える上での参考になりました。次巻が楽しみです。
2021/03/22 18:58
腹落ちする言葉
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投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍の今だからこそ、企業の在り方が問われるということが、いっそう身に染みて感じられました。トランスフォーメーションをしなくては、生存競争に負けてしまう。
コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画
2020/05/24 20:39
10年後20年後を生き抜くために考えるヒント
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に書かれていることの軸になることは、L(ローカル)とG(グローバル)の経済であったり、産業再生機構やIGPIにおけるJALやカネボウ再建の話など、冨山氏の他の著書に書かれていることと重複することもあり、少し抽象的な内容も多い。
ただ、本書にも書かれているように、「歴史から学ぶ」ことの意義は大きい。
1997年の日本の金融危機や、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災などを機に、それまでの価値観や常識がどのように変化したのか。逆に、何が変化しなかったのか。
歴史は繰り返す。これから先、また10年後くらいに大きな危機がやってくる可能性は高い。
それまでに何をしておくべきか。
流行りのDXに乗っかるだけではなく、真にCXを行っていくためにはどのような行動が必要か。
今後、10年後20年後を生き抜くために考えるヒントになる。