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2件
見知らぬ乗客
著者 パトリシア・ハイスミス , 白石朗
妻との離婚を渇望するガイは、父親を憎む青年ブルーノに列車の中で出会い、提案される。ぼくはあなたの奥さんを殺し、あなたはぼくの親父を殺すのはどうでしょう?……ハイスミスの第一長編、新訳決定版。
見知らぬ乗客
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見知らぬ乗客
2020/05/16 11:59
アメリカ人作家パトリシア・ハイスミスの名を世界に知らしめた傑作です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「太陽がいっぱい」や「殺意の迷宮」などのベストセラーで有名なパトリシア・ハイスミス氏の作品で、同作品は1951年にアルフレッド・ヒッチコック氏によって映画化されたことでも知られています。内容は、新鋭の建築家ガイは不貞の妻を憎み、富豪の息子ブルーノは父を憎んでいたという状況設定から始まります。二人が列車内で偶然知り合って語らう中、ブルーノは衝撃の提案をします。「ぼくはあなたの奥さんを殺し、あなたはぼくの親父を殺す」というものです。当然ガイは断るのですが、すでに二人は止めることのできない運命のレールの上にいたのです。その後、どんな展開になるのでしょうか。ハラハラドキドキの連続です!
見知らぬ乗客
2021/12/31 02:24
読了できず
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:docuciaA - この投稿者のレビュー一覧を見る
メインキャラクターに対する嫌悪感が強く、だんだん読むのが辛くなってしまい“途中下車”してしまいました。
最後まで読み終えていたらあるいはまた違った感想、評価になったかもしれませんが私にとっては読みにくい一冊でした。
またいつか読みたいと思うことがあれば再挑戦してみます。