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スラッシャー 廃園の殺人
著者 三津田信三 (著)
異形のホラー作家が巨額の費用をかけ、造りあげた廃墟庭園。そこでは行方不明者が続出し、遺体で発見される者も出て、遂に作家自身まで姿を消す。その場所、<魔庭(まてい)>を訪れた映画関係者たちに想像を絶する恐怖と怪異が襲いかかる。殺戮を繰り返す黒怪人とは何者なのか? “庭”が“館”が襲いくるホラーミステリ! (講談社文庫)
スラッシャー 廃園の殺人
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紙の本スラッシャー廃園の殺人
2013/04/03 01:03
懲り過ぎかな
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あむたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
三津田信三さんの本は殆ど読んでいるのですが、これはあまりにも懲り過ぎていて、ちょっと食傷気味でした。
『魔庭』という、何億円ものお金を掛けた、病的趣向の廃園があり、そこでは かつて殺人事件や行方不明事件が、いくつも起きている。 そこにホラー映画専門の会社が、映像を撮るためのロケハンに行くという設定なのですが。
魔庭という響きも、全体のイメージもワクワクものだったのですが、その魔庭があまりにも現実的では無い上に、殺人に結び付く動機と、残虐な手口が噛み合っていないというか。
また最後の大どんでん返しを狙ったと思われる部分が 何だかなぁでした。 逆に、もっとシンプルに物語を紡いで行った方が、読み応えある作品になったような…。 でも、この魔庭を舞台にした続編があれば、また読んでみたいです。
紙の本スラッシャー廃園の殺人
2012/11/28 00:21
ホラー映画マニア
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒコーキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者がかなりのホラー映画マニアらしく、作品の中にホラー映画などの話がたくさん出てきます。
内容はスプラッターホラーですね。ミステリーの要素もあるんですが、これはスプラッターです!
最後もホラーらしい終わり方です。