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電子書籍

ホモ・デウス

著者 ユヴァル・ノア・ハラリ,柴田裕之

我々は不死と幸福、神性をめざし、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる。35カ国以上で400万部突破の世界的ベストセラー!

ホモ・デウス 上

税込 990 9pt

ホモ・デウス 上

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みんなの評価4.3

評価内訳

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人間至上主義の先のデータ至上主義は必然か

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

サピエンス全史に大きな感銘を受けたので、続編である本書も購読。
「過去」の物語であった前作に比べると、「現在と将来」を論じているだけに、多少抽象的・概念的な部分が多く、読むのに苦労したが、予想通り満足。

著者は、人間至上主義の先は「データ至上主義」とし、人間は宇宙の中心からただのデータになる、と未来を予測しつつ、読者に対して未来は変えられる、と訴えるのだが、(逆説的になるが)あまりに説得力のある論理展開に、未来は必然なのではないか、とも感じてしまった。

必ずしも明るい結末の本ではないが、前作同様にいろいろ考えさせられた。
折に触れ繰り返し読んでみたい一冊。
また、前作も同様だが翻訳本とは思えないほどに、こなれて読みやすい日本語訳もありがたい。

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上巻より面白い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を語りたがる人は専ら「サピエンス全史と同じく、上巻のが面白い」と言いたがるが、前作はそうであったが今作はそうではない
こう言いたがる人はまともにじっくり読み進める事をしない人に多い気がする
さて今作。絶望の未来を語っている事に変わりはないのだが。
まず「(厳密な意味での)成長は自然法則に反する」には驚いた
人間至上主義はすなわち自分で考えろ。
それにより芸術の定義も変わってしまったと。ロックが黒人から白人の手に奪われてしまったのも興味深かった。
確かに今の辞書でもロックの起源をややぼかして表現している
自由主義=客は常に正しいであり。伝統的宗教は自由主義の真の代替を提供していない。また人類にも自由意志などない。遺伝子の選択であり人類も動物であるという上巻でも触れていた内容に若干戻る場面も。
無意識の影の存在に触れてくれているのもありがたかった。
「なぜ、思いついたのか?何も考えない事はできるか?」できなかった。つまり私たちは遺伝子の奴隷だ。
テスト勉強時、掃除やゲームしたがる理由もわかったのは僥倖であった。
途中から本格的にAIにも触れていく。
科学で人間は超えられていく。右脳と左脳で全く別の事を考えているのにサピエンスはそれにすら自覚できない。もう一人の自分の存在をAIはどう見るのだろうか。
サピエンスの特性として苦痛を平均化する、特に最後に影響されやすいと。例として出産を挙げているが、私はサウナを思いついた
自分探しして本当の自分を探そうとする事は、サンタがいると信じたい人であると。
サピエンスはAIに支配されるのを望む存在になるというが、もうなっていると思う
ただ支配されるとすぐに人類が本当に絶滅させられるだろうとも
サイクルロードのプロ選手も今やデータ管理されたトレーニングメニューが「吐くほどきつい。正直、何度も続けたくないと思った。でも自分以上に自分を科学的にトレーナーに知られているので嘘も通らない」と語っているのを別の機会に聞いたが、それのトレーナーがAIになるとおもえば良い。
この自分以上に自分を知る存在に対し、政治機構も既に対応策を失しているとする。権力はどこに行ったのか?
そして今の日本でも進みつつある貧乏人切り捨ては、人間の本性から言ってもAIの発達面からも当然の未来であると。またサピエンスは電磁スペクトルのごく一部しか知覚できない。
サピエンスの知る世界は狭すぎるなぁ
その狭すぎる世界の中でも更に狩猟採集民族時代よりも最近のサピエンスは「嗅覚」「注意力」「夢コントロール力」を退化させてきたと。まさに。
本当の友人も少なくなったと。せめぎ合う感情、湧き上がる不安に寄り添う時間をたっぷり与えてくれる友人はどれだけいるだろうか?
そして陰謀論よりはるかに現実は複雑であり、政治機構と同様、陰謀を仕掛ける事は現代社会では不可能に近いとするがこれはどうだろう?
結構ここは差っ引いて読むのがいいんじゃないかと思う。
だって別の章で「AIには絶対に感知されない人類も少数ながら存在する」とも言ってるわけだし
アルゴリズム情報の権利が人間の権利より優先され、人間の権利を侵害してくるというが。これももう始まっているよね
本当に強いのは「何を無視するべきか知っているもの」
ここにやはり鍵はあると思う。
そして訳者あとがき=要約であったので、気になる方はまず訳者あとがきから読む事を勧めたい

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アフターマン的な未来予想図

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

現生人類が消えた未来の地球を想像した「アフターマン」を彷彿とさせる、スリリングかつ挑戦的な内容だった。この手の予言の書は割と無理筋というか、「まあ、書けと言われたから書くけど……」とか「ウケるから書くよ」くらいの動機で執筆される確度だと留意せねばならないと思うのだが、人類が何に関心を寄せてきたかを多角的にかつ膨大な説明をもって語りかけられると「ひょっとしたら……」と思わずにはいられない。著者が思い描いたホモデウスの在り方がやたらに魅力的に映ってしまう以上、僕らはこのチェックポイントを意識せずにはいられない生き物なのだと思い知らされる。

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サピエンス全史より面白い

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

始まりが感染症の話であり,ちょうど新型コロナウィルスのパンデミックと重なっていたため,いきなり引き込まれてしまいました.前作のサピエンス全史は,私にとっては世の中で騒がれているほどには感激的な本ではありませんでした.(もちろん,並の本以上には面白かったですが.) しかし,この本は,ずっと面白いです.著者の宗教,歴史,最近のテクノロジーに関連した知見から,新しいものの見方を教えられる感じがします.

まだ上巻しか読んでいませんが,下巻も読むのが楽しみです.

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絶望の未来

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作たる「サピエンス全史」がサピエンスの過去から現在を記載したのに対し、このホモ・デウスでは現在から未来を語る。
大まかにまとめると「人は神になりたがる」から始まり、地球環境への影響、不死、幸福追求、神性。そして残忍さとサピエンスも動物である事を語っている
絶望しか感じないしそもそも動物と人類は違うのだと信じたい人、また陰謀論を語りたい人には受け入れられない内容であろう
まぁそこはいいとして地球温暖化を専ら(温度と関係しない)CO2からのみ語っているのだけはいただけない
そして面白い事に、前作は上巻のが面白かったが今作は下巻のが面白かった

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人類の未来に一石を投じる

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る

深く考察しながら読み進めた。脳の働きを突き詰めれば、たしかにアナロジーにすぎなのかもしれない。だから不思議。われ思うゆえにわれあり

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われ思うゆえにわれあり

3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る

われ思うゆえにわれあり

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現代社会の特徴まで

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人類の21世紀の課題を神性の獲得と示したうえで、人間(サピエンス)が他の動物とどこが違うのか(意味のウェブ、大規模な協力可能性)、現代社会を特徴付けるものは何か(人間至上主義)の触りまでの上巻。サピエンス全史で書いてあったような内容をダイジェスト的に踏まえつつ、実際に神性の獲得という課題への取組みに至る前の助走という印象

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アルゴリズムとしての人類

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人類をアルゴリズムの一つととらえ、テクノロジー(データ処理技術)の発展がどれほど自由主義や民主主義、ひいては人間至上主義(ヒューマニズム)が前提する、人間の経験こそが世界に意味を与えるという世界観、哲学に影響を与えうるものであるかを論じる。予測(選択肢の提示)はもちろんだけど、それ以上に現在の価値観がどのような前提に立つのか、ということを改めて意識させられた

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神になった人類

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DB - この投稿者のレビュー一覧を見る

人類は何を目指しているのだろうか。
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」というキリスト教の教理問答でありゴーギャンが絵画で人類に問いかけた質問でもある。
これに一つの答えを出したのが「ホモ・デウス」、不死と幸福を追求し神のごとく生きる人類となるためにどのような未来が来るのかを描いたイスラエルの歴史学者の本だ。

第一章では「人類が新たに取り組むべきこと」について語られます。
人類のこれまでの大きな問題は飢饉と疫病と戦争でありどれも人間の命にかかわるが、対処できない問題ではない。
次なる人類の目標はタイトルになっているようにホモ・サピエンスをホモ・デウスにアップロードすること、老齢や死との戦いだ。
もちろん技術が進歩すれば九十歳まで健康に生きることは可能だろう。
だがこれが百五十歳まで生きるようになると、社会はどうなるのだろうか。
そして寿命が延びた人生を幸福に生きることはできるのだろうか。
遺伝子操作の技術から民家の芝生が意味するものまで様々な話題を絡めながらホモ・デウスへの道を考察します。

第二章「人新世」では、ホモ・サピエンスが地球の他の生物に与える影響について書かれていた。
野生生物は人類の経済活動により絶滅していき、家畜は計画的に殖やされ屠殺されていく。
人間は動物より優位な立場にいると考えられているが、第三章「人間の輝き」では生命とは何かという問題を取り上げている。
進化論や魂の不滅が本当にあるのかという話から、人類が発展したのは協力し合うという能力であることも語られる。
個体としては弱いからこそ協力することで生き残り、地球を支配し、集団同士で争うのがホモ・サピエンスだ。

この協力し合う人間の集団の特徴として第四章「物語の語り手」では文字と書類というシステムについて、第五章「科学と宗教というおかしな夫婦」では人類が生み出した宗教と発展する科学について、第六章「現代の契約」では国家間から個人間に至るまで社会を作り上げる契約と経済について、そして第七章「人間至上主義革命」で人類の感情によって変化していく社会について語っていく。

人類至上主義を脅かすものとしては今ではまだ映画の世界の話だが、進歩したバイオテクノロジーとAIが生み出すかもしれないモノが第八章「研究室の時限爆弾」に出てきます。
ChatGPTが話題に新しいだけに興味深い。
この話をさらに推し進めた第九章「知能と意識の大いなる分離」では発展するテクノロジーが人類を大量の無用な人間と少数のアップグレードされたエリート層に分割し、権限が人間より知能の高いアルゴリズムに移った社会の可能性を論じる。
そんな社会を導いていくかもしれないイデオロギーが第十章「意識の大海」で、もっとも重要視されるであろうデータ至上主義について第十一章「データ教」で語られます。
神のようにあろうとした人類がテクノロジーとデータに使われる存在になってしまっている気もしたが、周りを見ればそれも真実なのかもしれないと思う本だった。

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