サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 5件

電子書籍

中国の大盗賊・完全版

著者 著:高島俊男

秘かに待望されてきた幻の完全版ついに刊行。名著のほまれ高い『中国の大盗賊』で割愛されていた150枚を完全収録。陳勝や高祖から毛沢東まで、縦横無尽に活躍する「盗賊」の姿を活写する中国史の決定版! (講談社現代新書)

中国の大盗賊・完全版

税込 1,045 9pt

中国の大盗賊・完全版

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 4.1MB
Android EPUB 4.1MB
Win EPUB 4.1MB
Mac EPUB 4.1MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本中国の大盗賊・完全版

2005/03/21 23:20

これまでの歴史モデルに忠実に建国された国、中華人民共和国と建国皇帝毛沢東の姿

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大変面白い本を読みました。いやぁ、面白かった。タイトル通り中国の大盗賊を過去から現在に向かって数人取り上げて紹介していく。ここで言う中国の大盗賊は日本の盗賊とは大いに異なる。一言で言うとただの物盗り、盗人とは規模が異なると言うこと。著者はその基本的定義として四つの要素を挙げている。
曰く、一、官以外の、二、武装した、実力で要求を通そうとする、四、集団。
一言で集団と言うが、何百という単位ですむならまだましで、何千、何万場合によっては何百万という単位になる。でこの大盗賊集団が結束して当時の王朝を倒しその首領が自ら皇帝を名乗るとどうなるか。それで新たな王朝が成立することになる。盗賊がある地域をある期間制覇してしまうことは中国の長い歴史にはしばしば見られる現象。ではそれがただの盗賊が蜂起したモノと見なされるか、ある程度安定しその間にその王朝の正当性を記した歴史書を書きそれが正史として認められればすなわちその王朝の正当性も認められたことになる。盗賊集団と正当な王朝の間には紙一重の差しかない。著者はまず盗賊を定義しそれがどのように成立したのか、なぜ何百万人もの大集団になり得たのかなど中国独特の事情を交えながら説明していく。
 そしてこの定義に基づいて中国史上に現れた大盗賊たちを順に紹介していく。各章の見出しに挙げられた盗賊達の名前を列挙すると、陳勝・劉邦・朱元璋・李自成・洪秀全となる。いずれも名だたるお方ばかり、僕も含めて日本人が考える“大盗賊”とマッチしないかも知れないが先に挙げられた中国における盗賊の定義を読んでから読めば大丈夫。また、それぞれのエピソードも面白く各人それぞれに一冊ずつ読みたくなってしまうほど。
 なのでここまでで十分に面白いのだがこの本の味噌は最終章にある。ここまではある意味ねたふり。中国の盗賊の定義と実例を挙げその流れをくむ最後の盗賊皇帝とその人物が興した盗賊王朝を俎上に挙げるのがこの本の趣旨である。その人物とは毛沢東、そしてその盗賊王朝とは中華人民共和国に他ならない。実はこの本のタイトルに“完全版”とついているのにも訳がある。「中国の大盗賊」が最初に世に出たのは一九八九年。元々の依頼は新書用に原稿150枚だったそうだが、著者は420枚分書いてしまった。当然ながらそのままでは本にならないで無理矢理270枚にまで縮めた。その際当時の社会国際情勢も勘案され、本来著者が書きたかったモノからは分量だけでなく性格まで変わってしまった。本来は最後の盗賊王朝中華人民共和国とその創業皇帝毛沢東について書き、歴代王朝と皇帝についてはその前史として扱いはずが主客が逆転してしまい毛沢東に関する記述は付け足しのようになってしまった。
 それが昨年秋の講談社現代新書リニューアルを期に完全版として復活することになった。個人的にはリニューアルされた現代新書の表紙余り好きではなかったんだけどこういう本が世に出るきっかけとなったのであればそれだけでリニューアルは大成功と言い切ってしまおう。毛沢東がマルクス主義をどう理解していたのかもよく分かるし、ベルリンの壁崩壊以降他の社会主義政権がぼこぼこ倒れていった中、なぜ中国だけが共産党政権を維持しつつ社会主義から資本主義へと転換できたのかもわかる。お勧めです。いやぁ、面白かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本中国の大盗賊・完全版

2012/10/08 01:03

最強の盗賊国家はどこへ行く?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yjisan - この投稿者のレビュー一覧を見る

陳勝・呉広の乱、黄巾の乱、黄巣の乱、方臘の乱、紅巾の乱、李自成の乱、太平天国の乱・・・中国の歴代王朝は、ゴロツキどもによって構成された私的武装集団=「盗賊」の反乱を契機として衰退・滅亡した。劉邦や朱元璋のように「大盗賊」がそのまま王朝を建てて皇帝に即位した例も珍しくない。中国王朝交替の歴史は「大盗賊」の歴史そのものであるとさえ言える。本書は、中国の本質を知る上で不可欠な要素である「中国の大盗賊」の歴史を、ざっくばらんに語った好著である。

左翼史学では、「盗賊」の反乱を「農民の革命戦争」として美化してきたが、著者はその実態を赤裸々に描き、身も蓋もない表現で斬って捨てる。その皮肉たっぷりの激烈な筆致は痛快きわまりない。そして「中国の大盗賊」の大トリとして著者が掲げるのは、赤い皇帝・毛沢東である。確かに毛沢東の中国統一事業の道程は階級闘争がどうこうと捉えるより、『水滸伝』的天下取りと見た方が理解しやすい。


中国史上、最大最強の盗賊王朝・中国共産党。その歴史にピリオドを打つ日は、来るのだろうか?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本中国の大盗賊・完全版

2021/07/17 13:49

学生時代に読んで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

すごく面白かったので、のめり込みました。高島先生、大好きです。もう、新作を読めないのが本当に残念です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍中国の大盗賊・完全版

2016/01/23 20:52

文官重視の旧政権と荒くれ者たちの新政権

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ginger - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本で盗賊、山賊、あるいは農民などいわゆる下層出身で天下をとった人というのは数が少ない。

 武官を極端に低く見る文化があり、そのせいでろくな対処をできずに盗賊が大きく膨れ上がっていき官軍を飲み込み(官軍もごろつきに金をある程度渡して戦わせているだけで盗賊と似たり寄ったりであり、いともあっさりと寝返ることもあるそうだ)大きくなって国を滅ぼす。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本中国の大盗賊・完全版

2014/01/17 22:59

かの国を語るには歴史から学べ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あき - この投稿者のレビュー一覧を見る

英雄視されている中国における歴史上の人物はすべて盗賊だった。日本の戦国武将とは全く違いますね。いろんな意味で中国の歴史に興味を持てました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。