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贖罪の奏鳴曲(講談社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 6件

電子書籍

贖罪の奏鳴曲

著者 中山七里 (著)

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。

贖罪の奏鳴曲

734 (税込)

贖罪の奏鳴曲

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本贖罪の奏鳴曲

2018/06/23 15:39

御子柴弁護士

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

園部信一郎、これが御子柴弁護士の始めの名前。幼女殺し、「死体配達人」の名前で今も人々の記憶に残っている、それが御子柴弁護士。
死体に触れるのは、これが二度目だ。冒頭からこの言葉があり、弁護士なのに死体遺棄までして・・・。そんなドキドキから始まった。どんでん返しの繰り返しで、やっぱり中山氏すごい。渡瀬警部と古手川、稲見教官、谷崎会長とこのシリーズを通してキャラがわかりやすくて、面白い。

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電子書籍【期間限定価格】贖罪の奏鳴曲

2017/04/30 20:29

事件に絡む人たちの歪んだ考えに憎悪。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

中山先生の作品のあの空気感は中毒性がありますよね。御子柴シリーズは初めてでしたが、他の作品にも出てきた刑事さんがいて親近感が。息が詰まる展開と、あの事件を彷彿とさせる彼の背景にいつも通り引き込まれて、惜しみつつの読了でした。出会いの大きさも実感。

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紙の本贖罪の奏鳴曲

2018/05/03 23:20

本領発揮

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

製材所の社長殺し、それに伴う保険金をめぐっての最高裁判決。一発逆転を狙う弁護士・御子柴礼司は、少年犯罪の過去を持ち、辣腕ながら、悪徳の異名も。中山氏らしく一気に読ませ、二転三転どころか……さすがに面白くはあるのだが、若干の違和感は残る。小説がフィクションであるとの断り書きは野暮にしても、参考文献に「少年A」とあれば、どうしてもあの事件を思い浮かべてしまう。その他いろいろな面で、社会的な問題を想起せざるを得ないのだが、どうだろう。

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紙の本贖罪の奏鳴曲

2016/11/08 13:22

あっと驚く

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドンドン引き込まれて読み続けました。展開が途中から急激に早くなりしかも一転、二転。最後はやっぱりこの人かと思いましたが真相が深く絡み合った内容でした。映像化するにふさわしい役者さんはパッとは思いつかないですね。

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電子書籍贖罪の奏鳴曲

2015/09/07 20:08

なかなかの面白い!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しじみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

家族に勧められて読みました。
ピアノのシーンは必要なのか、私はそこで少しダレましたが、それ以外はテンポ良い展開で、一気に読みました。
えーっ何ぃ?何?そうかぁ、そう来るのかぁなど、構成にはただただ感心するばかり。
最後の最後まで、予測のつかない展開に目が離せませんでした。
この作品で初めて出会った作家ですが、他の作品も読んでみたいと思っています。

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紙の本贖罪の奏鳴曲

2014/08/05 14:15

刑事コロンボ的展開のミステリー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作品の主人公である御子柴礼司が、死体を遺棄する所から物語が始まる。であるからそう、最初から犯人が誰かと言う事が分かっている。その犯人がどう追い詰められていくのか・・・そう、かの刑事コロンボ的ミステリーの様相で物語は展開する。その御子柴はある意味敏腕の弁護士ではあるが、法外の費用を要求する悪辣さも持っていた。そして一つの保険金殺人の弁護を請け負う事から、物語がまた進んでいくのだが・・・。
この御子柴の幼少時代の挿話が中々に興味深かった。少年の頃に犯してしまった、取り返しのつかない事件。少年院に入っても何ら反省の念を感じない御子柴が、ある事をきっかけに自分の犯した罪を心から反省する。反省しろと他人がいくら言った所で、分かりはしない。でもいつか反省する事があるとしたら、こういう事なのだなと考えさせられた。丁度現実の世界でも、女子高生が起こした凄惨な事件がテレビを賑わしていたので、なるほどと痛感させられてしまった。
さて物語は終盤何度かひっくり返り、その度に「え?」と驚かされポカンとさせられる。御子柴の過去と現在と、二重に楽しるような逆転痛快ミステリー。この手のカテゴリーでは久々に、してやられた感を楽しめた。

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