あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2002/08/24 00:11
遂に出ました2!!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
3年間の時を経て遂に3巻と同時発売された「そりゃもう」4。
3巻よりもハードな上に、3巻からもろにストーリーが続いていますので、
お気をつけくださいね。
3巻末から犯人の要求により、高校の後輩である白バイ警官の
秋葉京に押し倒されちゃってる黒川睦月刑事。
えぇ、もう初っ端から飛ばしてくれちゃってるワケです。
日沖さんの助けもあり、何とか犯人を逮捕することが
出来た睦月君ですが、良かった良かったと思っている間もないまま、
「信頼関係を強固する訓練だ」と、日沖・本橋の変態ペアに襲われて…!?
…そのまま、延々本の半ばまで2人の過激なお仕置きが続きます。(笑)
2人の「愛」が骨の髄まで染み渡ること請け合いですよ。
まぁ、1巻からの「そりゃもう」読者さんでしたら、日沖・本橋ペアに対する
免疫もおありでしょうが、3・4巻乱入型の方は充分な心構えが必要かと。
ま、そんなこんなでストーリーはサクサク進み、最終的にはハッピーエンド
…なんでしょうかね?(爆) しかし、あまりのきりの良さに、シリーズが
終わってしまいはしないかと、不安になったりもして…。
その辺は、是非読んで確かめてみてください。
さて、個人的な感想ですが、やはり今回も本橋氏の出番が少ないのが
残念に感じられました。基本的に対等の立場にいるはずの日沖さんと
本橋さんなんですが、経験がモノをいうのか、睦月君といる時間が長いからか、
いつも日沖さんの方が出張ってるんですよね。(苦笑)
しかし今回、本橋さんもイイ所までいくんですよ!! いくんですが…
やはり途中で日沖さんに美味しいところを攫われてしまいます。
うーん、我らが王子に出番を!!!って感じですか。(苦笑)
それでも、今までに比べればかなりの活躍。
本橋ファンの方は是非!!とお奨めしたいです。
3巻から続いた4巻。2冊分の読み応えはたっぷりです。
ごらんの通り、3・4巻は表紙が対になっています。
2冊とも手に入れたら、表紙を並べておいてみましょう。(笑)
たっぷり5分は見惚れちゃうかも!?
紙の本そりゃもう、愛でしょう
2001/07/22 23:32
需要と供給?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雪弥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何が? って、つまりはSとMの需要と供給です。これはコレで「愛」なのでしょう? 例え他人に理解されずとも、本人たちは本気で「愛しちゃってる」訳です!
最初は嫌がっている主人公も、最後にはどこか納得しちゃっている風があるし…。サドが嫌って人には向かないのかもしれないけど、私には面白く読めた作品です。出来るなら、本橋さんの出番がもう少し欲しい所ですが…。
2002/08/24 00:11
遂に出ました!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
…思えばここまで長かったですね。
2巻が発売されてから、即発売になるはずだった3巻。
今か今かと待ちわびていた方も多いだろうと思います。
2巻から3年近い年月を経て、遂に発売された「そりゃもう3」。
この3巻の表紙とか、あらすじを読まれて、初めてこの
「そりゃもう」シリーズを読んでみようかな…と思われた方は、
この3巻からでも読めなくはないのですが、続きモノなので、
出来れば1巻から。少なくとも、2巻から読むことをお奨めします。
そして、同時発売された4巻とセットで1つのストーリーが完結するように
なっているので、3・4巻、2冊とも買う覚悟はしておく必要があるでしょう。
さて。今回も豊田署を舞台にして、有能な刑事…なのに
筋金入りのサド・日沖和弘と、美形の超エリート鑑識官…の癖に
血フェチの本橋藍の最凶ペアに虐められまくってしまう黒川睦月の3人が
ドタバタと問題を起こしてくれるのですが、そんな中。
豊田署の管轄内で悲惨な殺人事件が起きます。
普段の汚名を返上しようと、捜査をする睦月君。
とあるコンビニでバイトをする大学生2人に出会うが、
どうもその内の一人・斎藤栄治が怪しい…。
もう一人のバイト・葛西功に協力を仰ぎ、単独捜査を始めるが…。
3・4巻と続くストーリーの前半部分に当たる為か、3巻は割と
スローテンポで話が進んでいきます。
BL的要素も、今までに比べると少なめ…ですかね。
ただ、そこでがっかりしない様に。(笑)
4巻では一気にスピードアップ。3巻での鬱憤を晴らすかのように
日沖さんと本橋さんが思いっきりカマしてくれます!!(笑)
だから、安心して(?)3巻では彼らと一緒に事件を追いましょう!
私個人の感想としては、やっと読むことが出来たという感動が
先立ってしまっていてアレなんですけど、敢えて難を言うならば、
睦月君の心情の変化が気になるところでした。
1・2巻では、形だけでも大分嫌がっていた睦月君が、3巻になるに
あたって、その抵抗がちょっと薄れてきた…どころか、自分から
望んでいる節もアリ…。それもひとえに、
日沖さんと本橋さんの手腕によるものなんだろうとは思うのですが、
個人的には、睦月君の抵抗がもうちょっと欲しいところだったかな。
あと、すぐに犯人が予想できてしまうのもちょっと残念でした。
推理小説ではないので、そこに期待すべきではないのでしょうけど。
もうちょっと意外性があったら良かったかなと思います。
しかし、相良先生の小説はテンポが良く、楽しく読み進めることが
できると思いますよ。評価が星4つなのは、3巻も十分面白いですが、
4巻の方が更に素敵なことになってるので、その差を表してみました。(笑)
…と、いうことで。いざ4巻へ参らん!!
紙の本そりゃもう、愛でしょう
2002/04/21 14:37
自覚の無い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:STU - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お前を調教してやるぜ」
根っからのサド、刈谷署の恐怖、日沖。
「血塗れの睦月くんがみたいなって」
血を見ると興奮する外見だけは王子様のような本橋。
最強にして最恐の2人に目をつけられてしまった睦月の刑事生活は鬱々たるものに。そこにさわやかに睦月を慕う京もあらわれ、ただでさえハードな刑事生活は波乱含み。嫌だ嫌だといっている睦月だが、日沖たちを最後の一線で嫌いきれない部分もあったりして。
2001/08/30 00:50
第2弾!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出た! って感じの「そりゃもう、愛でしょう2」。前作のテンションよりちょっと低めです。日沖さんや本橋さんの出番が少ないせいでしょうか(笑)。
ホモでサドな刑事・日沖和弘と血フェチな鑑識・本橋藍に加えて、後輩の秋葉京にまで追いかけ回されている黒川睦月。今回は皆まとめて豊田署へ移動!! それだけでも大変なのに、そこで新たに睦月を待っていたのは超・潔癖症の刑事課課長・神田未明の嫌がらせだった!
しかし、全然仕事をさせてもらえなくて落ち込んでいた睦月に刈谷署の蓮川と佐竹が久しぶりの仕事をもってきてくれる。名誉挽回とばかりに頑張る睦月だが———。
新登場の神田課長もイイ味出してます!!
紙の本そりゃもう、愛でしょう
2001/06/15 20:54
そこに愛はないでしょ。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は異常に笑わされました。キャラクターたちがなんか、ホント、すごい。このテンションが最後まで続いてくれたら言うこと無しで星5つだったのですが。
日沖と本橋があっさり和解してしまうあたりや、主人公が知らない間におとりに使われていたことには納得いかず。この彼らの行動を見ている限り、「そこに愛はないでしょう」という感じがする。