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柳田国男入門(角川選書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件

電子書籍

柳田国男入門

著者 著者:鶴見 太郎

民間習俗の由来を調査するに止まらず、研究成果を用いて現在の生活を改善しようとした柳田民俗学。実際に展開された民俗学の具体例を広く取り上げ、柳田民俗学が目指したものを探り、その可能性を追求する。

柳田国男入門

1,210 (税込)

柳田国男入門

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紙の本柳田国男入門

2008/09/17 19:07

借りた本を返すこと。

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Living Yellow - この投稿者のレビュー一覧を見る

 随分昔の話だが、古本屋にツケを溜めたことを自慢げに、話す人物に出会ったことがある。若気の至り、そういうものか、とその時は聞き流していたが。今本書を読み終えて、無性に腹が立ってきた。本好きなら、本代は溜めてはいけないし、借りた本は返さねばならぬ。溜めざるを得ない時、返し得ない時は、じっと恥じつつ溜めるのが筋である。市井の書肆や図書館へのそんな甘えが積み重なって、多くの大事なものが失われてきたのではないか。新刊書店の店頭で押し合いへしあい。マンガの立ち読みに熱中する子ども達とか。埃だらけの古本屋とか。
とはいえ、この本も借り物。大きな事は言えないが。
 本書が『柳田国男の民俗学』への入門書というには手強い一冊であることは否めない。少なくとも「常民」、「重出立証法」などの語になじみがあるか、悩まされたことがある方でないと。どうも、「民俗学」には不幸でこわい、「生活苦」のイメージがあって。
 それもまた「民俗学」の枠で柳田国男を考える時の罠かもしれない。本書の書名が『柳田国男入門』であり。『柳田民俗学入門』ではないことの意味が、ここにあるとも言える。
 明治八年に兵庫の松岡家に生まれ、明治、大正、昭和、戦中、戦後、と文学青年、少壮農政官僚、折口信夫と並び立つ日本民俗学の創始者、育成者、保護者と、一筋縄では行かぬ経歴の持ち主である、柳田国男。本書は、「いま、ここにある」民俗学にとらわれることなく、二〇世紀日本の一思想家としての彼を捉え直す、「入門」書と呼び得る。
 第一章「『遠野物語』再考」、において今西錦司氏、桑原武夫氏、周作人氏(魯迅の弟:日中戦争期の「対日協力」(民俗学への貢献を含む)により、戦後「漢奸」扱いを受ける)、三氏それぞれによる『遠野物語』の読解とそこから生み出されたもの(今西氏の場合、狼・猿の生態研究において)を確認。
 第二章 「家」、において。柳田と中野重治氏との交流から、中野氏における「家」(かつて、吉本隆明氏、柄谷行人氏が「文学と政治」:「転向」を論じる際の「テコの支点」だった論点である)、井伏鱒二氏の「へんろう(遍路)宿」、そして草創期日本資本主義の第一人者、渋沢栄一氏から渋沢敬三氏(澁澤龍彦氏を含む系譜でもある)に至る、渋沢「家」を見つめる。
 第三章、「民俗学が生む<方法>について」において見いだされる、柳田民俗学の「方法」と柳田「思想」の方法論の乖離。その一方で、屋久島に立った梅棹忠夫氏(国立民族学博物館、創始者)、あるいは、借りた漁業関係などの古文書を生かせぬまま、数十年の時を経て。持ち主の方々に長年返却して歩いた網野善彦氏(この行脚については『古文書返却の旅』(網野善彦著、中公新書)に詳述されているようだ)によって、より広い地平で柳田の「方法意識」が継承されていった様を描き出している。
 第四章「思想への態度」において。特に戦時体制下における、柳田にとっての人間の「軸」とは何だったのか。彼にとって何が「人間として軸がブレ」ていると映ったのか、が「アジア民俗学」という語をめぐる攻防を舞台に語られる。第五章「生活から生まれる論理」で活写される、中野重治と柳田が、ともに「日本語」に要求した「条件」とは。
 第六章「「モヤヒ」の思考」で再確認される、戦時下の「日本民俗学」そのものを支えた「モヤヒ」の機能。第七章「座談が捉えた思想像」における、柳田とその「否定的媒介」そのものとして立ち現れる竹内好氏(中国学)、第八章「漂泊と現代」でデラシネ(故郷喪失者)として柳田と連なっていく、五木寛之氏をはじめとする「引き揚げ者」たち。 
読後、本書ではじめて知る諸論点で、もう満腹である。
 やはり。民俗学はこわい。
 とはいえ。やっぱり。よろしければ。四~七章を絞って、叙述をぐっと増した、濃い「おかわり」が「もう一杯こわい」。

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