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電子書籍

オリンピックの身代金

著者 奥田英朗

小生、東京オリンピックのカイサイをボウガイします――兄の死を契機に、社会の底辺というべき過酷な労働現場を知った東大生・島崎国男。彼にとって、五輪開催に沸く東京は、富と繁栄を独占する諸悪の根源でしかなかった。爆破テロをほのめかし、国家に挑んだ青年の行き着く先は? 吉川英治文学賞受賞作

オリンピックの身代金(上)

税込 770 7pt

オリンピックの身代金(上)

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みんなの評価4.6

評価内訳

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紙の本オリンピックの身代金 下

2019/12/10 00:07

予想通りの結末

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

これはしょうがない。われわれは東京オリンピックが無事成功裡に終わったことを知っている。「テロが成功しました。めでたし,めでたし…」という結末にもっていくわけにはいかない。したがって後半は著者も苦しかったのではないか。捕まりそうで捕まらないところなど,かなりの無理感があった。楽しめたからいいです。

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紙の本オリンピックの身代金 上

2019/12/08 03:18

切ない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京オリンピックの頃(というか正確に昭和39年)の東京が詳しく描写されている。「そうそう」と楽しく読んでいたが,下層の人々の暮らしに胸を打たれた。そんなに悲惨だったのか…と。子どもの頃工事現場が好きでよく見物に行っていた。土方のおじさんたちは,陽気でやさしかった。それでもこんな境遇だったのか。たぶん著者は反政府主義者だから(サウスバウンドは楽しかった),多少の誇張はあるかもしれないが,こんなものだったのだろう。次の展開が待ちきれなくて,いい歳して徹夜してしまいました。

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電子書籍オリンピックの身代金(上)

2019/06/08 19:44

高度経済成長期の不都合な真実。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トコトコくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1960年代、戦後日本が高度経済成長を迎えて、将来に希望が溢れた明るい時代。その陰には、貧富の格差、都会と地方の格差が広がりつつあった。貧困に喘ぎ苦しみながらも必死に働く人達がいた。だが社会はそんな暗い部分を見ずに豊かさを享受していた。
格差によって生み出されてしまった、いわゆる底辺の人達の不満による一種の仕返しのように感じます。今の世の中にも通じるものがある気がしますし、読み始めたら止まらないです。

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紙の本オリンピックの身代金 上

2017/10/22 06:15

格差社会に挑む

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

1964年の東京オリンピックを前に、鬱屈とした思いを抱えている青年の心が伝わってきました。ワーキングプアなどは今の時代に繋がるものがありました。

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紙の本オリンピックの身代金 下

2016/10/28 13:11

昭和30年代を感じさせる長編サスペンス

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

兄を東京の工事現場で亡くした島崎国男は自ら人夫としてオリンピック関連工事で肉体労働に従事し、兄が見たであろう風景を確かめます。その中で見えてきたのは、まるで地方が中央に差し出す生贄のごとく苦しい生活を強いられる出稼ぎ労働者の姿でした。「一人の若者は経済成長の最中、ただの人柱として葬り去られた。この命の安さは何なのか。国男はやりきれなさを覚えた。いったいオリンピックの開催が決まってから東京でどれだけの人夫が死んだのか。それは東京を近代都市として取り繕うための、地方が差し出した生贄だ」(本文より)
ついに、島崎国男は行動を起こします。何としても無事にオリンピック開会式を開催したい警察捜査陣。次第に捜査の網を狭める捜査陣の気配を感じつつ、島崎国男は知力・体力の限りを尽くして国家権力に挑みます。息詰まる攻防は開会式当日の国立競技場を舞台に繰り広げられます。果たして、島崎国男は野望を果たすのか。
出稼ぎ、麻薬、学生運動など、当時の社会の裏側が物語に密接に関わり、時代背景を知るという意味でも非常に興味深い小説です。

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紙の本オリンピックの身代金 下

2016/06/20 09:01

30年代の高度経済成長時代に生きる人々と社会の矛盾をえぐる傑作!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、吉川栄治文学賞を受賞した奥田英朗の代表作です。文庫本下巻ではいよいよ主人公島崎国男と警察及び公安の対決ともいうべき、はらはらドキドキの展開が続きます。結局、島崎国男は昭和39年10月10日の東京オリンピック開会式まで身を隠すことに成功し、いよいよ開会式の当日に最後通牒を行います。果たして、島崎国男が自分の使命を果たすのか!それとも国家を救うために警察が島崎国男をとらえるのか!この下巻は読者にみなさんも物語に一気に飲み込まれてしまう迫力です。

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紙の本オリンピックの身代金 上

2016/06/20 08:54

30年代後半の高度経済背長期における格差社会を描く傑作!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、昭和39年のアジア初の東京オリンピックを目指した日本の高度経済成長時代の格差社会を一人の主人公の目から描いた傑作中の傑作です。吉川栄治文学賞を受賞したの当然という気がします。主人公島崎国男は秋田の小作農の息子として生まれましたが、高校の教師から「この子はできがいいから大学にいかせてやりなさい」という一言がきっかけで奨学金をもらい、東京大学経済学部に入学します。ある日、東京の工事現場に出稼ぎにきていた兄が心臓発作で亡くなったという知らせを受け、彼の遺骨を受け取りに工事現場に出かけます。それから国男は兄がたどった道を自分も味わうことが兄の弔いであると考え、夏休みの1か月強の期間、建設現場で日雇いの仕事を行います。そこで、国男が見たものは!そこには高度経済成長を支える過酷な労働とそれを支える虫けらのような名もない人夫たちの存在があったです。国男はその矛盾に悩まされながら、自分の果たすべき使命を感じていきます!

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