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追い出された万能職に新しい人生が始まりました
ある冒険者パーティーで7年間、『万能職』という名の雑用係をしていた少年ロア。しかし勇者パーティーに昇格した途端、役立たずはクビだと言われ、彼は追い出されてしまう。可愛がっていた従魔とも引き離され、行くあてのないロアだったが、以前から親交のあった商会の主に生産職として雇われることになる。実はロアには、本人が自覚している以上に、魔法薬づくりの才能があったのだ。ある日、ロアは他国出身の冒険者たちと共に、薬の材料を探しに魔獣の森へ向かう。その近くには勇者パーティーも別の依頼で来ており、思わぬトラブルが彼らを襲う……。
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追い出された万能職に新しい人生が始まりました vol.6
2022/12/31 22:43
キャラの濃い人物の登場でもっと面白くなった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻からは「望郷」の故郷であるネウレス王国でのエピソードです。コルネリアの姉が侯爵令嬢だとわかって驚きました。ちなみに、コルネリアの姉が侯爵の養子になったからコルネリアの姉は侯爵令嬢ですが、コルネリアは侯爵令嬢ではないそうです。侯爵邸への移動の場面で、ディートリヒに逃げ出さないように厳重になっていたことが印象的でした。剣聖に対して、驚かすつもりで剣で斬ることは、寸止めをするつもりであってもやめた方がいいと思いました。ディートリヒの剣聖への態度はあまり良いとは言えないものでしたが、ディートリヒらしいと感じました。コルネリアの姉のコルネリアへの接し方が、姉妹という感じではなくて面白かったです。コルネリアの姉が、ディートリヒは犯した罪の代償に女王の玩具として王子にされたと言っていて、もっと詳しいことが知りたいと思いました。双子の魔狼が「王子やその部下の頚動脈の上に火傷の痕をつけた」というエピソードを読んで、双子の魔狼は恐ろしいと思いました。ディートリヒの女王への態度が、とんでもなく悪くて面白かったです。女王とグリおじさんの会話から、グリおじさんの過去を知りました。グリおじさんがしばらく魔法を使えなかった理由がわかりました。女王に関し、グリおじさんが「今代の人類最高の魔術師」で、「魔法に精通している」と言ったことが印象的でした。クリストフの記憶を覗くためとは言え、女王がクリストフにキスをしたことに驚きました。ネウレス王国の結婚制度は全然違っていると思いました。新しい登場人物のおかげで、更に面白くなった巻でした。
追い出された万能職に新しい人生が始まりました vol.4
2022/11/29 21:47
ブルーノの持つ情報が凄すぎる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
望郷のことが以前よりわかって、驚きました。ブルーノが持っている情報は、コラルドですら知らないものもあり、一体どこで入手しているのか気になりました。ギルドマスターやビビアナへ罰が与えられて、良かったです。まだ冒険は続くので、続きを読もうと思います。
追い出された万能職に新しい人生が始まりました vol.3
2022/11/28 06:18
変人ブルーノが面白い
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
グリおじさんの悪だくみにコラルドが絡むというのが、面白いです。ディートリヒが穴に落ちたという展開に、笑いました。ディートリヒが主人公の家にいる理由に驚きました。グリおじさんとコラルドが強力して主人公を守っていることを知って、驚きました。相変わらず、ギルドマスターたちギルドの人たちのことは、好きになれません。ギルドに対して、グリおじさんがやったことが面白くて、スカッとしました。鍛冶屋の「主人公の師匠」ブルーノが、本当に変わった人物でした。主人公の兄弟子の女性が師匠のことを「変人」などと悪く言ったことが印象的でした。師匠には頭がおかしいと思う部分はありますが、何でそんなことを知っているのか疑問に思ったくらい何でもお見通しで、凄かったです。ディートリヒたちは、本当は一体何者なのだろうかと思ってしまいました。伯爵四女のアイリーンは、一緒に行動したくないと思うような人物でした。読め読むほど、私はアイリーンを嫌いになっていきました。グリおじさんが「町の人々のために魔獣を排除して、主人公の魔法薬を配った」という良いことをしていたと知って、グリおじさんが良いこともするということに驚きました。グリおじさんの善行のエピソードを読んで、グリおじさんのことがもっと好きになりました。ウサギの王がグリおじさんの知り合いで、なんだかんだで仲が良さそうに見えました。主人公たちの迷宮に行く冒険はまだ始まったばかりで、続くようです。