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フランス人の不思議な頭の中
著者 著者:山口 昌子
「華やかな芸術の国」の印象が先行するフランス。実は、エリート大国、移民大国、勝利至上主義の国といった別の顔を持っている! 大手新聞者のパリ支局長を20年以上務めた著者が日本人の知らない大国を綴る。
フランス人の不思議な頭の中
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2017/03/05 13:45
そうか!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前フランス国歌の和訳を読んで物騒な歌詞にドン引きした覚えがある。いい加減 別の歌を国歌にすりゃあいいのにと思ったものだが そうか、フランス人的にはこれでいいのかと思わず膝を叩いた。こういう事は現地にいて現地の人と過さないとわからないのだろうな。
2014/09/10 23:59
新たなフランス観
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まい進 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はフランスへの「憧れ」を消し飛ばしてしまうだろう。
男も女もリベルタン(好色)で、「グルメ」というより「グルマン」の国。
その代表格が歴代から現代までの大統領達。
優雅なイメージとは裏腹な「勝つことにこだわる」「ケチな」国民。
それでも、この国、国民は「自由、平等、博愛」にこだわる。
決して生半可なスローガンではない、と数々のエピソードが語られる。
二十数年に亘る駐在の筆者ですら「良くわからない国」という。
筆者には到底及ばないだろうが、訪れて、もっと深く知りたいと感じた。