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「空気」と「世間」(講談社現代新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 2件

電子書籍

「空気」と「世間」

著者 鴻上尚史 (著)

「空気」の存在に怯えている人は多い。なぜ「空気」は怖いのか? その正体を探っていくと見えてきたのが、崩れかけた「世間」の姿だった……。人気の脚本・演出家が、阿部謹也、山本七平といった先人の仕事を現代に投影させながら、自分の体験や発見を踏まえた会心作! 「空気」と「世間」を知り、息苦しい現代日本を生きていくための方法を示します。(講談社現代新書)

「空気」と「世間」

702 (税込)

「空気」と「世間」

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評価内訳

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紙の本「空気」と「世間」

2009/07/27 09:56

日本人を無意識のうちに支配する「見えざる2つのチカラ」・・・日本人は 「空気」 と 「世間」 にどう対応して生きるべきか?

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本人を無意識のうちに支配する「見えざる2つのチカラ」、すなわち 「世間」 と 「空気」 について、自らのアタマで考え抜いて、しかもわかりやすくていねいな説明を試みた本。しかも処方箋つきだ。

 著者は脚本家、演出家として、長い期間にわたって、さまざまな年齢層の日本人と接してきた。
 若い人たちが「空気」を読めないために感じている苦しみにも多く接してきた。そしてまた、息が詰まる、うっとおしい 「空気」 の中でどう生きていくかという、自分自身の悩みもあった。
 「空気」について考える中で出会ったのが、同じく日本人を無意識に支配している「世間」についてであった。

 本書において初めて、いままでまったく接点がないと思われていた阿部謹也と山本七平が合体したのである。
 すなわち、ドイツ中世史を専門とする歴史学者であった阿部謹也の「世間」論と、評論家でかつ聖書学関連の出版社を経営していた山本七平の「空気」論である。
 これによって、しっかりとした現状分析が可能となり、また解決策と処方箋も視野に入ってきた。

 日本語を使い日本人社会に暮らす日本人は、誰もが避けて通ることのできない 「世間」 と 「空気」。これは海外にいても同じことだ。
 「世間」はその中にいるとうっとおしく思う反面、その暗黙のルールに従ってさえいれば自分を守ってくれる、という2つの側面をもっている。
 とくに経済的な安心感が精神面の安心感を約束していた時代には、「世間」は強固な存在であった。

 「しかしながら世間は壊れている、しかも中途半端な壊れ方だ」、これは著者の基本姿勢である。
 社会学者の宮台真司もフィールドワークをつうじて、すでに同様の指摘を行ってきたが、大都市だけでなく、地方都市でも「世間」はすでに壊れている。
 とくに2000年以降、「年功序列」と「終身雇用」という日本的経営の重要な要素が崩壊を始め、その結果、「世間」としての会社がもはや従業員とその家族を経済的に守ってくれる存在ではなくなっている。
 また2008年のリーマンショック以降の大不況は、さらに「世間」の崩壊スピードを加速させている。

 壊れた「世間」にかわって現在の日本人、とくに若い人たちを支配して猛威をふるっているのが「空気」だという指摘は、実に納得いくものである。
 安定した状態ではその組織なり人間関係の中で「世間」が機能するが、不安定な状態では「空気」が支配しやすい。 「世間」が長期的、固定的なものであるのに対し、「空気」は瞬間的、その場限りの性格が強い。
 著者は、「空気」とは「世間」が流動化したものだ、という仮説を示しているが、これは卓見であろう。
 
 では日本人は 「見えざる2つのチカラ」・・・日本人は 「世間」 と 「空気」 にどう対応して生きるべきか?
 ここから先の処方箋は、実際に本を手にとって直接目をとおしてほしい。
 
 安易な結論を求めがちな世の中だからこそ、著者の議論に最初のページからつきあってほしいのだ。
 平易な表現で語りかけている本だからこそ、自分自身の問題として自分で考えるための「手引き」になるはずだ。
 そして自分自身の処方箋を書いてほしい、と思う。

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紙の本「空気」と「世間」

2009/09/05 11:17

いつまでも「差別的で排他的」な「世間」から弾き飛ばされるこたあないのである。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実は鴻上さんとはかつて仕事上で浅からぬご縁があり、そういうきっかけもあって芝居も何度か拝見しているが、考えてみたら今まで物書き(脚本家は別)としての鴻上さんを意識したことはなかった。
 それで、そういう流れから本屋で手に取ってみた訳だが、数行読んだだけでこれはなかなかのもんだ、と膝を打って即レジに並ぶことになった。
 所謂「KY」が嫌われる時代である。しかし、「空気読めないのか!?」と咎められても、その空気がなんだか解っていればそれはそこそこ読めるはずで、それが解らないから読めないのである。その辺の仕組みをこの本は巧く解明している。曰く、「世間」が流動化したものが「空気」である、と。
 土台となっている分析は鴻上さんのオリジナルではない。阿部謹也、山本七平、冷泉彰彦など多くの研究者/文筆家からの引用がある。しかし、これは「受け売り」というレベルに留まってはいない。鴻上さんによって充分消化された上で発展的に引かれている。むしろ鴻上さんの目の付けどころの面白さと深い考察によって非常に説得力のあるものになっていると思う。
 禁煙条例に関する公聴会で壇上の分煙派に対して「人殺し!」と叫んだ女性に対する記述(pp132-134)、「世間原理主義者」が1週間の休暇を取った後、会社に出てきて必ず口にするマイナスな発言に対する記述(pp191-193)など、読んでいて思わず「そうそう!」と声が出そうになってしまう。
 そして、社会・世間・空気の分析から意外にもインターネット社会の考察に大きく踏み出して、そこで著述を閉じている。テーマが非常に現代的になった。
 どうなんだろう。僕は中学時代からずっとこの本にあるような考え方で生きてきて、つまり意識して「世間」を壊し「世間」から抜け出すべく生きてきたつもりなので、この本を読んでも単に「そうそう!」と頷いて意を強くするだけのことなのだが、そうでない人がこの本を読んだ時に「あ、そうだったのか」と気がついて、「世間」や「空気」の呪縛から勇気を持って抜けだすきっかけになったりするのだろうか? そうだったらいいなあと思うのである。
 鴻上さんが「おわりに」に書いているように、いつまでもそんなものに塗れて、「差別的で排他的」な「世間」から弾き飛ばされるこたあないのである。

by yama-a 賢い言葉のWeb

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