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知ってる古文の知らない魅力

「つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて……」徒然草の有名な書き出しは、実は兼好法師のオリジナルじゃなかった!? 「つれづれなりし折……」(和泉式部)、「つれづれに侍るままに……」(堤中納言物語)、「つれづれのままに……」(讃岐典侍日記)など、平安時代の定番フレーズがその源にあった。古典文学の大河の間にまに掬い上げられる名句から、新たに生まれる流れを辿ってゆく。

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紙の本知ってる古文の知らない魅力

2006/08/29 21:42

日本の古典は変奏曲

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本の古典の変奏曲的な側面を丁寧に論じてあり、専門家たちの研究を分かりやすく紹介してくれていて、楽しめる。引用文には、すべて現代語訳がついていてありがたかった。(私には、原文のリズムやニュアンスを味わうほどの力がなく、自分の無能に寂しさを感じた。高校時代にもう少しまじめに古文読解を身につけておくべきだった。)

 さて、この本を読むと古典に限らず文学作品を読み解く上で、時代背景だけでなく、遥か昔の作品の知識が必要なことがよく分かる。歴史的な名作はそれ以前の作品をふまえつつ、そこに新しい知見が盛り込まれているからだ。そして、その新しい知見こそが名作を名作たらしめているのだが、どこまでが伝統を継承している部分かを知らなければ、作品の価値を真に理解したとはいえない。このことを理解するために、この本は文学部の初学者に必読である。

 扱われている主な作品は、

 ・徒然草
 ・源氏物語
 ・平家物語
 ・枕草子
 ・おくのほそ道
 ・竹取物語
 ・伊勢物語

 なお、古文とは関係が薄いが「本当の意味での個性というものは、三十歳、四十歳になってようやく自分自身でもおぼろげに認識できるもの…だから二十歳そこそこの人たちが個性的でなくても何の問題はない」(p.185)に共感する。流行のオンリー・ワン圧力に悩む若者の救いとなるだろう。そのような若者にこそ真摯な人材が多いと感じるからである。

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