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電子書籍光源氏が愛した王朝ブランド品
2021/09/22 08:45
国風文化時代の舶来品
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
遣唐使が中止され国風文化が始まった後も唐からの舶来品が貴族たちの中でブランド品として珍重され続けていたことが源氏物語や貴族の日記、説話、随筆などから読み取れる。毛皮にガラス、青磁、紙、香料、珍獣とさまざまなものが渤海の使節や太宰府に来航した商人からもたらされた。これらがどう扱われたかが面白かった。
2018/08/26 19:13
陸奥紙の考察が
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
唐物趣味の変遷など源氏物語を考える上でかなり興味深かった。枕草子と源氏物語で陸奥紙の扱いが何故違うのか、紫式部が清少納言をチクリと刺した可能性もあるとは(笑)